ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

火曜日のサザエさん

『志村けんのだいじょうぶだぁ』という番組のコントで、志村けんと田代まさしがゴルゴ13みたいなスナイパーに扮して、ライフルのスコープで隣のビルを見ると、ちょうど着替え途中の女性を見つけて、その女性がおっぱいぽろりんの大サービス、志村けんと田代まさしは突然のゴンヌズバーに狂喜乱舞の大興奮、愚息も頂点、ちんちんが1メートル以上にでかくなって、ちんちんでチャンバラを始めるという、知能指数がマイナスか虚数でもないと思いつかないようなコントを見て、大人というのは大変なんだなぁと感じたことがあります。

月曜日が『志村けんのだいじょうぶだぁ』で、火曜日が『サザエさん』だったのですが、いつの間にか「火曜日のサザエさん」と言っても「???」となってしまうようになりました。「水曜日のカンパネラ」とは違いますので念のため。

火曜日のサザエさんの主題歌は「ま〜どをあけ〜ましょ、るる〜る」で始まる歌で、日曜日の裸足で魚をくわえたドラ猫を追いかける歌とは違います。

いつもいつも不思議に思うことですが、魚をくわえたドラ猫を追いかけて、魚を取り返したとします。そんなことができるのかどうかは別として、はたしてその魚は誰の食卓に並ぶのでしょうか。波平か、マスオか、はたまたフネか。嫁と姑のどろどろとした関係はサザエさんでは描かれてはいませんが、もしかしたら猫がくわえた魚をこっそりと姑の食卓に並べているのかもしれません。そして、何も知らずに「お魚は美味しいわねぇ」と口にするフネを見て「ヒッヒッヒ……」と思うサザエがいるのです。

ここまで書いて間違いに気付きました。サザエとフネは嫁と姑ではなく、子と実母の関係です。本当にどうでもいいことですが、間違えたのでお詫びして訂正致します。

さて、火曜日のサザエさんの話ですが、主題歌で「わたし〜もサザエさん、あなたもサザエさん」という末恐ろしいフレーズが飛び出すのです。ゾンビや吸血鬼のように、サザエさんに噛まれたら、あなたもサザエさん。そんな世界が火曜日に。合掌。