ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

山のフドウ問題

海のミルクといえば牡蠣のことです。そして、森のバターといえばアボカドのことです。

では、山のフドウといえば何なのか?

『北斗の拳』に出てくる南斗五車星の1人なのですが、だからといってそれで終わってよいわけがないのです。よく考えてみましょう。海のミルク→牡蠣、森のバター→アボカド、この方程式が成り立っている以上、山のフドウ→◯◯◯でなければいけないのです。山のフドウは山のフドウだ!と完結させるわけにはいかないのです。

たとえ、ラオウを畏怖させるほどの無法者であったとしても、その後改心して孤児を育てる良い人になったとしても、山のフドウは何かでなければいけないのです。もちろん、雲のジュウザも同じです。海のミルクが牡蠣、森のバターがアボカドである以上、山のフドウは何か食べ物であるべきですし、雲のジュウザも何か食べ物でないと辻褄が合わないのです。

ちなみに、北斗の拳 official website でキャラクター紹介サイトがありまして、なぜかアクセス一位がケンシロウでもラオウでもなく、雲のジュウザです。なんでやねん。

ここで南斗五車星の5人全員を思い出せないという人のために、とりあえず5人羅列しておきます。風のヒューイ、炎のシュレン、山のフドウ、雲のジュウザ、そして海のリハクです。

ていうか、海のミルク、森のバターが例外であって、風のヒューイ、炎のシュレン、山のフドウ、雲のジュウザ、そして海のリハクが正しいのであれば、海のミルク、森のバターというのは食べ物ではなく、本来は南斗五車星に入るべきなのではないでしょうか。もはや、わけがわからなくなってきました。

そもそも、そんなに『北斗の拳』に詳しいわけではないのです。北斗の拳が連載していた頃の週刊少年ジャンプを読んでいた身としては、何となく覚えてはいるものの、しっかりと暗記していたわけではありません。原作・武論尊、漫画・原哲夫というコンビ名を見るたび「誰がカバやねん!」のギャグで知られる原哲夫を思い出しますが、別人です。

さっき、Wikipediaを調べていたら、わけのわからんエピソードが書かれていたのでご紹介致します。

1983年に大阪市天王寺動物園のカバが出産した際、名前を一般公募したところ圧倒的多数で「テツオ」に決まったことはよく知られている。なお出産直後に父親が死亡、その後テツオが母親と交尾するところが目撃された。テツオは現在も天王寺動物園で健在である。

だからどうしたというツッコミを入れておきましょう。合掌。

エリザベスのお葬式に参列してきました

先日、エリザベスのお葬式がイギリスのウェストミンスター寺院で行われ、各国の要人など2000人以上が参列しました。私も1塁アルプス席から参列させて頂きました。

イギリス王室から枡席を用意してもらっていたのですが、他の方に迷惑がかかるといけないので丁重にお断りし、1塁アルプス席からの参列とさせて頂いた次第です。とても荘厳な式で、エリザベスと過ごした日々を思い出しながら、お別れをさせて頂きました。ありがとうございました。

それはそうと、ヨーロッパは王室がまだまだたくさん残っています。イギリス、オランダ、スウェーデン、スペイン、デンマーク、ノルウェー、ベルギーなどです。第二次世界大戦以降、主権は国民に移りましたが、雰囲気的に王様がまったりと国をまとめていて、王族による外交なんかもあって、しかもそれぞれの王様が親戚だったりするので、その縁で隣国同志が仲良しだったりもするわけです。

本来は隣の国とは仲が悪いというのが世界の常識なのですが、ヨーロッパがなんやかんや仲良くやっているのは王族による親交が大きいのです。一方、フランス革命の時にルイ16世をギロチンでバッサリやっちまったフランスはこの王族による外交に参加できません。ヴェルサイユ宮殿はきれいに残しているのに、住む人がいません。表立ってフランス国民は王様がいていいなぁとは言いませんが、どこかに王様がいてほしいという気持ちがあるかもしれませんし、ないかもしれません。

というのも、先日マカロン大統領から「そろそろヴェルサイユ宮殿に戻ってきてもらえないでしょうか?」と打診があったのです。フランスの国王としてフランスに戻ることも私としてはやぶさかではないのですが、やはり大阪市内という便利なところに住んでいますし、Amazonで何かを頼んでもすぐに届くというのは何事にも代えがたく、今回は丁重にお断りさせていただきました。いつか、フランスの国王になるかもしれませんが、ぐわぐわ団は続けていく所存ですので、これからもどうぞ末長くよろしくお願い申し上げます。合掌。

 

冷蔵庫から高周波

冷蔵庫からキーンと音がするのです。アラレちゃんが走っているわけではありません。

前々から気にはなっていたものの、どうにもこうにも冷蔵庫の近くにいるとキーンがうっとうしくて仕方がない。高齢になると聞こえなくなる高周波みたいなものなら、すでに私は高齢であるがゆえに聞こえなくなるからよいのですが、どうもそういった類の高周波ではなく、単に気分を害するだけの高周波のようで、実にもんにょり。

展示品で買ってきたシャープの一級品なのにどうしてかしらんと思いつつ、とりあえず何か私にできることはないかといろいろと考えました。ただし、冷却装置をプルトニウムに変えるとか、そういう高度な先端技術はありませんし、中にいろいろと大切な食料が入っているのでコンセントを抜くという原始的な方法も解決にはなりません。ていうか、冷蔵庫を相手に私ができることは一つしかありません。冷却温度を調整するのです。

調整するダイヤルはアナログのくりくり回すやつで「弱〜標準〜強」まであります。標準になっていたのを「弱と標準の間の若干というかやや標準より」という微妙な位置にしたところ、まあまあ静かになりました。どうも、冷蔵庫がサービスで冷やしまくってやろうと意気込んでいただけのようです。標準でええっちゅうてんのに頑張ろうとしよってからに、何も知らん若造が!とシャープの冷蔵庫に人生の先輩からガツンと教えてやりました。

新入社員でよくいるでしょう。「頑張ります!」とかいって、どうでもいいことにもめちょんこ頑張る人。そんなん適当でええねんと言っても適当の意味がわからないのか、程度がわからないのか、穴が開くほど書類を見て「しんにょうの点がひとつ多い!」とか言い出すの。ウィンドウズの「辻」はそういう仕様だからええねんと言ってもききません。わーきゃー騒ぐもんだから上司が「点がひとつのツジはないのか!」と言い出しててんやわんやになるのです。

辻󠄀

あるんですけどね。合掌。