ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

築地の再開発に改めて物申す

昨日は書きたい内容をうっかり八兵衛してしまい申し訳ありませんでした。一晩寝て、どうにかこうにか築地の再開発のアイデアを思い出しましたのでご披露させて頂きます。

まさに今、物流がピンチです。2024年問題という言葉を耳にされた方も多いと思いますが、今までは残業につぐ残業を重ね、ドライバーの方たちの命を削りながら、どうにかこうにか日本の物流は維持されてきました。しかし、今年の4月からドライバーの方たちの残業時間の規制が始まり、経営者が「寝ずに働けぇ!」と無茶を言うこともできなくなったのです。

このままでは日本の物流は死んでしまいます。そのため、物流をどうにかしなければいけません。そこで築地を活用するのです。スタジアムなんかを作っても何ら日本の抱える問題は解決しません。では、何を作るのか。巨大な卸売市場を作るのです。

物流の拠点として築地に卸売市場を作り、物流の効率化を図るのです。しかも、築地には過去に築き上げた市場のブランドがあります。築地に卸売市場を作ることで、物流網の整備だけではなく、観光客を呼ぶことも可能となります。築地に行けば美味しい海鮮を食べることができる、このようなイメージはまだまだ築地のブランドとして成立しているはずです。

このようなブランド力を使わずして、単にスタジアムを作るなんてのはアホのさえずりでしかありません。スタジアムなんてすでに東京オリンピックの時に国立競技場を新しくしたではありませんか。adoがライブをして音響が最悪すぎて歌が聴こえなかったとかめちゃくちゃ酷評が聞こえてきますが、スタジアムであることには変わりません。そして、東京ドームもまだまだ現役です。スタジアムなんてすでにたくさんあるのです。

しかし、卸売市場はまだまだ足りません。卸売市場なんてこんなんなんぼあっても良いですからね。三井不動産を筆頭に開発を進める事業者の方たちには猛省を促すとともに、アイデア料を私のスイス銀行の口座に振り込むように。合掌。