ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

ぐわぐわ団の矜持

なんとなくかっこいい事を書いてみたくてタイトルを「ぐわぐわ団の矜持」としたわけですが、そもそも「矜持」とは何かがわかっていないという衝撃の事実を目の当たりにしたので、とりあえず辞書で「矜持」を調べてみました。

自分の能力をすぐれたものとして、他に誇ること。尊大、荘重な態度をとること。自負。誇り。プライド。

ここで「荘重」という新たに知らない言葉が出てきたので、これも調べてみました。

態度、雰囲気などがおごそかでおもおもしいこと。また、そのさま。

なんとなく、偉そうな感じがしてもんにょり。

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それはそうと、世の中が例のウイルスのせいでへんてこになっています。気を抜くとついつい何となく役に立ちそうなこと書きそうになったり、何となく正義を振りかざしてしまいたくなったりします。東京から越境して埼玉や群馬までパチンコに行く人がいるなんてニュースを聞いて、ついつい「何と言うことだ!」と憤慨して文章を書いてしまいそうになりました。

しかし、ぐわぐわ団のキャッチフレーズは「読んで損する楽しいブログ」です。「越境してパチンコに行くとは何事だ!ぷんぷん!」なんて書いても楽しくないのです。そして、私自身も若かりし頃、イカサマができる台が置いてあるパチンコ屋に通うために原付で1時間ほどかけて大阪から京都まで越境していたことを思い出したのです。1玉ずつ、ぽん、ぽんと打てば、じわじわ玉が増えます。玉が貯まったらスタートチャッカーを狙います。当たりが出るまで玉貯めとチェッカー狙うを繰り返すのです。これまた、めちょんこ時間がかかるのです。往復2時間かけて、パチンコ屋で当たりが出るまでとにかくじわじわと単純作業。実にしょうもない。今、同じことをしなさいと言われたら絶対にイヤですが、若さでそれを苦と感じなかったのです。

ですから、パチンコをするために越境することを批判する資格が私にあるようには思えません。これからも「読んで損する楽しいブログ」であることを忘れずに、みなさまの心のオアシス(オアシズではない。オアシズは光浦靖子と大久保 佳代子のお笑いコンビ)となるように頑張ります。いや、あんまり頑張らない。合掌。