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要介錯認定

要介護認定ではありません。要介錯認定です。字面が似ていますが、似て非なるものです。

切腹をするときの要介錯認定をきちんと整備しようというのが、今回の記事の主旨です。字面が似ている要介護認定がどのように行われるかは厚生労働省のサイトをご覧ください。

www.mhlw.go.jp

念のために読んでみたのですが、いまいち何が書いてあるのかわかりませんでした。要するに介護サービスの必要度(どれ位、介護サービスを行う必要があるか)の判定は、客観的で公平な判定を行うため、コンピュータによる一次判定と、それを原案として保健医療福祉の学識経験者が行う二次判定の二段階で行うそうです。

コンピュータによる一次判定があると知り、それはファミリーコンピュータぐらいのレベルなのか、セガサターンぐらいのレベルなのか、ものすごく気になります。めっちょこ頑張っていたとしても、厚生労働省という旧態然とした組織によるものですから、Windows3.1かもしれません。Androidだったらびっくりです。ただ、要介護認定にスマホを使うなと言いたい。

今回、話題にするのは要介護認定ではなく、要介錯認定です。切腹をするにあたり、どのうように介錯をするのかを事前にきっちりと決めておきましょうということです。

もちろん、客観的で公平な判定を行うため、コンピュータによる一次判定と、それを原案として保健医療福祉の学識経験者が行う二次判定は欠かせません。江戸時代からの豊富な切腹事例をもとに、コンピュータで採点を行うのです。

そして、要介錯1であれば、誰か1人が「がんばれー」と声をかけてくれます。江戸時代と違い、介錯人は介錯をすると殺人罪に問われる可能性がとても高いので、原則として手を出すことは致しません。要介錯2になると2人が「がんばれー」と声をかけてくれます。誰が応援するかは裁判員制度と同じで、くじで選びます。

www.saibanin.courts.go.jp

要介錯5ともなると、広瀬すずが「がんばれー」と応援してくれることになるかもしれませんし、広瀬香美がロマンスの神様を歌ってくれるかもしれません。どちらにしても、切腹などしないことです。合掌。