ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

銀毫10%入り

家の近くのスーパー万代で買ったジャスミンティーのペットボトルに「銀毫10%入り」と書かれており、蒙昧無知な私たちはこれはどういう意味だろうかと思いました。

「銀毫が10%も入っているんだよ」ということでしょうか。それとも「銀毫が10%入っちゃったけどごめんね」ということでしょうか。謎が深まります。

「ぎんもうが10%入っているんだって」といった話をしていたのですが、最近は耳が悪くなってきたのか、「いんもうが10%入っているんだって」と聞き間違いをしてしまい、それはとてもイヤなお茶だなと思いました。もちろん、誰の陰毛かどうかが問題ではあるのですが、とはいえ10%は入りすぎです。推しの陰毛ならヨシ!とするか、推しの陰毛でも10%は多すぎると思うかは人によって捉え方が様々だと思いますが、私は推しの陰毛でも10%は多すぎると思う派です。これ以上話を深掘りするのは変態だと思われるので控えますが、戦時中は好きな人の陰毛をお守りに入れて戦地へ行くと弾に当たらなくて済むという話が広まり、陰毛業者が大儲けしたといいます。日本が戦争に負けたのはこの陰毛業者が本物ではなく、そこらへんのおっさんの陰毛を入れたお守りを売りさばいたからです。陰毛業者の罪は重い。

そんなことはともかく、「ぎんもう」ではなく「ぎんごう」と読むそうです。ついさっき調べるまで知りませんでした。そして、最高級茶葉が「銀毫」らしいです。そんな銀毫を10%も入れているのだ!というアッピールであった、というのが真相です。

とはいえ、たった10%で本当に「銀毫」の良さが伝わるのかはわかりません。ガチャでSSRが10%と言われたら「そりゃすごい。大盤振る舞いや!」と思いますが、「銀毫」の10%は「そりゃすごい、大盤振る舞いや!」なのか、うだつの上がらねえ平民出にやっと巡ってきた幸運か、それとも破滅の罠か…。それは誰にもわからないことです。頑張りましょう。合掌。

ぱっくんと食べるな

先日から「一年生になったら」という歌に対して人生幸朗・生恵幸子師匠の漫才のようなぼやきブログを書いていますが、今日も引き続きぼやきを書いていきたいと思います。もうぼやくようなことはないじゃんと思う東京人の方もいらっしゃるかもしれませんが、この歳になるとぼやきたくてぼやきたくて仕方がないのです。ちなみに、私は草むしりのお仕事中に電話がかかってくるのがめちょんこイヤのイヤイヤ期で、電話を切ると必ずぼやきます。「こんな事で電話かけてくんなやボケが!」と独り言を言ってしまいます。何か相手が質問してきた時には「どっかに載ってると思うんですけど……調べられました?」とか思いっきり嫌味をぶちかましてしまうのも悪い癖です。

というわけで前振りが長くなりましたが、今日の「一年生になったら」ですが、こちらの歌詞に対してぼやいていきたいと思います。

♪おにぎりを ぱっくん ぱっくん ぱっくんと

「やめい!喉に詰まる!死にたいのか、貴様!」と北斗の拳の登場人物にでもなったかのように大仰に言いたくなります。ぱっくんって丸呑みじゃないかと。富士山の頂上という気圧の低いところでそんなことをするのは自殺行為です、知らんけど。ていうか、医者もいないのに無理した食べ方をして窒息して死ぬ可能性も十分あるのです。そのために電通や博報堂をかまして何かあった時の体制を万全にしておくべきなのですが、実際に富士山の頂上でおにぎりを喉に詰まらせて窒息したら、助かる見込みはありません。そもそも酸素が少ないというのにおにぎりを喉に詰まらせて酸欠になったらどうなるでしょう。チアノーゼになって全身紫色になっていく小学一年生を見守りながら、ドクターヘリが到着するのを待たなくてはいけないのです。ていうか、富士山の上にヘリコプターなんか着陸できるかどうかも知りません。

というわけですので、ぱっくんと食べずに、もそもそと食べましょう。みんな、約束してね。合唱。

富士山の上で伊藤忠商事を敵に回す

昨日は「一年生になったら」という歌について苦言を呈してしまいましたが、本日も同じく「一年生になったら」に苦言を呈していきたいと思います。

♪ひゃくにんでたべたいな ふじさんのうえでおにぎりを

まず、小学一年生100人を同時に富士山の頂上まで連れて行くというイベントを行うとなったら、相応の経験や知見、そして何よりもお金ががっちょり必要になります。安全を確保したうえでイベントとしてきちんと成立させるのは並大抵のイベント会社では不可能です。ここは日本を代表する広告代理店である電通か博報堂にお任せするしかありません。

電通か博報堂に頼んで小学一年生100人を同時に富士山の山頂に連れて行くだけでおそらく年単位の準備期間と億単位のお金が必要になります。そんなことをしていたら小学一年生が二年生になってしまうではないかと思いますが、今日明日で小学一年生100人同時に富士山の山頂に連れて行くなんて不可能です。大きなイベントを行うにはしっかりとした準備期間が必要なのです。大阪・関西万博も開催が決まったのは2018年11月ですが、すでに5年以上経過しているにも関わらず、いまだに会場は荒地のような様子で準備は遅々として進んでいません。「ほんまにだいじょうぶなんか?」と思っている人が大半でしょう。口に出さないだけです。

もうひとつ、問題があります。「おにぎり」はセブンイレブンとローソンで売られていますが、ファミリーマートでは売られていません。ファミマは「おむすび」なのです。この違いは知っている人は知っていると思うのですが、一年生になったらでは「ふじさんのうえでおにぎりを」と歌っている以上、ファミリーマートはイベントに参加できません。これはファミリーマートの親会社である伊藤忠商事を敵に回すということにもなります。日本三大商社の一角である伊藤忠商事を敵に回し、ローソンの親会社である三菱商事と手を組むイベントとなるため、自動的に富士山の上で飲むビールがキリンビールになることは言うまでもありません。合掌。