ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

リバースチャージ方式

牛乳をたらふく飲んで大リバース!

『水曜どうでしょう』をご存知の方なら一度は目にしたことのある「対決列島」の有名なシーンです。他にも『水曜どうでしょう』では出演者がリバースする様子がちょいちょい映し出されたりするわけですが、今回の話はそのリバースではありません。

リバースチャージ方式による申告を要する者|消費税目次一覧|国税庁

国外事業者から「事業者向け電気通信利用役務の提供」を受けた場合、リバースチャージ方式により消費税の申告をする必要があるのは、どのような者なのでしょうか。

なんとなく「どのような者なのでしょうか。」という書き方が面白かったので取り上げてみたのですが、ぶっちゃけなんのことかさっぱりわかっていません。

「事業者向け電気通信利用役務の提供」というのが何を意味するのか。リバースチャージ方式により消費税の申告というのは何なのか。そして、「どのような者なのでしょうか。」で締めくくられる謎の文章。

今までそこそこ長いこと生きてきましたが、私の知っているリバースは『水曜どうでしょう』のリバースでしかありません。そんなものをチャージしようもんなら地獄絵図です。

 

フェリーなんかも海の荒れ方によっては地獄絵図になるそうです。エレベーターで1階と3階を常に往復しているような動きをするフェリーに乗ってしまった人が「あれはとんでもなかった……」と辛そうに話をするのを聞いたとき、船旅はするまいと心に決めたものです。

食事中の皆さまにはエラい品のない話で申し訳ないのですが、ぐわぐわ団を読みながら食事をするなんていう方はいらっしゃらないであろうという前提のもとで記事を書いていますので、何卒ご了承ください。

というわけで、リバースチャージ方式なのですが、めっちょこ簡単に言うと「海外の会社からは消費税もらえないから、商品を買った人が消費税を納めてね♪」という話です。わかりやすい例を出すとすればGoogleアドワーズとか、facebook広告などです。

ただ、Googleアドワーズを使った人にもれなく税金を払ってね♪なんて言っても、数百円数千円単位で集めてもどうしようもないっちゃどうしようもないわけで、みんながみんな納税義務があるわけではありません。少なくとも、ぐわぐわ団に納税義務はありません。よろしくお願いいたします。合掌。

東芝のおはなし

東芝がめっちょこ愉快なことになっています。

本来であれば決算短信をはじめ、いろいろな資料を見ながら数字を使って、しっかりと研究を行なったうえで記事を書くべきところですが、あいにくみなさんが読んでいるのは減らず口で有名なぐわぐわ団です。あることないこと書きますのでご了承ください。

ホントは大赤字だったにも関わらず、ものすごいチャレンジ精神で黒字だと大ボラを吹きまくっていたら赤字がどエラいことになってワンアウト。

アメリカの原子力発電所を作る会社をアホみたいな高値で買ったものの、買った会社がすっとこどっこいで、わけのわからん大赤字を叩き出してツーアウト。

そして、虎の子の半導体の会社を売らないことにはお金がなくてスリーアウトで試合終了となる予定でしたが、半導体の会社を売るためにすったもんだしていた間に、銀行や投資家がお金を出してくれたので、半導体の会社を売らずとも何とかなりそうになっちゃったのです

こうなると、金の卵を産むニワトリを売るのが惜しくなるのが人情というもの。半導体の会社は中国が何かと難癖つけてきて売るに売れなくなっているし、お金は何とかなったし、「まぁいっか!」となるのも無理はありません。なんせ、半導体の会社以外はお金を稼ぐことができません。ぶっちゃけ、半導体の会社を売ってしまった後はどうにもこうにもならんのです。

そんな東芝に突然、中国が「あの会社売っていいいよ!」と言ってきたのです。

「今さら?」という東芝の声が聞こえてきそうなタイミングです。お金は手に入れることができるものの、さあどうしよう?なのです。

エリートが去って、ぼんくらばっかりが残ったところに大金が舞い降りてきたと言えばよいのでしょうか。言葉は悪いですが、すでにツーアウト、しかもツーストライク。空振りしたらおしまい。

今の東芝を説明するなら、こんな感じです。

もちろん、知ったかぶっているだけで、本当は全然違うかもしれません。モンテ・クリスト伯を見ながら、適当に書きました。以上です。合掌。

なんばで待ち合わせをするにはどうすればよいのか

なんばで待ち合わせをするときに、実に困ったことがあります。

ロケット広場がなくなっているのです。もう何年も前から。梅田のビッグマン、北新地のキタノザウルス、そしてなんばはロケット広場が待ち合わせの定番だったというのに、そのロケット広場がなくなってしまい、待ち合わせ難民がいまだに後を絶たないのです。実に困ったことです。

今は「ガレリアコート」とか「なんばガレリア」などとよぶそうなのですが、ぶっちゃけ「なんばガレリア」なんて言葉を耳にしたことがありません。ロケットが撤去されて10年経っているにもかかわらず、いまだに「ロケット広場だったところ」と言ったほうが通じます。

これは由々しき問題です。もう一度ロケットを置くしかないのではないでしょうか。アンケートを取ったわけでもなんでもないのですが、大阪の人の90%は「何がなんばガレリアや、そんなシャレた言葉、口にするのも恥ずかしいわ。」と思っているに決まっているのです。

正味の話、なんばで待ち合わせをする場合、どうしたらよいのでしょうか。若者同士であれば、スマホのGPS情報を共有して「ここに集合!」で済む話なのかもしれませんが、みんながみんなスマホを使いこなせるわけではありません。スマホを使いこなせない人もまだまだ多いなかで「ロケット広場だったところ」が通じるいうちはどうにかこうにかなると思われるのですが、やはり年数が経てば経つほど、記憶というのは薄れていくのです。いつの日にか、ロケット広場の記憶が失われたとき、私たちはなんばで待ち合わせをすることができなくなるのです。

真面目な話、高島屋の前でも通じないこともないのですが、困ったことに高島屋の前というのは場所として特定が難しいのです。

そして、泉州地域では高島屋というのがものすごいブランド力を持っていて、高島屋で買った「ももひき」はよそ行きの服となり、「ももひき」一丁で街に繰り出すこともできるのです。なんといっても、高島屋で買った「ももひき」ですから。合掌。

『獺祭』を飲みました

百聞は一見にしかず。『獺祭』です。

オバマ元大統領が晩餐会で安倍総理をもてなす際に出した日本酒です。私はお酒をほとんど飲まないので、なんだかめっちょこすごいお酒というイメージしかなかったのですが、ひょんなことからとある事情で日本酒を買うことになったので、試しに自分も飲んでみるかと思い、小さな瓶の獺祭を買ってみたのです。

日本酒というと、実は良い印象がありません。若かりし頃、観光地になる前の大阪・新世界の「二合飲んだら一合おまけ」みたいなむちゃくちゃな居酒屋で痛飲していたときの話です。隣に座っていたおっさんが絡んできて「俺は昔、吉本で芸人やったんや!」みたいな大ボラを吹いてきて、酒量が臨界点を突破していたもんだから適当にあしらっていたところ「お前はおもろいやっちゃ!酒おごったる!」てなことになり、目の前には熱々の熱燗二合がどん!おまけの熱燗一合もどん!都合、三合の日本酒を前に天を仰いだ経験があり、それ以後、日本酒がぶっちゃけ嫌いになっていました。安いお酒だったからかもしれませんが、喉のアルコール消毒みたいな感じだったし、飲んだらめっちょ悪酔いするし。

とはいえ、オバマ大統領が二合一合クラスのお酒を晩餐会に出すはずもなく、『獺祭』というのはすごいお酒なんだろうな〜ということで飲んでみたら、びっくりするほど香りがいいし、後味もすごくいいし、コレ本当に日本酒?ワインじゃないの?と思ったほど。ぶっちゃけ、美・味・し・い!

しかも、そんなに言うほど高いもんではないです。福沢諭吉が吹っ飛ぶのかと思いきや、夏目漱石……ではなく、野口英世が一人旅立っていくぐらい。

調べてみると、先ほどの晩餐会で出されたことも相まって、やたらとみんながありがたがって品薄になり、ものすごくものすごい日本酒のイメージがついてしまっていたのですが、実際のところ、杜氏の勘に頼った作り方を改め、データに基づいて工場で一年中作ることができるようにしたお酒なので、クオリティは高いけれどもリーズナブルなお値段で買えるんだとか。

最近は増産体制も整っていることから入手困難というわけではなく、そこそこ簡単に手に入るそうです。日本酒は苦手!って人にオススメかもしれません。

以上、獺祭を飲みましたレポートでした。合掌。