ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

平和な夜は来ない

私の寝ている間に、相方が皿うどんとマシュマロを使った独創的な料理にチャレンジしていたとのことです。

「皿うどんのめんのワイルドにつきささる感もすてがたい」という文章が秀逸過ぎます。みなさまもぜひ、おためしください。合掌。

パトロールカード

ちょいちょい警察の方が来て、パトロールカードをポストに入れてくれます。何年も前から相方が収集を始めて、結構な枚数が集まりました。しっかり見守ってくれているのがわかるので、ありがたいことです。

そこで相談なのですが、パトロールカードを集めると、ロータスクーポンみたいに何かと交換できるようにならないでしょうか。5枚集めると警察オリジナル手帳とか。例のアレにそっくりの、「警察だ!」と言って見せると何となくどんなとこでも中にに入れてしまう手帳。警察が作れば、リアリティが増しますからね。

ちなみに、ロータスクーポンがわからない人はぐわぐわ団の読者の方にはいらっしゃらないと思いますが、万が一ナウなヤングが読んでいた場合のことを考えて、一応説明をしておきますと、ベルマークっぽいものです。ロータスクーポンを集めると、何かがもらえたのですが、ベルマークに押されて平成26年9月30日をもって商品との交換も終了してしましました。昔は、ベルマーク集める派とロータスクーポン集める派がいて、そりゃあもう関ヶ原の戦いの西軍東軍に分かれて戦うみたいな感じだったのです。結果はベルマークの圧勝。いまや、PTAといえばベルマークみたいになってしまって、何のために集めているのかわからないし、整理するだけでも大変だけど、前の人もしていたからという前例踏襲により、もはや悪の元凶みたいになっちゃってますけど、ベルマーク。

ベルマークの話は置いておくとして、パトロールカードを集めると、豪華宿泊券プレゼントなんてのも良いのではないでしょうか。警察が持っている宿泊施設、留置所で一泊二日のお泊まり体験!留置所での宿泊を経験しておけば、犯罪の抑止力になるのではないでしょうか。なんせ、iPhoneを没収されますからね。Twitterのタイムラインを追いかけることもできなければ、はてなブログアプリで新着ブログを確認することもできなくなります。「留置所なう」なんて呟きたくても、呟けないんです。これほど辛いことはないと思います。iPhoneを取り上げられるというのは、水責めの拷問よりキツいし辛いのです。

しかも、昼夜を問わず取り調べがあります。広末涼子みたいな婦警さんの取り調べであればやぶさかではないかもしれませんが、だいたいもっちゃりしたヤクザみたいなのが目の前に座って「ちゃあっそ!」とか叫ぶわけですよ。しかも、iPhoneを取り上げられていますから「ちゃあっそなう」とか呟けない。これは石抱きの拷問よりキツい。

よくよく考えると、パトロールカードを集めてプレゼント!とかすると、パトロールカードを巡った犯罪が起きる可能性も否定できません。パトロールカードをカツアゲとか、パトロールカードを偽造とか、過熱しすぎてパトロールカード殺人事件なんてことが起きるかもしれないのです。パトロールカードを集めてプレゼントなど、即刻中止すべきです。合掌。

情報の真偽を見定める能力

キュレーションサイトの問題を受けて、IT関連に詳しいとか言う人がニュース番組で偉そうに「これからは情報を受けとる側も、情報の真偽を見定める能力が必要となってきます。」と言っていました。そして、これまた偉そうに「情報を提供する側も正しい情報を提供していかなければならない。」と言っていました。

まず、情報の真偽を見定める能力が必要という無理難題に対して。そんなに簡単に受け手が情報の真偽を見定めることなどできるわけがありません。例を挙げて説明致します。以前、大スポこと大阪スポーツにおいて、一大スクープが報じられました。

マイケル・ジャクソン、鼻もげた

ミュージックビデオの撮影中、マイケル・ジャクソンに水をかけるシーンがあり、水圧が強すぎたので、鼻がもげたというニュース。真偽としては、マイケル・ジャクソン本人に確認するより方法はありません。まさか、当時「鼻がもげたんですか!」と聞きに行った人はいませんでした。行っても、たぶん門前払いでしょう。比喩表現でもなんでもなく、本気で門前払いだと思います。となると、真偽の確認のしようがない。こうしたニュースであっても、情報を受けとる側は、真偽を見定めなければならないのでしょうか。

他にも、大スポこと大阪スポーツでロシアの大統領の一大スキャンダルが報じられたことがあります。

エリツィン、アル中

うん、知ってた。たぶんそうだと思っていた。ロシアなんて寒い国でウォッカをあおりまくっていたら、そりゃアル中にならないほうがおかしい。当時のエリツィン大統領、お酒好きそうな顔をしてましたからね。でも、間違いなくアル中なんだろうなと思う反面、本当にそうなのかどうかは確認のしようがないのです。マイケル・ジャクソンよりもハードルは高い。しかも、アル中だとわかったところで、だからどうした感が半端ない。

つまり、情報の真偽を見定める能力なんて磨きようがなく、もっと言うと、情報の真偽を見定める必要はないのです。ただ、面白かったら楽しめばいいし、ひどいことが書いてあったら怒ればいいのです。世の中にある情報のほぼ全てが、実は自分とは関係のないことであって、そんなことに振り回されている暇はないのです。星野リゾートが新今宮の駅近くに高級リゾートホテルを建てようと、それは自分とは関係……ないこともないんですが、直接的にはないのです。間接的にもあるかどうかわかりません。

そして、もう一つ「情報を提供する側も正しい情報を提供していかなければならない。」という発言は、ぐわぐわ団に対する宣戦布告です。正しい情報など不要、おもしろければ万事解決、与太話こそ正義です。

 

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このように、情報に対する接し方が変化した、新しい時代となったのです。合掌。

歯みがきは結果が全て!

「僕はね、歯みがきは結果が全てだと思うんですよ。いくら頑張って歯みがきをしても、虫歯になるような歯みがきはダメ!結果が全てなんです。」

と、歯医者さんに言われたことがあります。私より年下なんだけど、経歴を見たらなんだかすごくて、インドで90年修行したぐらいの勢いでいろんなことに挑戦している先生なのです。私の親知らずをいとも簡単にスパッと抜いてしまい、痛くもなければ、腫れもせず、予後も良好で、ありがたいことでございました。

そんなすごい先生が言うのですから「歯みがきは結果が全て」というのは、正しいのです。虫歯になったら一緒ですからね。それはものすごくよくわかります。頭ではきっちり理解できているのです。ですから、歯みがきの方法や、虫歯になるメカニズム、どうすれば虫歯にならずに済むのか、いろいろと学ぶ必要があるのもよくわかります。そして、怖いのは虫歯だけではありません。歯周病という、もっとやっかいなことも予防せねばならんのです。

歯周病になって、歯ぐきが下がってしまって、歯が抜けてしまえば、もはや次の手はインプラントか入れ歯かどっちかです。子どもなら歯周病になっても永久歯に生え変わるのでワンチャンスがありますけどね……って、子どもに歯周病なんてないと思ってネタのつもりで書いてみたものの、ちょっと調べてみると、子どもでも歯周病はあるようです。やっぱり歯みがきをきちんとしないと歯ぐきが炎症を起こしたりするし、10代で歯周病にかかってしまったりすることもあるんだとか。ますます、歯みがきはしっかりしないといけません。

しかし、私は自分に甘い人間です。どのくらい甘いかと言えば、サッカリンぐらい甘いです。自分に厳しくできる人もこの世にはいますが、私ではないことだけは確かです。できるだけ他の人にも甘やかしてもらいたいし、自分のことは徹底的に甘やかしていこうと思っています。甘やかすだけ甘やかして人生を終えたいと思っております。ちょっとでも頑張ったら褒めてもらいたいですし、私のするコトなすコト、結果はどうあれ賞賛して頂きたい。ノーベル賞は毎日でも受賞させてもらいたい。それぐらい、甘く、甘く、キラキラルたっぷりの生活を望んでいるのです。

そんな私に「歯みがきは結果が全て!」というのは実に厳しい。ただ、虫歯や歯周病になるのは嫌なので、歯みがきだけは妥協して、厳しく自分を律していきたいと思います。その代わり、他のことは全て、甘くさせていただきたい。

ただでさえ、生きていくのは大変なのです。歯みがきもきっちりしないといけないとなれば、他のことをきっちりするなんてもう無理です。もうやめて〜!と横山弁護士のように叫ばないといけないのです。みなさん、叫びましょう。合掌。