ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

『お客様は神様です』の本当の意味

ももはなさんのブログの記事を拝読し、考えたことを少々。

however-down.hatenablog.com

ぐわぐわ団をお読み頂いているみなさまは神様ですので、釈迦に賛美歌……ではなく、釈迦に説法かもしれませんが、この『お客様は神様です』を勘違いしている人が多すぎて、多すぎて困るのです。ぐわぐわ団が重い腰を上げて、『お客様は神様です』の本当の意味を知らしめなければいけないのですが、なにぶん腰が重いので、適当にお茶を濁すことばっかり書いているのです。今日も18時からの記事は稀勢の里の話題です、お楽しみに。合掌。

……と、終わってしまっては何をしたいのかさっぱりわからないので、今回は『お客様は神様です』の本当の意味を説明しようと思います。

ていうか、この『お客様は神様です』と言ったのは三波春夫です。三波春夫が言いたかったのは「私は歌を神様に奉納する気持ちで歌います。だから、お客様は神様です。」が正解。さきほど、釈迦に賛美歌と冗談を書きましたが、お釈迦様にではなく、神様に対して歌を歌う、そういう気持ちを込めている、という意味なのです。

決して、観客が「オレは神だ!」という話ではありません。街中で「オレは神だ!」と叫んでいる人がいたら避けて通るでしょう。人が神になれるわけもなく、そんなことを言う人は頭がおかしいのです。にもかかわらず、ちょいちょい『お客様は神様です』を口にするアホがいるのですが、頭がおかしいと割り切って、避けて通るか、合法的にコテンパンにするか、どちらにしても神様扱いするべきではないのです。

そもそも、日本は神様に対するハードルが低すぎるんです。八百万の神という考え方が知らずしらずのうちに広まってしまっているので、なんでもかんでも神様になってしまうからこんなことになるのです。貧乏の神様がいるなんて、ありえないんです。トイレの神様って何でしょう。神社がそこらじゅうにあって、何でもかんでも神頼み。神様がインフレを起こしてしまって、神様のありがたみが薄まってしまっているから、こんな『お客様は神様です』みたいなアホがわくのです。

とりあえず、私が全ての神様を束ねる全知全能の唯一神となりますので、崇め奉りましょう。合掌。

ブラザーズの話と稀勢の里の話

リーマンショックから10年経ちます。リーマンショックとは何だったのかを語り出すといくら時間があっても足りないわけでなく、たぶんすぐに終わってしまうのですが、なんとなくもったいぶっておきたいと思うのです。

そもそもの原因はリーマン・ブラザーズという証券会社が倒産したことから始まります。リーマン・ブラザーズとは、簡単にいうとスーパーマリオブラザーズみたいなものです。日本で言うと、近江兄弟社にあたります。ご存知、メンタームの会社です。メンソレータムはロート製薬の商品ですから、中身は同じですが、似て非なるものです。

近江の兄と弟が頑張って会社を作ったのです。それ以上でも以下でもありません。そして、リーマンも同じです。リーマンの兄と弟が手に手を取り合って、証券会社をこしらえたのです。しかしながら、なぜかうまくいかずに倒産してしまった。これこそがリーマンショックなのです。よく覚えておきましょう。

それはそうと、なぜリーマン・ブラザーズが倒産したからといって、金融危機が生じたのかという疑問が残ります。疑問を持つことはとてもよいことです。常に「なぜ?」「どうして?」と考えることは大切なことです。目の前に起きたことに対して、常に「なぜ?」「どうして?」と考えて、答えを探すことが生きていくうえで必要なのです。探究心という言い方をしますが、人間は考える足なのです。考えたうえで、走り出しましょう。なんといっても、人間は考える足なのですから。

それはそうと、稀勢の里です。ついに負けてしまいました。どうにもこうにも、千代大龍に負けてしまっては、これから先が思いやられます。白鵬、鶴竜、日馬富士、高安、他の横綱や大関が連勝を重ねている今場所で、最初にずっこけるとはさすが稀勢の里です。このままいくと、ずるずるといってしまいます。気がつくと9勝6敗みたいなしょうもない成績となり、引退となってしまう可能性も否定できません。

稀勢の里についてだらだらと書く - ぐわぐわ団

私の正体が 稀勢の里 だと、なぜばれた?

2018/09/13 01:04

b.hatena.ne.jp

こちらのはてなブックマークのコメントにもあるように、稀勢の里はぐわぐわ団を夜な夜な読んでいるのです。「なぜばれた?」という問いには、「ばれないと思ったか?」と返しておきましょう。

最後に、ものすごい情報を提供しておきます。稀勢の里は今、32歳です。あのウサイン・ボルトと同い年です。上野樹里も同い年です。沢尻エリカ、レディー・ガガとも同い年です。みなさん、長生きしてもらいたいものです。合掌。

恐怖で人を支配し、動かす時代はとっくの昔に過ぎ去っていると思っていました

やたらと体育会系の人たちがバッシングを受けています。アメフト、ボクシング、そして体操。私自身は体育会系とは縁遠い世界を生きてきましたので、よくわかりません。わからないことを書くのはジャーナリストとしての信念に背くことになるのですが、よくよく考えたら私はジャーナリストではないので、わからなくても好き勝手に書きます。

特に興味もないので、何がなんだかさっっっぱりわからないのが体操の世界です。登場人物が何人かいるのですが、誰一人としてわかりません。引っ叩いただの、ぶん殴っただの、脳みそが全て筋肉の野生の王国じゃあるまいし、暴力は絶対にいけません。しかも私とコーチを引き離すためだとか、どこかの三流ドラマみたいなことをおっしゃる。

こんなことでは、体操の未来はありません。

今はまだ体操の世界だけで済んでいますが、こんなことがどんどん続けば、ものすごいディストピアが待っているに違いありません。ラジオ体操がパワハラ地獄というディストピアに。

「腕を前から上に上げて……このハゲー!!」

「背伸びの……頭が真っ白に!!」

「運動!!やめなしゃい!じ……自動車に乗れんじゃないか!!!」

ラジオから流れる罵詈雑言。そんな罵詈雑言を聞きながら、なんとかしてラジオ体操をしないといけないのです。ISDN……じゃなくて、PDCA……でもなくて、PTSD*1で苦しむ子どもがわんさか出てくる可能性があります。うかうかラジオ体操もできなくなるのです。

恐怖で人を支配し、動かすなんて時代はとっくの昔に過ぎ去ったものだとばかり思っていました。というか、過ぎ去っているはずなのです。でも、アメフト、ボクシング、体操、最近はスルガ銀行なんてのがものすごくものすごいパワハラ地獄でぐっちょんぐっちょんだったりします。恐怖で人を支配し、動かすなんて時代遅れです。これからは……愛情を持って人と接するしかないのです。と、どこかの三流ドラマみたいなことを申し上げます。合掌。

*1:Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害

効率的な電車の乗り方を提案したい

電車が混んでいるとき、目の前に座っている人はどこの駅で降りる人なのだろうと思うことはありませんでしょうか。ずーっと立っているのもしんどいし、座れるのであればぜひ座りたい。せめて、いつ座れるかがわかれば最後の気力を振り絞って頑張ろうという気になるのに、目の前に座っている人は一向に降りる気配がない。そして、そのまま終着駅まで行ってしまうみたいなこともないとは言えません。

この、目の前の人がどこで降りるのか情報というのは、ものすごく価値のある情報であると同時に、この価値をみなさんで平等に分け与えるべきではないかというのが今回の提案なのです。

世界の富の82%が、1%の富裕層に集中していると言われる現代社会において、目の前の人がどこで降りるのか情報ぐらいは、富裕層であろうと、貧困層であろうと、平等でありたいと思うのです。

大学受験は平等だと思われていますが、やはり学習する環境を整えることができるという面において富裕層が圧倒的に有利です。塾に行ったり、家庭教師をつけたり、マネーパワーで学力の底上げを図ることは可能といえば可能です。

勉強することは平等に与えられた機会みたいに思われるかも知れませんが、富裕層であれば大学でじゃんじゃか勉強ができる一方で、貧困層は学費を稼ぐためにアルバイトをしないといけません。そうなると、勉強する時間を削ることになり、富裕層との差が開いてしまいます。

世の中は不平等にできている、これはまぎれもない事実であり、受け入れなければならない現実なのです。だからこそ、目の前で座っている人がどこで降りるのかぐらいは、真の平等を目指したいのです。

ややこしいことを言いましたが、上の絵をご覧ください。座っている人は帽子をかぶっています。そして、降りる駅が書かれています。このように、降りる駅が書かれている帽子をかぶることを義務付けることで、情報を共有化することができるのです。

「この人は日本橋で降りるから、前で待っておこう!」と考えたり、「あえて、天神橋筋六丁目で降りる人の前で立ってフェイントをかけよう」と考えたり、いろいろとできると思うのです。鉄道会社の方、もしいらっしゃれば是非、どこで降りるのか一目瞭然でわかる帽子の導入を前向きに検討して頂きたいと思います。アイデア料は今回に限り税込14,800円で結構です。ただし、送料はご負担ください。合掌。