ぐわぐわ団

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関西矯正展

体力の限界まで『逆転オセロニア』をやらかしてしまい、千代の富士の引退の言葉「体力の限界!」という言葉を思い出しました。進化シャイターンをリーダーとしたゴリゴリのデバフデッキを編成したので負けるはずがないと意気込んでいたのに、気がつけばずっぽり4連敗してしまい、こうなりゃ5連敗も15連敗も一緒や!とやけっぱちになって体力の限界までやらかしたわけです。稀勢の里は偉いですよ、こうなりゃ5連敗も15連敗も一緒や!とやけっぱちにならず、きちんと休場という選択肢を選んだわけですから。素晴らしいことです。来世……ではなく、来場所に期待しましょう。

それはそれとして、こないだ堺にある大阪刑務所で、関西矯正展が開催されました。矯正展とは、ざっくり言うと刑務所で開催されるフェスみたいなものです。今年のテーマは「変化し続ける刑務作業」。よくわかりませんが、変化し続けるみたいです。

刑務所のイベントというのはどんなのだろうかと、いろいろと考えてみたのです。例えば「死刑囚によるトークイベント&ライブ」「殺人犯とのふれあい広場」「詐欺常習犯による大喜利大会」「無期懲役体験」などなど。

「死刑囚によるトークイベント&ライブ」は生の死刑囚の話を聞ける機会がなかなかないために特に人気が高く、朝から整理券を求めて行列ができるほど。死刑囚の軽やかなトーク「いやぁ、毎日朝が来るのが怖いんですよ〜」って、さすがにムチャが過ぎる。

実際には、死刑囚は刑務所にはいません。ややこしい話ですが、死刑囚は死ぬことが刑に服すことになるため、刑務所ではなく拘置所に収監されています。刑務所は刑を執行する場所なので、死刑囚を刑務所に入れると、刑を執行しつつ刑を待つみたいな矛盾してるっぽい話になるのです。知っていて得もしなけりゃ、損もしない豆知識です。

もちろん、「殺人犯とのふれあい広場」「詐欺常習犯による大喜利大会」「無期懲役体験」なんてのもありません。じゃあ、刑務所のイベントって何をするの?って思うのですが、まぁ、いろいろあるのです。

人混みが苦手なので行きませんでした。合掌。