ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

好きなプロレス技大賞

好きな人はめちょんこ大好き、知らない人はぜんぜん知らないプロレスの時間です。私は相撲も大好きですが、華やかさではやはりプロレスのほうに分があります。「好きな相撲技大賞」なんてものを開催したところで「上手投げ」「下手投げ」「押し出し」ぐらいでしょうか。たまに「合掌捻り」みたいなレアな技が出たりもするのですが、なかなか見ることはできません。とはいえ、力士によっていろいろとスタイルがあって、それはそれで面白いのですが、今日はそんなことを語っている時間はありません。

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というわけで「好きなプロレス技大賞」ですが、ノーザンライト・スープレックス・ホールドです。おしまい。

以下蛇足。今は国会議員として活躍している馳浩が得意としていた技で、何度か裏投げでダメージを与えた後、きれいにノーザンライト・スープレックス・ホールドが決まったときはうっとりため息しかでなかったものです。馳浩だからできる美しい技で、ミスター・ポーゴがどれほど頑張っても絶対にできなかったであろう技なのです。どんな技なのかは各自ご想像ください。

そして、マサ斎藤の監獄固めの話でも書いてお茶を濁そうかと思ったのですが、マサ斎藤の逸話が愉快すぎるので、Wikipediaをそのまま一部引用させていただきます。 

蝶野正洋と小原道由の試合で小原が犬の首輪をはめられた場面では「イヌワですイヌワ!」と連呼。また「nWoの狙いは世界制覇」と言おうとして「世界平和」と発言したこともある。この種の言い間違いは枚挙に暇がなく、「G1(ジーワン)のことをジーアイと言った」「G1の優勝候補選手予想で、レフェリーのタイガー服部の腕っ節の強さを熱く語った」「アナウンサーが『受身の取れないバックドロップ!』と実況すると『いや、(受身を)取ってます』と返した」「TEAM 2000(チーム・トゥーサウザンド)を頑なに『ティーにせん』と発音」「辻よしなりがノートン出演CMにひっかけて『スコット・ノートンは和の精神を理解しています』と煽ったところ『それはCMだけでしょ』と無粋な突っ込みをした」などなど、武勇伝は数知れない。

「イヌワですイヌワ!」だけで腰砕けになってしまい、手抜きさせてもらいました。合掌。 

Cookman 参上

ぐわぐわ団でごくたま〜に書く料理レシピの記事。だいたいが適当に作れてそこそこ美味しいものが多いです。我が料理の心の師匠・土井善晴先生も「そんなにきばらんでもええがな」といった感じのことを言われていますし「一汁一菜」という本でもそんな感じのことを書かれています。土井善晴先生は土居まさるではなく、土井勝の息子さんです。間違ってはいけませんのでご注意ください。読み方が一緒だからややこしいったらない。

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というわけでして、私も適当に作れてそこそこ美味しい料理の紹介をしようと思い立ち、もはや私は料理人、英語で言えばCookman!と喜び勇んだわけですが、どうもCookmanという英語はないっぽいのです。服のブランドならあるのです。料理人のおっさんのロゴの。 シェフパンツがメインみたいなのですが、シェフパンツって何?というぐらいに着るものに関しては無頓着なのでよくわかりません。

さて、今日ご紹介するのは「カレー風味のキャベツ炒め」です。材料は全部コンビニで揃います。調味料のコーナーに売っている「味付カレーパウダー | ブランドサイト | ハウス食品」と、「キャベツの千切り」もしくは「コールスロー(キャベツの千切りにコーンが入っているよくわからんやつ)」です。「キャベツの千切り」もしくは「コールスロー」を油で炒めて、しんなりしたら味付けカレーパウダーをふりかけて、ぐしゃぐしゃっと混ぜたら完成。あっという間にできます。そして、これでごはんがガンガンに進むおかずになります。うそだと思われるのであれば、とにかく一度試してみてください。見た目はなんじゃこりゃ?なので写真もへったくれもありませんが、まあまあそこそこ美味しい。後は適当に出来合いのコロッケでもおいておけば立派なディナーです。

料理はいかに手を抜くかが基本です。出汁など取らずとも死にません。灰汁など取らずとも死にません。手作りがどうのこうの言う人たちには好き勝手言わせておけばよいのです。食べられたら満足。ラクをすることに全力を傾けるのが料理です。なんとなく違うかもしれません。合掌。

富岳

日本の誇るスーパーコンピュータこそ「富岳」です。どのくらいすごいかというと、そろばん6級ぐらいです。つまり、めちょんこすごい。

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そんなスーパーコンピュータ「富岳」ですが、最近はやたらめったら「どのように飛沫が飛ぶかシミュレーションする」ためだけに使われているような気がするのです。居酒屋で4人で机を囲んだ場合、正面の人に対する飛沫量を1とすると、横の人に話しかけたときに横の人が受ける飛沫量は5倍なんだとか。そんな計算をするため、日々「富岳」がガンガンに計算を行なっているのです。

ただ、飛沫の計算などソーテックの10万円パソコン(CPUはCeleron 500MHz、メモリは64MB、HDDが10GB)にさせればよいのです。Windows98で、Excelを別に買ってくれば何とかなるでしょう。最先端のスーパーコンピュータを使うのはもっともっと夢のあることのために使ってほしいと思うのは間違っているでしょうか。

例えば、猫はどの程度の高さまで跳ぶことができるのかを計算で弾き出してみたり、猫の泣き声はどこまで遠くまで聞こえるのかを計算してみたり、猫がゴロゴロいう確率は何%なのかを計算してみたり、そういうことに全力を注いてもらいたい。

逆に考えると、例のウイルス騒ぎがなければ「富岳」は何をしていたのかということになります。たまに「富岳」という言葉を耳にしたかと思えば「飛沫の……」「範囲が……」ばっかりです。もったいない。ワンガリ・マータイさんが「モッタイナイ」と言うに決まっています。理化学研究所も「富岳」をそんなことに使うのであれば、小保方さんを呼び戻してSTAP細胞の研究に明け暮れてもらいたいものです。STAP細胞が実用化されれば、病に苦しむ人たちを救うことができるのです。何であきらめるのか。あきらめずにチャレンジしてもらいたい。東芝も頑張ってチャレンジしたじゃありませんか!これ以上書くと暗殺者が来そうなのでやんぴにしておきます。合掌。