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ニュージーランドについて

ニュージーランドをご存知でしょうか。人間の数より羊の数のほうが多いと言われています。

語学留学で数ヶ月ほどお世話になったのですが、ニュージーランド中の羊をジンギスカンにして食べようとしたら、ホームステイ先のスミス一家に泣きながら「それはダメェー!」と諭されてしまったことを深く反省しています。あの時は若かった。

それはそれとして、ニュージーランドというからには、ジーランドもあるんじゃないかと思ったのです。ニューヨークもヨークという街があって、そのヨークを真似て作られたからこそニューヨークなのです。そして、Wikipediaでしれっと調べてみたら、やっぱりジーランドがあるわけです。とはいえ、ジーランドと発音はしません。オランダのゼーラント州がもとになっているのです。

オランダ人がニュージーランドを発見して「これは新しいゼーラントだ!」と勝手な事を言ったことがきっかけでニューゼーラントになり、それからなんやかんやでニュージーランドになったのです。

とはいえ、オランダ人が発見とか適当なことを言っていますが、もともとは原住民であるマオリ族が住んでいて、のんきに生活していたのです。マオリ語ではニュージーランドのことを「アオテアロア」とよんでいて、これまたWikipediaでしれっと調べてみると、そこそこ認知が広がっているようです。

とはいえ、ニュージーランドをアオテアロアにしろ!みたいな過激な運動があるわけでもなく、なんとなく共存していけばええやんぐらいのようです。詳しくは知らん。

とにかく、語学留学で数ヶ月ほどお世話になったと先ほど書きましたが、私はパスポートを生まれてから現在に至るまで一度も取得したことがないので真っ赤なウソなのですが、別にウソであっても読んでくださっている方は気にしないと思いますので、スミス一家には本当にお世話になった感謝の意を表して今回はお開きにしたいと思います。合掌。