ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

ぐわぐわ団が行く、京阪特急プレミアムカーで京都の旅

8月20日、京阪電車が座席指定車両・プレミアムカーの運行を開始しました。とりあえず、プレミアムカーに乗りたかったので、さっそく乗ってきました。

特にお役に立つ情報はございませんが、こんな感じでしたよ〜という雰囲気をお楽しみくださいませ。 

空席状況を示す掲示板ですが、さすが初日。この画像を撮った後、すぐに全部バッテンになってしまいました。

シートはゆったりしていてらくちん。座り心地も最高です。ただ、フットレストが付いてたら完璧だったかも。

なかなかの倒れっぷり。淀屋橋から出町柳まで約1時間ですが、これならしんどくありません。

座席の上についている金の玉が否応なしに高級感を醸し出します。金の玉はふたつセットで付いています。素晴らしいことです。

別の角度から。金の玉をご確認ください。 

ちなみに、ブックカバーに挟んだ本はこちらになります。

農協月へ行く (角川文庫)

農協月へ行く (角川文庫)

 

帰りにTSUTAYAでふわっと買いました。そういや読んでないな〜と思いましてね。Kindleでも買えたようです。むうむう。

1時間乗ったら京都・出町柳に到着。プレミアムカーに乗りたい一心だったので、京都で何をするわけでもないのです。

仕方がないので、百万遍の交差点にある餃子の王将に行きました。実は、京都でごはんを食べるとびっくりするぐらいにスカタンな事になるので、私たちにとって餃子の王将がベストでマストな選択肢なのです。

8月限定の豚焼肉はとても美味しかったです。また小学生の絵日記みたいな感想でごまかそうとする……

隣の席では、京都大学の学生と思しき青年たちが、本気でなんかものすごくものすごい会話をしていました。論文がどうとか、ES細胞とか、理系な感じでした。STAP細胞の話ではなかったようです。IQ600ぐらいはありそうでしたね、仮面ライダー1号に改造された本郷猛ぐらい。

その後は出町柳まで戻って、鴨川・三角デルタでまったり。女子高生3人組が奇声をあげたり、歌を歌ったりしていました。楽しそうでなによりです。

帰りもスマホからちゃちゃっとプレミアムカーを予約して、ちょっと豪勢な京都旅行を締めくくりました。

www.keihan.co.jp

ぜひ、京都に行くなら京阪特急のプレミアムカーで。結局、京都で何をしたかと言うと、餃子の王将に行って、川辺でぼんわりしていただけでしたけど。合掌。

未亡人1

今日のぐわぐわ団はアダルティーに「未亡人」のお話です。これからしばらくの間、18時に更新される記事は「未亡人」について語り続けます。そして、めっちょこアダルティーな話題なので18禁どころか、98禁指定です。95歳のおじいさん、おばあさん、あと3年長生きしてください。それぐらいにアダルティーです。興奮しすぎて鼻血を出しても責任は取りません。ハイパーアダルティーブログ、ぐわぐわ団へようこそ!

よく聞くのが、未亡人はエロいということ。未亡人がエロいのか、エロいから未亡人なのか、玉ねぎが先か、にわとりが先か、みたいな話です。主語がデカすぎるのかもしれませんが、とりあえず未亡人はエロいけど、エロいから未亡人ではありません。エロいから未亡人だとしたら、ほとんどの世の中の男性が未亡人になってしまいます。それはちょっと違うのではないかというお叱りのご意見を頂くことになりそうですが、それは無視します。先にお断りしたとおり、アダルティーブログ、ぐわぐわ団ですから。

それはそうと、未亡人がエロいという、アホなことを言い出したわけですが、未亡人のうなじはエロい。これは真実です。

ここまで未亡人はエロい説を唱えてきたわけですが、一歩下がって「未亡人」の意味を再確認致しましょう。日本国語大辞典からの引用です。

〘名〙 (夫と共に死ぬべきであるのに、未だ死なない人の意) 夫に死なれた婦人。元来は自称の語であったが、後には他人からさしていう語となった。寡婦。後家。びぼうじん。

この意味を読んでひっくり返りましたね。エロいとかそういうのんきな問題ではないのです。夫と死ぬべきであるのにって何だ!つまり、未亡人はエロいというのを言い換えると、夫と死ぬべきであるのに未だに死なない人はエロい!ということになり、未亡人と呼ばれたら「おんどりゃ、ワシに死ねっちゅうとんのか!」と激怒しなければならないのです。 夫がろくでなしであればあるほど、未亡人なんて呼ばれたらゴリゴリに怒らなければならないのではないでしょうか。あんなんと一緒に死にたくはないわい!みたいな感じ。とにもかくにも、夫に先立たれた妻の余生に幸あれ!

どんどんエスカレートしていきましたが、みなさん、未亡人のエロスを満喫していただいたでしょうか。ハイパーアダルティークリエイターのまけもけさんによる「未亡人」の解説でございました。18禁どころか、98禁指定をしてしまったため、ほとんどの人が読むこともできず、PVは小数点以下を記録する羽目になろうかと思いますが、自業自得というものです。未亡人のうなじはエロい。せめて、こちらだけでも覚えて帰っていただければ幸いです。合掌。

カバンの中身

今週のお題「カバンの中身」

話は最初からそれますが『ばくさんのかばん』をごぞんじでしょうか?1980年から1987年までNHK教育で放送された番組です。かばんを抱えたおっさんがすべり台をずるずると下りてくるのがお決まりで、パッと見「富永一朗や!」と思いますが、富永一朗ではありません。ばくさんです。

www2.nhk.or.jp

絶対に怒られるような書き方をしていますが、先ほども申し上げた通り、プリキュアの禁断症状で、かなりやさぐれているので申し訳ありません。高校野球が悪い。

富永一朗をご存知ない方は、とにかく『お笑いマンガ道場』をしっかりと復習すること。日本のお笑いを語るうえで欠かすことのできない番組です。「だん吉・なお美のおまけコーナー」は日本人として知っていて当然の知識です。川島なお美が不在の時は、車だん吉の横に無愛想な顔で富永一朗が立っていたことが、まるで昨日のことのように思い出されます。

話を戻しますが、ばくさんのかばんは何でも出てくる魔法のかばんなのです。そんなええもん、なんでばくさんが持っているのかわかりませんが、そんな何でも出てくる魔法のかばんなんて持っていたら、世界各国のテロリストから狙われることになるでしょう。そして、アメリカのFBI、日本のNSC、ソ連のKGB、予防接種のBCG、びわ湖放送のBBCが必死にばくさんのかばんを手中に収めようとえらいことになるのです。ちなみに、日本のNSCとは吉本興業の芸人養成所のことです。

とにかく、なんでも出てくるというのは、そういうことなのです。子ども相手に幼児教育なんてのんきな事をしている場合ではありません。大人相手に戦々恐々の戦いに巻き込まれていくのです。そういう運命なのです、ばくさんは。

というわけですので、あまりかばんの中身をやすやすと公開しないほうがよろしい。後悔しますよ。

……ここで終わるわけにはいきません。もうちょっと続けます。

今週のお題「カバンの中身」ですが、上記理由から、公開すると後悔するので差し控えさせていただきたいと思います。ぶっちゃけ言うと、そんなに大したものは入っていません。アメリカの大統領から預かっている、よくわからないけど押したら世界が破滅するというスイッチぐらいのもんです。キューバ危機の時にちょっと押しかけたんですが、たまたま指を怪我していたので、なんとか押さずに済んだのです。それぐらいですので、みなさんご安心ください。合掌。

 

やさぐれる関西人

2週間もプリキュアをお預けくらって正気を保っていられないので、とりあえずパソコンの前でキーボードをがっちゃがっちゃ叩き始めました。私はプリキュアが観たいのであって、おそ松だか、三本松だか、そんなものは見たくもないし、キュア東海大菅生には興味もありません。キュアマカロンを一目だけでも!一目だけでも!

27話も観ていないというのに、ホームページには28話の次回予告が載っているなんて、生殺しです。

たくさんの人を前に緊張しながらも、 立花先生と巨大スポンジケーキ作りに挑戦するひまり。 そしてついに巨大スポンジケーキが完成するのだが…。

巨大スポンジケーキが完成するんですよ!そんな一大事なんですよ!でも、関西に住んでいると、高校生がすりこぎ持って鞠をぶっ叩く野蛮な行為をブラウン管が映し出すんですよ、そんなのやりきれないじゃないですか。

「村上のあたりは……セーフ!」

とか、どうでもいいんですよ。巨大スポンジケーキがどうなるのか、そっちが気になるんですよ。本当に高校野球中継はどうにかなりませんかね。

やさぐれついでにサロンの話をします。サロンというのはフランス語で、マダムが文化人や学者、作家を招いて知的な会話を楽しむ場所のことです。パイプ咥えて「だいたいやねぇ」と言う人=文化人の私にとって、なかなかサロンはハードルが高いところです。そして何より、知的な会話というのがどうにもこうにも無理!という話です。与太話が大好きなので、知的な会話をされたらどうしようと思いますよね。

「ここはスクイズじゃないですか?」

とか、もう高校野球が憎くて憎くてたまりませんね。そういう知的な会話。インテリジェンスな会話を楽しめるかどうかがサロンを楽しめるかどうかのポイントになるのです。

インテリジェンキンスじゃないですよ。

それより、サロンです。知的な会話とはたぶんIQ150以上の会話なんでしょう。

「ここはスクイズじゃないですか?」

とか。もう、スクイズばっかりだし、送りバントばっかりだし、高校生はええっちゅうねん!プリキュア見せろや!欲望に任せて筆を走らせているので、文脈ぐっちゃぐちゃやけど、気にせんといてな。関西勢が吠えてるだけやねん。サロンの話はどうでもええんやけど、ブログ=サロンみたいな流れもついでにちょっともんにょりしているから、ここでちょっと茶化してしまおうと思っているだけやねん。ほんま、気にせんといてな。今日は京阪電車のプレミアムカーに乗りに行きます。それが心の支え。今、8時28分やってiPhoneのアラームが鳴ったけど……

プリキュアせえへんねんからどうでもええわ!

iPhoneにあたっても仕方がないし大人気ない。ていうか、全部が大人気ない。大人げのないブログ・ぐわぐわ団です。よろしくね!合掌。 

観光特急列車『青の交響曲』に乗ってきました

Twitterやら画像をぺたぺたと貼り付けて、近鉄南大阪線の観光特急列車『青の交響曲(シンフォニー)』に乗ってきましたという記事をでっちあげます。

『青の交響曲(シンフォニー)』の詳細はこちら。

www.kintetsu.co.jp

ネットで予約しようと思ったら、昨日の時点で既に満席だったのですが、朝、駅の窓口に行って「乗れますか?」と尋ねたら、車椅子対応席の後ろの、ネットでは予約できない席が空いていました。意外と乗れるもんです。

駅に行くと「青の交響曲に乗るツアー」みたいな団体客の方たちがいらっしゃいました。ツアーに申し込んで乗る方法もあるようです。

というわけで、電車に乗りました。14時10分出発で15時26分到着です。お腹が空いていたので、近鉄百貨店で買ったお寿司を食べました。美味しかったです。

……なんだ、この小学生の絵日記みたいなノリは?

なんでしょうね、高貴な方になった気分で子どもたちに手を振ってしまいました。手にはお寿司を持って。

大阪阿部野橋を出発してしばらくは住宅地が続くのですが、奈良県に入ると途端に緑色が多くなります。ぼんわりとするにはちょうどいい感じです。

真ん中の車両はラウンジになっていて、デザートを食べたり、コーヒーを飲んだりすることができます。ちょうど、橿原神宮前に停車している時に撮った写真ですね。この時、相方の切符が行方不明になって、えらい慌てていたので、ぶっちゃけデザートの味はあんまりわからなかったです。結局、座席の隙間から見つかったので万事休さず。見つかってよかった。めでたしめでたし。合掌。

……いやいや、ここで終わっては何がなんだかわかりません。文字数1,000文字超えてますが、今回はとにかく最後まで一気に書きます。文字数の事は気にしません。

というわけで、相方の切符が見つかってほっとして、気の抜けた感じで乗っているうちに目的地である吉野に到着しました。先ほど書きましたが、到着したのは15時26分です。はっきり言うと、吉野には特に何にもありません。特に駅周辺はおみやげ屋さんが3軒ほど軒を並べていますが、それ以外に何にもありません。ですので、ロープウェイで上を目指すのですが、4月28日以降、ロープウェイは車両故障で止まったままになっています。HPには「復旧の見込みはございません」と書かれています。ロープウェイ乗り場もこんな感じ。物悲しいにもほどがある。

最新情報 - ロープウェイの運休のお知らせ(4/28より)|「あんしん・あんぜん」その先の未来へとつなげる。 吉野大峯ケーブル自動車株式会社【公式サイト】

仕方がないので、代行バスに乗ります。料金は同じ360円。バスに乗ると、山のほうとは逆の方向に走り出します。どこかで曲がるのかな?と思ったら、そんなことはなくずんずん逆の方向に進んで行って、吉野駅の一駅手前、吉野神宮駅近くまで戻ります。ぶっちゃけマイクロバスはボロだし、どこに連れて行かれるんだろう?という感じになって、ドナドナが頭の中にぐるぐるリピートしだします。ヤバいかもしれん……と思った矢先にぐるっと回って山のほうに向かって走り出しました。ちょっとホッとしたのもつかの間、今度はあまりの急斜面の道を走るもんだから、マイクロバスのエンジンが焼けるんじゃないかという感じになって、ずーっとエンジン音が

ミィーーーーー!!!!!

 って鳴りっぱなし。これはこれで怖い。でも、スピードは全然出ません。ですので、安心は安心。とんでもないカーブを曲がりまくり、ようやくロープウェイの駅近くまでたどり着きました。ロープウェイだと、スーッと着くのに、バスだと残念極まりない。復旧の見込みがないのは悲しいですが、なんとか復旧してもらいたいものです。

というわけで、吉野山の山上駅まで到着。この時点で16時過ぎてます。道路脇のお店もやっているんだか、やってないんだか、さっぱりわからない感じ。観光客もほとんどいません。とりあえず、世界遺産である金峯山寺でも行こうと相方と二人で歩き出したのですが……

坂道がキツいので早々にリタイア。

途中の大きな鳥居を見て満足。これは金峯山寺の鳥居ではありません。確か、画像の右の道をまっすぐ進んで500メートルぐらい先にあるはずなのですが、なにせ坂道がキツいのと暑いのとで、金峯山寺はあきらめました。 

帰りも代行バスに乗ろうと思えば乗れたんですが、下りなら歩けるだろうと思いまして、ぐだぐだと山の中を歩くことにしました。景色がきれいなのと、緑に囲まれたところで歩くのはなかなか気持ちがいいといえば気持ちがいいのです。

Googleマップだと24分で着くと書いてあったところを、たっぷり30分以上かけて歩いて吉野駅まで到着。この時点で17時過ぎ。

実は、帰りの電車も予約していたんです。18時04分発のさくらライナー。

この写真は阿部野橋駅で撮影したものですが、ちょっとかっちょいい特急です。普通の特急……と書くとわけがわかりませんが、古いタイプの特急にはレギュラーシート、いわゆる普通の座席しかないのですが、さくらライナーにはデラックスシートがあるのです。デラックスですよ、デラックス。せっかくなので、デラックスシートに座りたい!と駄々をこねたのです。となると、電車が来るまで約1時間。

おみやげ屋さんでおみやげを物色し、なんだかんだしてから、ベンチでまったりしてある程度経った時点でのツイート。時間が経つのが実に遅い吉野の地。

こんな感じ。実にまったり。すごくまったり。

というわけで、まったりしまくって、ようやくさくらライナーが到着。

慌てて乗ろうとしたら駅員さんに「清掃作業があるから、もう少し待ってね。」とたしなめられ、あわてんぼうさんの烙印を押されてしまいました。実にツラい。それはそうと、画像をご覧いただければおわかりかと思いますが、本当に人がいません。

車内に入って撮ったのがこちらになります。

はい。ガラガラ。結局、私と相方でデラックスカーを独占するという事態になってしまいました。予期せぬ貸切状態です。水曜どうでしょうのサイコロ3で、貸切状態の電車の中で大泉洋が使い捨て下着ショーを繰り広げていましたが、同じことが絶対できる状況でした、しませんけどね。

そんでもって、阿部野橋に到着したのが19時22分。さくらライナーのデラックスシートが快適すぎて、座席の硬さは南海のラピートと比べると硬め。ただし、フットレストやリクライニングの倒れっぷりというか、角度が絶妙で、しかも首当てが可動式なもんだから、これまた首をピシッと固定できて最高なのです。210円でこの極楽シートに座れるのであれば、絶対に座るべきではないかと思います。もちろん、特急券510円かかるのもお忘れなく。

上の駅の写真に写っている急行に乗ってもいいんですけど、吉野から阿部野橋まで約1時間半かかるので、ロングシートだと結構しんどいんですよね。デラックスシートに包まれながら、べよべよとするほうが体には優しいのではないかと思います。観光で使うのであれば、ぜひ特急、できればさくらライナーのデラックスシートをオススメしたいと思います。近鉄の回し者ではありませんので念のため。

思いつくままに文章にしてしまいましたが、備忘録的なものなので、お役に立つというわけでもないのですが、『青の交響曲(シンフォニー)』はなかなかによかったですよ、というお話でした。合掌。