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読んで損する楽しいブログ

富岳

日本の誇るスーパーコンピュータこそ「富岳」です。どのくらいすごいかというと、そろばん6級ぐらいです。つまり、めちょんこすごい。

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そんなスーパーコンピュータ「富岳」ですが、最近はやたらめったら「どのように飛沫が飛ぶかシミュレーションする」ためだけに使われているような気がするのです。居酒屋で4人で机を囲んだ場合、正面の人に対する飛沫量を1とすると、横の人に話しかけたときに横の人が受ける飛沫量は5倍なんだとか。そんな計算をするため、日々「富岳」がガンガンに計算を行なっているのです。

ただ、飛沫の計算などソーテックの10万円パソコン(CPUはCeleron 500MHz、メモリは64MB、HDDが10GB)にさせればよいのです。Windows98で、Excelを別に買ってくれば何とかなるでしょう。最先端のスーパーコンピュータを使うのはもっともっと夢のあることのために使ってほしいと思うのは間違っているでしょうか。

例えば、猫はどの程度の高さまで跳ぶことができるのかを計算で弾き出してみたり、猫の泣き声はどこまで遠くまで聞こえるのかを計算してみたり、猫がゴロゴロいう確率は何%なのかを計算してみたり、そういうことに全力を注いてもらいたい。

逆に考えると、例のウイルス騒ぎがなければ「富岳」は何をしていたのかということになります。たまに「富岳」という言葉を耳にしたかと思えば「飛沫の……」「範囲が……」ばっかりです。もったいない。ワンガリ・マータイさんが「モッタイナイ」と言うに決まっています。理化学研究所も「富岳」をそんなことに使うのであれば、小保方さんを呼び戻してSTAP細胞の研究に明け暮れてもらいたいものです。STAP細胞が実用化されれば、病に苦しむ人たちを救うことができるのです。何であきらめるのか。あきらめずにチャレンジしてもらいたい。東芝も頑張ってチャレンジしたじゃありませんか!これ以上書くと暗殺者が来そうなのでやんぴにしておきます。合掌。