私のような頭脳労働者には、甘いものが必要です。
そこで、スーパーマーケットの飴ちゃんコーナーに入り浸り、かなり念入りに物色をした挙句、特別な存在の子どもしか口にすることのできないヴェルタースオリジナルと、品質本位のバターボールを購入致しました。
そして、驚くべき発見をしたのです。
ヴェルタースオリジナルは「バターと生クリームを使った伝統的なキャンディ」と書かれています。一方、バターボールは「フレッシュバターと生クリームのおいしさ」と書かれています。どちらも、原材料は似たようなもんなのです。バターと生クリーム、バターボールのほうはフレッシュなバターで、ヴェルタースオリジナルで使われているバターがフレッシュなのかどうかはわかりませんが、バターであることには間違いございません。フレッシュにこだわりがあるわけでもありませんので、結論としては、同じようなもので作られた飴ということに致します。
つまり、ヴェルタースオリジナルとバターボールというのは、親戚のようなものだということです。親戚どころか、血の繋がった兄弟、もしくは盃を交わした義兄弟、もっと言うと、スーパーマリオブラザーズであったり、近江兄弟社であったりする可能性もあるのです。
話は少し横道にそれますが、象印マホービンという会社をご存知でしょうか。あの会社、もともとは「市川兄弟商会」と言いまして、愛知県中島郡朝日村出身の市川銀三郎（兄）と金三郎（弟）がこしらえた会社なのです。兄が銀で、弟が金です。きんさんぎんさんと逆ですので注意しましょう。
そして、なんやかんやあって、今の象印マホービンという会社があるのです。すごいでしょう。
何がすごいのか、途中を若干はしょってしまったのでわかりくにかったかもしれませんが、とりあえずすごいということはご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
話が横道にそれるどころか、どっかに行ってしまったので強引に話を戻しますが、ヴェルタースオリジナルとバターボールは似ているということをご理解賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。合掌。
