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広島県知事にぷんすか!

さきほど、このご時世、ついつい正義を振りかざしたくなるけどそういうのはやんぴ!と言ったそばから、びっくりするぐらいに腹の立つぷんすか案件を目にしてしまって、どうしたもんかと思っているところなのです。

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簡単に言うと、広島県の職員に給付される10万円をふんだくって、感染拡大を防ぐ対策の財源にあてるというのです。ネット上でも非難轟々、アホ、ボケ、カスのオンパレードで罵詈雑言が飛び交っております。私自身もかなりぷんすかイライラしているわけです。

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たぶん、法的な根拠は何にもないので「職員に自主的に県に寄付してもらうように要請する」ぐらいにトーンダウンすると思うのですが、トーンダウンしたところで、広島県の職員の方は針のムシロです。県のトップである知事からは「寄付しろ」と圧力をかけられ、県民からは「知事が要請しているんだから寄付して当然」と言われ、幹部職員は部下にいくら寄付をさせたかで評価され、職員は「寄付しなかったら評価に響くよ」と脅され、ほとんどの人が泣く泣く県に寄付をするしかなくなるのが目に見えています。まさに地獄絵図です。

そして、広島県知事がこんなことを言い出したのをきっかけに、公務員は寄付をするべきだとか、受け取りを拒否するべきだとか、公務員の方に対する風当たりが強くなる可能性がとっても高いです。

私は受け取らないとか言っている人もいますが、受け取らなかったら国庫金に戻るだけで、世の中にお金が回りません。10万円受け取って、ルービック・キューブでも買えばよいのです。そうしたら、ルービック・キューブ職人の方にお金が回ります。ルービック・キューブを運んでいる人にもお金が回ります。ルービック・キューブを買うだけでも、何人かの人が幸せになるのです。受け取らなければ、お金が回りませんから、誰も幸せになりません。「オレってかっこええやん」と自己満足に浸るだけなので、言葉を濁して書きますが、オナニーと一緒です。

とにかく、広島県知事はアホ、ボケ、カスです。広島県職員の方が自分の好きなように10万円を使えることを切に望みます。合掌。