ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

ポーペニャン

ポーペニャン

とてもかわいい言葉です。ラオス語で「大丈夫だよ〜」という意味だそうです。

森木さんのブログ『森木製菓』の記事で覚えました。

morikicompany.hatenablog.com

森木さんはラオスにおられるようで、そんな経験なかなかできないんだし、もっとラオスを前面に押し出したらいいんじゃない?とプロブロガーの方たちなら言いかねないと思うのですが、あんまりラオスラオスしていません。なんとなく、天下茶屋にでもいるような雰囲気なのです。ラオスがめちょんこ身近に感じられる素敵なブログです。

私は生まれてこのかたパスポートを取得したことがないので、おそらくラオスに行くことはないと思うのですが、森木さんのブログを読んでいると、ちょこっとラオスに興味を持ちました。

さて、話はポーペニャンです。

英語の「No problem」とか「That's ok」じゃなくて「ボーペニャン」がいいんです。 だってボーペニャンってなんか可愛くないですか?? 皆さんも口に出して言ってみて下さい。 "ぺニャン"のあたりで心がふにゃってなります。 なのでラオス人といるときは、この言葉を1日10回以上乱用しています。

確かに「ポーペニャン」って言葉がめっちょこめちょんこかわいい。藤子・F・不二雄のSF漫画作品『ポコニャン』もかわいいですが、「ポーペニャン」も負けじ劣らずかわいい。しかも、意味が「大丈夫だよ〜」なんですよ。素晴らしいことです。何か大失敗したとき、誰かに「ポーペニャン」って言ってもらえたら、それだけでもう何とかなりそうじゃないですか。意識高く「どうしてこうなったんだ!ちゃんとPDCAを回さないからだ!」なんて言われた日にはメンタルげっしょげしょにやられて引きこもるしかありません。そう考えると「ポーペニャン」はすごい言葉ではないでしょうか。

言葉の持つ雰囲気が大切というのは、私も常々考えていることで、さっきの「げっしょげしょ」も大した意味はないものの、こちらの意図を伝えるのに一番わかりやすいと思って、聞いたこともないような「げっしょげしょ」という単語を選びました。

それはそうと、森木さんのブログの記事のタイトルが「カタカナばっかりの企業理念を書いちゃう理由が分かりました」なんですが、確かにその通りかもしれないと思わせる内容です。カタカナばっかりの企業理念はイヤげですが「ポーペニャン」と書いてあったら、ちょっと好感度が上がりそうです。合掌。

▼森木さんの「森木製菓」はこちら▼

morikicompany.hatenablog.com

確定を申告しました

先日、確定を申告しました。俗に言う「確定申告」という作業です。

毎年、なんだかんだで確定を申告するために書類を郵送したり、税務署に持って行ったりしていたのですが、いろいろ調べてみると『ID・パスワード方式』という方法を使えば書類を郵送したり持って行ったりしなくても済むことがわかりました。

「そんな便利な方法があるんだ、ひゃっほう♪」と思ったのもつかの間、『ID・パスワード方式』を利用するためには税務署に行かねばならないこともわかりました。税務署に書類を持っていかないようにするために、事前に税務署に足を運ばねばならないという矛盾を抱えてどうしたものかと思ったものの、ちょうどその日は金曜日だけど仕事が休みだったので、午後5時の閉店(?)間際の税務署に滑り込みました。

3月15日間近の税務署というのは混沌としていて、案内の職員さんは何だかわけのわからないことを延々と喋っているじいさんの相手に四苦八苦していますし、手続きの窓口へ行ってみたら奥に座っていた女性の職員さんがてんてこまいどころか半狂乱状態で「もうすぐ5時になってしまうんですが!あと3人の方が!手続きで!パソコンが!」と叫び出す始末。そばにいた別の職員さんが何かを察して「月曜日じゃダメですか?」と私にささやきます。平日の9時5時に何度も来れるわけでもないので「とりあえず、ダメだったらダメでいいので、待っていてもいいですか?」と意向を伝えて待つことにしました。

周りの様子を見てみると、『ID・パスワード方式』にするためには申込者本人がパソコンで名前や住所を入力しないといけないようです。そのためのパソコンが2台あって、どちらも使用中。それぞれに職員さんが張り付いていて、使っている人に説明をしているのですが、パソコンに慣れていない人なのか、人差し指1本でキーボードをぽちぽち。

『ID・パスワード方式』というのは、パソコンは使いこなせるけど、マイナンバーカードとカードリーダーを持っていない人のための措置であって、人差し指1本で全てのキーを押すような人がわざわざ申し込むようなものでもないと思うのですが、目の前には人差し指1本でじっくりじっくり入力している人たち。私が職員さんの立場なら間違いなく「キーッ」となっています。

すると、突然『キテレツ大百科』に出てくるコロ助みたいな職員さんが現れ「3階にもパソコンがありますので、そちらへどうぞ!電話しておきました!」と猛烈な笑顔でスペシャルな提案をしてくれました。実にありがたいことです。

3階に上がると、職員さんが待ち構えており、パソコンが置いてあって「こちらに個人情報を入力してください」と仰るので、タイピング・オブ・ザ・デッドで鍛えた得意のタッチタイピングを駆使して数分で作業を終えました。

本人確認がどうしても必要だから税務署に赴かねばならないという手間はあるのですが、それを決めたのは上の人たちであって、税務署の職員さんに罪はありません。なんだかんだでギリギリで駆け込んだにも関わらず、丁寧な応対をしてくれた職員さんたちに感謝です。

そのときの私のツイートがこちら。

月曜日にもう一度来いと言われたとか、すぐにできると国税庁のサイトには書いてあるのにめっちょこ待たされたとか、そもそもなんで税務署に平日9時5時に顔を出さんといかんのよって、いろいろイラっとすることもあったのですが、そんなマイナスの感情をツイートしても「税務署ってダメだ!」という気持ちが連鎖するだけで、あんまり意味があることとは思えないと思って、上のようなツイートになりました。

家に帰って、医療費控除と寄付金控除と、Amazonからの報酬と紹介料の数千円を雑所得で申告しておしまい。

数千円の雑所得なんて申告しなくてもいいはずなのですが、以前、LINEスタンプの利益に対して大阪市が「お前、LINEスタンプの確定を申告しとらんやんけ。めっちょこめんどくさい書類を書いて送れ」と言ってきたので、わざわざめっちょこめんどくさい書類を書いて送ったら、今度は「500円払え」と請求書を送りつけてきてイーッとなったことがあってからというもの、確定できるものは何でも確定しておくことにしているのです。

なんだか、いつもと違って長くなりました。還付金は3,000円ちょっとでした。合掌。

『今こそ、韓国に謝ろう ~そして、「さらば」と言おう~』を読みました

文庫化されて、Amazonではベストセラー1位。現時点で100件のカスタマーレビューが書かれていて、5つ星のうち4.7という高評価。ちょうど読む本を探していたので、こういうのも読んでおくか〜と思って読んでみました。

……もんにょり大爆発です。

朝鮮は昔からむちゃくちゃで、日本がいろいろ手を尽くしたけれど、結局ずーっと日本はヒドい目にあってるよねって内容。書いてあることが本当かどうかわからないし、調べる気もないからどうでもいいです。本当かもしれないし、誇張しているかもしれないし、嘘かもしれないけれど、それはそれとして。

「日本はすごい、朝鮮はひどい」と言いたくて仕方がないけれど、直接言うのも失礼だから行間から察してくださいね、という著者の意図がひしひしと伝わります。ただし、考え方は人それぞれですので別に否定も肯定も致しません。

ただ、この本を持ち上げて「韓国はダメだ!」「日本は素晴らしい!」「韓国許さん!」みたいな人がうじゃうじゃわいてくるのがなんとなく残念です。Amazonのカスタマーレビューのほとんどが「韓国憎し」で埋め尽くされています。考え方は人それぞれなのでいいのですが、この人たちは本当に自分で考えて、こんなことになっているのかと思わずにはいられないのです。

流されちゃってない?

ちゃんと自分で考えた?

その結果が「韓国憎し」であるのなら構いません。でも、いわゆる嫌韓ブームに流されて、気がつけば「韓国憎し」になって、そういう本ばっかり読んで頭でっかちになってるっぽいレビューがやたらと目に付きます。

私個人の感想を言うと、ゴシップ誌を読んでいるようで気分が悪いです。相手をこき下ろして楽しんでる様子を見せられているようで、読んでいてちっとも楽しくありませんでした。最後まで読んだけど。

そもそも、何かを憎むってのはものすごくエネルギーがいるし、自分が生きていくうえでさほど影響のないことに対して「◯◯憎し!」なんて怒りの感情を持つのも大変しんどいことです。何かと怒っている人を見ると、なんでそこまでカロリー使っちゃってるかな?と思わざるを得ません。ええやん、別に。

突然、自分自身の今の話をします。ガス給湯器がぶっ壊れて、朝から業者の連絡をずーっと待っているのですが、今なお一向に連絡がきません。さすがにちょっとは怒ってもいいような気もするのですが、それでも「まぁ、ええやん。ブログでも書いとこ。」となって、怒りの感情がわいてこないのです。私が少数派なんでしょうか。身近なことでもこんな感じなので、船や飛行機でないと行けないようなところの国をわざわざ怒ったり憎んだりできないのです。

せっかくなら、過去のことは過去のこととして、未来を見据えて前向きな話がしたいものです。合掌。

書かなくてもいいことかもしれませんが、前向きな話ができる相手ではないとか、そういうご意見は不要です。前向きな話がしたいというのは、あくまでも私の希望です。もう一度合掌。

「高齢ドライバーにドラネコ無料貸出」川梨県の取り組みが興味深い

まずは、自由ネコさんの記事をご覧ください。

gattolibero.hatenablog.com

山梨県では高齢ドライバーにドラレコを貸して、1週間後に回収して、運転内容をチェックして、危ない運転をしている高齢ドライバーには警察からお叱りが飛んでくるという、よくできた仕組みがあるとのこと。

一方、川梨県では高齢ドライバーにドラネコを無料で貸し出す取り組みが始まっています。

これ、ホント、名案ですよ。ナイス・アイディア。

ただ貸し出すだけなら、貸す側に大きなメリットは無いと思うんですけど、川梨県のシステムの場合、貸したドラネコは、1週間後に1回、回収するらしいんですよね。

そうすると、どうなるか、っていうと。

……どうなるんでしょうね。

おさかなでもくわえているかもしれませんから、そうであれば県にとってもメリットがありそうなものですが、必ずくわえているわけでもありません。とりあえず、はだしでかけていきましょう。そうすれば、きっと素敵な未来が待っているはずです。

それはそうと、『ぐわぐわ団っぽい読んで損する楽しいブログ』を読んで頂いた方がちょこちょこご自身のブログで紹介してもらっていまして、誠に恐悦至極に存じます。せっかくなので、こちらでも紹介させて頂きます。

www.joshisaba.com

パーカーをスカートにして、ロサンゼルス、略してLAですかってなくらいリラックス感あふれるコーデを大公開されていらっしゃいます。ロサンゼルスと聞くと、私の場合はいまだに「ロス疑惑」が頭に思い浮かんでしまいます。そして、三浦和義と三浦友和がごっちゃになって、山口百恵の旦那はどっちだっけ?みたいなトンデモない沼に入っていくのです。さっぱりわけがわかりませんが、まっさきに『ぐわぐわ団っぽい読んで損する楽しいブログ』を紹介して頂き、本当にありがとうございます。

そして、明日は「マツコ会議」ですね、楽しみにさせていただいてます!

www.joshisaba.com

さて、だいとさんも本の紹介記事を書いて頂きました。

www.daito-a110.com

まけもけさん流というか、人をちょいとばかりおちょくった感が無きにしも非ずですが、そこはそこです。 

そうです、そこはそこです。おちょくっているというか、大阪弁で言うところの「ちょけている」のです。全力でふざけているという言い方でも良いと思います。それはそれとして、この本を読んで、ブログを書くのを楽しんで頂けたら幸いです。

最後はこーさんも本の紹介を書いて頂きました。

www.izuremo.com

ぐわぐわ団のまけもけさんは百均グッズでDIYする森泉なのだ。

すごい褒め言葉です!ありがとうございます!でも、残念なことに私は森泉のことを全然知らなかったのです。森と言えば、西武の森監督か、森繁久弥ぐらいしか知りません。いや、森昌子は知っています。森本レオも何となく知っています。逆に、大橋巨泉ならものすごく知っています。とりあえず、いろいろと調べて、森泉のことも理解しました。ファッションデザイナーの森英恵の孫なんですね。なんだかすごい人のようです。

というわけで、自由ネコさんの記事から突然、自分の本の紹介をぶちかますという豪快な投げ技を繰り出してみました。紹介させていただいたみなさん、本当にありがとうございます。これからも引き続き、ぐわぐわ団をよろしくお願い申し上げます。合掌。

▼本▼

ぐわぐわ団っぽい読んで損する楽しいブログの書き方

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