ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

大きい秋

♪誰かさんが、誰かさんが、誰かさんが見ぃつけた。

♪小さい秋、小さい秋、小さいおっさん見ぃつけた。

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ということで大変有名な小さい秋ですが、大きい秋も存在するのです。存在するのですが、なぜかあまり見向きもされない不遇な状況だったりします。そこで、ぐわぐわ団では大きな秋に目を向けず、かと言って小さい秋にも目を向けず、ツラい現実からも積極的に目をそらし、ただただ夢にうつつをぬかしたいと考えるのです。

とりあえず、私の頭の中での資産運用は「宝くじが当たった時にどうするか」に全振りをしており、2000万円貯めないと老後が暮らせないなんて昔どっかの財務大臣が言っていましたが、宝くじさえ当たればええんやという考えで生きているのです。というのも、当たるのか当たらないのかどちらかしかないので確率で言うと2分の1なのです。コインを親指で跳ね上げてぺしっとして「ビーフオアチキン」とスチュワーデスさんに聞かれたら「ビーフ」もしくは「チキン」どちらかが出てくるのです。何を言っているのか自分でもさっぱりわかりません。

それよりスチュワーデスという言い回しも最近ではしないようです。なぜかというと簡単で「スチュワーデス」の「デス」の部分が「Death」なので死を連想させ、飛行機事故を招きかねないと全国デス協議会連盟が航空業界にめちょんこ抗議しまくって、スチュワーデスという言い方を改め「Ca(カルシウム)」にしたという歴史があるのです。

カルシウムはとても大切ですし、骨を丈夫にするためには積極的に接種する必要があります。接種してどうする、摂取じゃないかと思ったあなたは正解です。よっ!漢字博士!

とにかく、夢を思い描くことは悪いことではありません。自分の夢を叶えるために自己研鑽に励み、努力を惜しまない人もたくさんいます。そういう人がこれからの日本を動かしていくのです。私の夢は「宝くじに当たること」ですから、自己研鑽しようがしまいが確率は2分の1ですし、努力する必要もありません。引き続きだらだら過ごしていきたいと思います。合掌。

何でも言えて……秋

きれいな指してたんだね、知らなかったよで有名なのが何も言えなくて夏なのですが、めちょんこに暑いという現実はさておき、10月なので秋と言えます。

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夏は何も言えないのですが、秋は何でも言えるのです。そんな馬鹿なと思われるかもしれませんが、私がそう決めたのですから間違いありません。少なくとも、ぐわぐわ団をお読みいただいている皆さまにおかれましては、何も言えなくて夏である以上、何でも言えて秋と反語となっていることをお見知り置き頂ければ幸いです。

話は突然すっ飛びますが、中国にはいくつか自治区があって、その中に広西チワン族自治区というところがあります。これは嘘ではありません。嘘だと思われるのであれば、ググって頂いても結構です。あるんですよ、広西チワン族自治区というところが。私は行ったことがありませんが、どうもチワン族という人たちが住んでいるところのようです。それはそうでしょう、広西チワン族自治区にオモンモン人が住んでいてパン粉で作られたヤッテモタを食べていたらちょっと待ってと静止したくなります。ダムダム人がパンにガブリエルを塗っていてもちょっと待ってと静止したくなることでしょう。しかしながら、事実としてはチワン族という人たちが住んでいるのです、たぶん。

私は相方に「広西チワン族自治区」の話をしようと思ったのですが、いかんせん頭の中のハードディスクの容量が少ないうえに「こうせいちわんぞくじちく」などとひらがなで12文字もあるような長い単語を覚える元気もないので「チワワみたいな自治区」と言いました。「なんじゃそりゃ?」と相方は不思議そうな顔をしますが、「とにかくチワワみたいな自治区があるから」ということで、そこからは「中国 自治区」で検索して、自治区リストを眺めてみたら、きちんと「広西チワン族自治区」があるわけですから、別にしっかり「広西チワン族自治区」という単語をしっかり覚える必要もないのです。それよりも、今は覚えていなくても何かのきっかけで思い出せたらよしとすべきでしょう。

暗記だけで成績優秀となれる時代は終わったのです。頑張りましょう。合掌。

無の境地

プライベートが結構充実しているのです。プライベート・タイガー・ジェット・シンにサーベルでゴンゴン叩かれているので元気です。もちろん、そんなわけありません。プライベートが充実していたらブログや4コマ漫画なんて描いてないと思うのですが、もしかしたら違うかもしれません。

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知らないうちに描いた4コマ漫画が1800本超えていて、さすがに自分でも「わけがわからん」と思っているのです。特にどうのこうのあるわけでもなく、ただ思いつきでぽんぽんと描いているだけなのでストーリーがあるわけでもなく、出てくるキャラクターといえば、ごみちゃんとうさぎさん(仮)、三男と医獣、そしてパンイチのマッチョぐらいのもので、特に何がどうというわけでもないのです。

ただ、ネタがないといって頭を抱えたこともなく、とりあえず在庫がなくなってきたときは適当にiPadを目の前に置いて、ごみちゃんなり、うさぎさん(仮)なりを描いてしまえば、後は野となれ山となれというか、無の境地で4コマ漫画が出来上がります。このノウハウをきちんと見える化して売り出せば結構よい値段がつくのではないかと勝手に算段してしまうのですが、おそらくノウハウにはならないのです。「無の境地」としか説明しようがないからです。

とりあえず、なんでもいいから描いてしまえという精神で描いているだけとも言えます。自分でも意味わからんけどいいや、なんて時もあります。後から見直してみて、これおもしろいやんってなることもあります。とにかく、何がなんだかわからないけれど、描けるから描くと言えなくもありません。

長く続ける秘訣があるとすれば、クオリティは気にしないという点に尽きるでしょう。コピペなんて常套手段どころか、あたり前田のクラッカーの如くコピペしますし、文字も手書きですし、1本にかける時間はせいぜい3分かその程度。時間をかけてもせいぜい5分です。

一度だけ1時間以上かけて4コマ漫画を描いたことがあるのですが、そのとき相方から「何してんの!」とびっくりされたことがあります。というわけで、これからも無の境地で頑張りたいと思います。いや、頑張らないけど続けます。合掌。