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ExcelのVBA道は険しい

なんやかんやと手練手管の限りを尽くしてExcelのVBAをマスターすべく日々精進したりしなかったりしていますが、ぶっちゃけ言うとそんなに精進していないというのが正直なところです。私よりもすごい人はごまんといますし、私よりもすごくない人もまたごまんといるのです。何事もほどほどに、そしてゆるやかに、自分でできる範囲のことをすればよいのです。みんなが大谷翔平になる必要はありませんし、桑原征平になる必要もありません。藤井聡太になる必要もなければ、藤井寺市に住む必要もないのです。

そんな私ですが、最近見たYouTubeの動画でおもしろかったのがこちらです。

最近、配列を使っていろいろと作業を効率化してやろうと思っていまして、今まで避けて歩んできた配列の世界に足を突っ込みかけているところなのです。とはいえ、難しいことはしたくない。本を読んで勉強するのも限界がある。これはどうにかならんかなと思っていたのですが、YouTubeでさらっと勉強するのは実に素晴らしいもので、とくにこの『マクロちゃんねる』にはお世話になっているのです。ありがとうございます。

そして、配列で処理が速くなるということについて、上の動画で懇切丁寧に解説がなされていて、これは本当にためになるなぁと思い、みなさまにご紹介させていただいた次第です。

簡単に言うと、セルに数値を入れたりするのに時間がかかるのです。セルから数値を読み込んだり、中で計算をさせたりする分にはメモリの中でぎゃっと作業するのでそんなに処理速度というのは変わらない。でも、セルに数値を入れていくのにものすごく時間がかかるということのようです。簡単な話で、ひとつひとつ丁寧に字を書くと時間がかかりますが、スタンプを作ってポンと押したら一瞬です。理屈としてはそんな感じ。

こういうことを教えてもらってうきうきして、必要もない配列に足を突っ込んで、もはや自分でも何をしているのかわからないような作業をメモリの中でさせて、全部の処理を中で終わらせてから一発ドカンとセルに落としておわりにするようなコードを書いていたのですが、大変苦労しました。VBAの道は本当に険しいものです。合掌。