今日はみなさんに私の悩みを聞いて頂ければと思います。
うちの「Amazon Echo Dot」がアホの子なんです。
寝る前に冗談半分で「アレクサ、阿倍野区の美味しいラーメン屋さん教えて」と聞いたところ、なぜか長野県諏訪市にある「ぎょうざの焼吉」を推してきます。長野県諏訪市というのは、NHK教育の小学校３年生向けの社会科番組「たんけんぼくのまち」でチョーさんが大活躍していたところです。そういう意味で知らないところではありませんが、私が住んでいるのは大阪市です。そうやすやすと長野県諏訪市に行くことはできません。
気になって仕方がないので「ぎょうざの焼吉」を自分で調べるハメになりました。「Amazon Echo Dot」は「ぎょうざのやききち」と言っていましたが、正確には「ぎょうざのやきち」のようです。元消防士の店長さんが火柱を上げて焼く餃子はとても美味しそうです。ていうか、
元消防士の店長さんが火柱を上げて焼く餃子
というパワーワードが気になって仕方がありません。店に火がついてもすぐに消す自信があるのでしょうか。先ほども書きましたが、私の住んでいるのは大阪市で、そうやすやすと長野県諏訪市に行くことはできません。お近くにお住まいの方は是非「ぎょうざの焼吉」で火柱を見てきてもらえたらと思います。
「Amazon Echo Dot」の話に戻しますが、「どさん子ラーメン」を「どさんしらーめん」と言ったり、「四天王寺」を「よんてんのうじ」と言ったり、とにかく漢字が読めません。難しい漢字を読めとは言っていませんが、間違えるほうが難しい読み方をことごとく間違えるので、やはりアホの子のようです。
そのわりに「アレクサ、猿の真似をして」と、最先端のAIに対して屈辱的とも思える依頼をしたところ「ウキャキャキャキャキャ！」と狂ったように猿の真似を始めます。
もう一度言います。うちの「Amazon Echo Dot」がアホの子なんです。このままでは、将来が不安です。合掌。
