ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

スイート&ビター

今週のお題「わたしとバレンタインデー」

はてなブログの今週のお題、スイート&ビターな日!と書いてあったので、何のこっちゃと思ったらバレンタインデーの話題のようです。

バテレンのお祭りには大して興味もありませんし、チョコレートはGHQの皆さまからたくさん頂きましたので、もう十分です。米国人を見ると「ギブミーチョコレート!」と叫んでチョコレートを頂く一方、頭の固いご老人からは「みっともない!」と叱られました。でも、頭の固いご老人はチョコレートはおろか、おまんじゅうもくれないので、どちらが偉いんだと子ども心に思ったものです。

いろいろと恨みつらみはあるかもしれませんが、戦後、栄養状態が足りなかった日本に食糧援助をしてくれたのは米国です。そんな米国を讃えるべく、今、DA PUMPの方たちが「USA」と歌い踊っていらっしゃるのです。そのことを忘れてはいけません。

バレンタインデーの話題はそこそこにして、スイート&ビターという言葉から、私が本日感じた「スイート&ビター」な話題。

虐待を受けていたワンちゃん(世界のホームラン王・王貞治のことではなく、ネコ目(食肉目)イヌ科イヌ属に分類される哺乳類の一種)が動物保護団体によって保護されたというニュースを見ていたのですが、その時の画面がこちら。

ワンちゃんの写真の下に注目してください。「黒毛和牛何皿でも半額」です。ワンちゃんは保護される一方で、黒毛和牛は何皿でも半額なのです。これぞ、スイート&ビターではないでしょうか。私たちは命を頂いて生きています。ワンちゃんを助ける一方で、黒毛和牛を食べるのです。しかも、何皿でも半額で。このスイート&ビターな状況を、甘んじて受け入れねばならないのです。もちろん、絶対菜食主義者ヴィーガンとして生きるという選択もありますが、考えすぎると植物なら食べてもよいのかという究極のところまで行き着いてしまいます。

とりあえず、この記事に対して、広告の内容がマズいんじゃないかと思っただけです。黒毛和牛がマズいわけではありませんので、念のため。

それより、我らがマスクド・ニシオカさんのブログが1000日を超えたそうです。千日回峰行の満行ということですので、阿闍梨としてこれからも頑張ってください。合掌。

▼阿闍梨となったマスクド・ニシオカさんのブログはこちら▼

www.maskednishioka.com