ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

『カガク力を強くする!』を読みました

久しぶりに読書したぜ、いぇーい!うわーい!ばんざーい!

そして、ずーっと「ばんざーい!」が流れ続けて、この「ばんざーい!」はいったいいつ終わるのかしら?私たちはずーっと「ばんざーい!」をし続けないといけないのかしら、だんだん腕が上がらなくなってきたわ、困ったわね。でも、ずーっと「ばんざーい!」が終わらないから、仕方ないわね。って感じで、このまえ高貴な人が即位するときにずーっと「ばんざーい!」が続いていましたが、あれでムリヤリにでも流行語大賞を取るつもりだったのかもしれません。

ユーキャンという一企業が勝手に新語・流行語大賞を決めていますが、今年は「ONE TEAM」が大賞を取りました。世の中の経営者の方たちがこぞって「うちの社はONE TEAMでいくぞ!」とか「ONE TEAMとなって合併効果を上げていきたい。」とか、好き勝手なことを言っています。「ONE TEAM」を目指すのであれば、まずしなければならないことがひとつあります。

何かわかりますか?

社員を平等に扱うことです。社長の年棒が1億円だったとしたら、新入社員の年棒も1億円にしましょう。そうすれば「ONE TEAM」も不可能ではありません。ただ、口だけで「ONE TEAM」だなんて言っても、待遇が違うのであれば、そこには大きな壁があります。決して日本代表のような「ONE TEAM」にはなれないのです。

というわけで、入社すぐでもびたーんと1億円くれるところを募集しています。「ONE TEAM」になりましょう!ばんさーい!

と、話がどっかにすっころんでしまっていますが、岩波ジュニア新書の『カガク力を強くする!』という本を読みました。

理科や科学が苦手でもええから、とにかく疑ってかかれと。そして論理的に考えようというのがこの本の趣旨です。ただし、科学は決して万能ではないし、みんなで考えていかないといけない問題がたくさんあるよ、頑張ろうね!という話です。本当にこんなことが書いてあるかどうか、まず疑ってみましょう。合掌。

人の道を踏み外す

ついに悪の道に踏み込んでしまった。

とはいえ、「ギター、ベース、ドラム募集!当方ボーカル!ゴリゴリのデスメタルバンドを組んで世の中をぶっ壊そう!」みたいな感じで地元のミニコミ誌か何かに投稿して、どういうわけかゴリゴリのメンバーが集まって、さあ!スタジオで音合わせだ!ということでギャーンとギターを掻き鳴らして曲の演奏を始めてみたら、ボーカルがなぜかカヒミ・カリィみたいなウィスパーボイスで歌い始めたみたいな、そんな悪の道ではありません。

カヒミ・カリィが悪いといっているわけではありません。ただ、デスメタルバンドのボーカルにカヒミ・カリィは合わないと言っているだけです。「You're the Only…」において、ぐいぐい上がっていくハイトーンボイスで聴く側を卒倒させた小野正利がヘヴィメタルバンドのボーカルをやっているのとはわけが違うのです。ちなみに、小野正利がボーカルをしているバンドはGALNERYUS(ガルネリウス)と言いますので覚えておくとよいです。

たぶん、誰も話に付いてきていないと思うので話を戻しますが、悪の道に踏み込んでしまったのです。

とある方から頂いたものです。このうちのひとつは賄賂と書かれています。わるい金だったり、いけない金だったりもします。えらいこっちゃです。誰から頂いたかを書くことはできませんが、実にヤバい。悪の道に踏み込んでしまいました。

もはや後戻りはできません。セブンイレブンでから揚げ串とキャベツの千切りを買ってきて、から揚げ串から串を引っこ抜いてお皿の上に転がして、横にキャベツの千切りの山をこしらえて、一瞬でから揚げ定食を作ってしまうぐらいの悪事など、何食わぬ顔してペロッと成し遂げてしまうことでしょう。

あー、家でから揚げ作ろうとすると、油の処理がめっちょこ面倒なので、それこそコンビニのから揚げを買ってくるぐらいのほうが後片付けがラクだしオススメです。世の中の主婦の方を味方につけて、悪の道をひた走りたいと思います。なんのこっちゃ。合掌。

武器

世の中にはいろいろな武器があります。

有名なところでいうと剣、槍、斧といったところでしょうか。

しかしながら、現代社会においてこのような武器は簡単に手に入りません。運良く手に入ったとしても重さが尋常ではなく、簡単に振り回せるわけではありません。

剣などはその際たるもので、若き日のアーノルド・シュワルツェネッガーの代表作『コナン・ザ・グレート』を見ていただければわかると思いますが、あのムキムキ筋肉があってこそ剣をぶんぶん振り回すことができるのです。腕立て伏せを10回するのにもヒーコラ言っているような現代人が剣をぶんぶん振り回して戦うなんてのは非現実的過ぎるのです。

ちなみに、西洋の剣は斬るのではなく、殴るためのものだったりします。豆知識です。一方、日本刀は斬るものですが、何人か斬ると血や脂肪で刃がダメになってしまって斬れなくなります。侍というのは日本刀でスパスパ敵を斬って捨てるイメージがありますが、実際にはあんなことはできません。

槍などは使いこなすがめちゃくちゃ難しいですし、斧なんてのは振り下ろして当たればラッキーぐらいのものです。

となると、私たちは何を武器にして戦えばよいのでしょうか。

パッと思いつくのは銃ですが、これまた手に入れるのは非常に難しいものです。いろいろなルートがありますが、少なくともホームセンターには売っていません。

いろいろと考えてみましたが、オススメできる一番強い武器は「フライパン」です。なんといっても、簡単に手に入ります。硬いですが、そこそこ軽いです。面積が大きいので、やみくもに振り回しても相手に当たります。側面で叩けばかなりのダメージを与えることができます。相手が攻撃してきたときには盾にもなります。その気になれば、両手にフライパンを持ってもいいですね。

テフロン加工をしているものであれば焦げ付きませんし、料理に使うこともできます。その気になれば、煮物も作れます。武器は「フライパン」が一番です。もっと強い武器があるのならご教示願いたいものです。合掌。