ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

三男の扱いに悩んでいる

三男の扱いに悩んでいます。

とりあえず、こちらの4コママンガをご覧ください。

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便所にスッポンがいます。それはそれとして、3コマ目に三男がトイレに行きたいということで走っています。そして4コマ目、誰が発したのかわかりませんが「ギャー」と叫んでいます。おそらく、想像されるのは三男のポークビッツがスッポンによってガブリ!という光景ではあろうかと思いますが、あえて直接的な表現を取らず、みなさんの想像力にお任せすることで笑いを引き出しています。

ありがたいことに、マスクド・ニシオカさんから最高の賛辞をいただいております。

便所のスッポン2 - ぐわぐわ団

素晴らしい!エクセレント!ブラボー!

2020/03/25 08:30

じつにありがたいことです。

しかし、この三男の扱いにおいて悩んでいるのです。

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三男へのこのような扱いが「いじめ」を助長していると誰かから非難されたりしないだろうかと思うと夜も眠れないのです。仕方がないので、昼に寝ています。

ぐわぐわ団の4コマ漫画において、三男は結構手荒い仕打ちを受けています。先ほどのポークビッツをスッポンがガブリなんかもそうですし、他にも枚挙にいとまがありません。とにかく、めちゃくちゃされているのです。拷問を受けるなんてのは日常茶飯事です。

とはいえ、三男はへこたれていませんし、ピンピンしていますし、特に悲壮感があるわけでもなく、どちらかというと「ネタ的においしい」キャラクターだと言えないこともありません。実はめちゃくちゃ金持ちですし、何があっても死にません。優遇されているところは優遇されているのです。

ずーっとぐわぐわ団にお付き合いを頂いている方であれば、問題なく楽しんで頂けると思っていますが、仮に人権団体のお偉様が上の4コマ漫画を見て「これは人権問題だ!差別だ!いじめを助長している!残酷だ!」と罵詈雑言で攻撃してくる可能性もないわけではありません。こう考えると、もっとほんわかした、当たり障りがなくて波風の立たない、万人に愛されるような4コマ漫画を描くべきなのかもしれません。こんなことを考えると実に面倒。

100日経ってワニが死んで話題になっていましたが、三男は死ぬどころか、何をしても生きていますので、とりあえず誰か映画化の話でも持ってきてください。話は聞きます。合掌。

改正健康増進法で雀荘が禁煙?!

火男丸さんのブログで知ったのですが、大勢の人が集まる屋内の施設が全面禁煙になるんだとか。パチンコ屋さんや雀荘なんかも原則禁煙。私自身はたばこを吸わないですし、相方はたばこの煙をめちょんこ嫌がります。喫煙できる喫茶店なんてのは敷居が高くて高くて困っていたので、全面禁煙になれば、ありがたいといえばありがたい。

fevernights.hatenablog.com

さて、私の大好きな漫画の話をします。『哭きの竜』です。

哭きの竜~Genesis~ (ビッグコミックススペシャル)

伝説の雀士・哭きの竜がヤクザに絡まれながらも、チー、ポン、カンで麻雀に勝ちまくる漫画です。いつも火のついたたばこを持ってます。麻雀しているときはずーっとたばこを持っていますし、事あるごとに吸っていますので、いわゆるヘビースモーカーです。

哭きの竜にたばこは必須なのです。哭きの竜がたばこを吸わずに健康麻雀なんて言い出したら泣きます。

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哭きの竜が妥協してiQOSなんかを使っていたら、それはそれでちょっとどころではなくもんにょりしてしまうのです。「そろそろ充電しないと……」と言い出して、コンセントを探しはじめる哭きの竜など見たくはありません。

やはり、そこそこ煙が出ていて、ガンガンにたばこを吸い続けながら麻雀をする哭きの竜の姿が見たいのです。

哭きの竜が麻雀をするところといえば、ヤクザの息のかかったアウトローな雀荘ばかりですので、法律なんて関係なく、思う存分たばこを吸って頂きたい。私はそんなところに近寄ることは致しませんし、漫画で見るだけですから、煙たくなるとか、臭いが気になるとかもありません。ですから、漫画の中ではガンガンにたばこを吸っていて欲しいと切に願います。

逆に、改正健康増進法が完全施行されたからといって、哭きの竜が公民館で健康麻雀に精を出すとか、そういう漫画だけは見たくありません。いや、見たいかもしれませんが、おじいさんやおばあさんが「チーとかポンとかばっかりやな、にーちゃん」「あンた、背中が煤けてるぜ……」「そりゃそうや!ワシいくつやと思ってるねん。来月には90歳やで、煤けてるどころか、もうシワシワや!」一同笑。そんな哭きの竜はイヤ。合掌。

ザ・インターネット

♪ボインは〜、おとうちゃんのためにあるんやないんやで〜

という月亭可朝のネタを冒頭に書いたところで、英語のお勉強のお時間です。

中学校の英語の授業で習ったと思いますが、母音の前の "the" は「ジ」と発音します。

ザ・インターネット (字幕版)

にも関わらず「ザ・インターネット」なのです。

しかし、こんなことに目くじらを立ててはいけません。

ザ・インターネット2 (字幕版)

「ザ・インターネット2」です。誰も指摘しなかったのでしょうか。しかしながら「ジ・インターネット」と書いてしまうと、何だかおさまりが悪い。もともと原題は "THE NET" なので、日本語のタイトルも「ザ・ネット」にすれば問題なかったのですが、当時「ネット」と言っても「インターネット」ではなく、「洗濯ネット」であったり、テニスやバレーボールのコートの真ん中にある「ネット」を思い浮かべてしまう人がほとんどであったため、やむなく「ザ・インターネット」にした可能性がないとはいえませんし、ぶっちゃけどうでもいい話といえばどうでもいい話です。

www.bs-asahi.co.jp

BS朝日のこちらの番組も同じことでしょう。「ジ・インタビュー」が正しいといえば正しいのですが、いまいちおさまりが悪い。この際、文法なんてガン無視して「ザ・インタビュー」にしてしまったほうがすっきりするのです。

英語が母語の人であっても、母音の前の "the" を「ザ」と発音する人はいますし、言葉というのは意味が通じたらよいのであって、母音の前の "the" をどう発音するのかやいやい言う時間があったら、字幕なしで『ザ・インターネット』でも観てリアルな英語に触れるほうがよいかと思うのです。

ちなみにですが、私は『ザ・インターネット』も『ザ・インターネット2』も観ていません。どんな話かさっぱりわかりませんし、あんまり興味もなかったりします。主演のサンドラ・ブロックさんもどなたか存じ上げません。みなさんはぜひ、ご覧ください。無責任なことです。合掌。 

バスロマン・ハローキティの香り

ドン・キホーテで入浴剤を探していたときのことですが、その前に。ドン・キホーテって「ドン」と「キホーテ」の間に「・」が入るんです。「ドンキ・ホーテ」ではないのです。英語力をひけらかすようですが、「ドン・ペアレンツチルドレン」は親子丼、「ドン・ビーフ」が牛丼のことです。死からズンバすなわち「ドン・キホーテ」はキホーテ丼ということになります。「しからずんばすなわち」を変換したら「死からズンバすなわち」になるし、キホーテ丼も何のことだか、書いてて本気でわかりません。

点の位置はこの際どうでもよくて、入浴剤を探していたんです。そしたら、すごいの見つけたんです。

『バスロマン・ハローキティの香り』

老眼の人のために字を大きくしますね。

『バスロマン・ハローキティの香り』

いやいや。

ハローキティの香りですよ。人生そこそこ長く生きていますが、ハローキティの香りは嗅いだことがありません。キャラクターの香りってどういうことでしょう。

百歩ゆずって『バスロマン・三男の香り』ならわかりますよ、加齢臭だし。でも、そんな入浴剤イヤです。芯までポカポカ、スパイシーな加齢臭。余計にイヤです。

キティちゃんの香りというのは実に素晴らしいところを突いています。これが『バスロマン・綾瀬はるかの香り』だったら別の意味で問題です。わかりますか、この違い。キティちゃんだからこそ許されるのです、『バスロマン・◯◯◯◯の香り』というのは。いくら子どもに人気があるといっても『バスロマン・おしりたんていの香り』はダメでしょうし、『バスロマン・アンパンマンの香り』なんて浴室がパンとあんこの香りで満ち満ちするわけです。ダメでしょう。

しかし、この『バスロマン・ハローキティの香り』は、薄氷を踏むギリギリのところで商品化された奇跡の入浴剤なのです。

それはそうと、いったいどんな香りなのでしょう。ハローキティが大好きな人ならおわかりになると思いますが、ここはあえて書かずに皆さまのご想像におまかせすることに致します。

めっちょこ、いい香りですけどね。合掌。