ぐわぐわ団

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エリザベスのお葬式に参列してきました

先日、エリザベスのお葬式がイギリスのウェストミンスター寺院で行われ、各国の要人など2000人以上が参列しました。私も1塁アルプス席から参列させて頂きました。

イギリス王室から枡席を用意してもらっていたのですが、他の方に迷惑がかかるといけないので丁重にお断りし、1塁アルプス席からの参列とさせて頂いた次第です。とても荘厳な式で、エリザベスと過ごした日々を思い出しながら、お別れをさせて頂きました。ありがとうございました。

それはそうと、ヨーロッパは王室がまだまだたくさん残っています。イギリス、オランダ、スウェーデン、スペイン、デンマーク、ノルウェー、ベルギーなどです。第二次世界大戦以降、主権は国民に移りましたが、雰囲気的に王様がまったりと国をまとめていて、王族による外交なんかもあって、しかもそれぞれの王様が親戚だったりするので、その縁で隣国同志が仲良しだったりもするわけです。

本来は隣の国とは仲が悪いというのが世界の常識なのですが、ヨーロッパがなんやかんや仲良くやっているのは王族による親交が大きいのです。一方、フランス革命の時にルイ16世をギロチンでバッサリやっちまったフランスはこの王族による外交に参加できません。ヴェルサイユ宮殿はきれいに残しているのに、住む人がいません。表立ってフランス国民は王様がいていいなぁとは言いませんが、どこかに王様がいてほしいという気持ちがあるかもしれませんし、ないかもしれません。

というのも、先日マカロン大統領から「そろそろヴェルサイユ宮殿に戻ってきてもらえないでしょうか?」と打診があったのです。フランスの国王としてフランスに戻ることも私としてはやぶさかではないのですが、やはり大阪市内という便利なところに住んでいますし、Amazonで何かを頼んでもすぐに届くというのは何事にも代えがたく、今回は丁重にお断りさせていただきました。いつか、フランスの国王になるかもしれませんが、ぐわぐわ団は続けていく所存ですので、これからもどうぞ末長くよろしくお願い申し上げます。合掌。