ぐわぐわ団にとって、夏の甲子園は”プリキュアを押しのけて”朝からABCテレビが中継しやがるので忌々しいこと甚だしい極めて遺憾なイベントだということは何度も何度も怨念を込めて書いているので皆様すでにご承知だと思うのですが、春のセンバツはプリキュアに影響がないのでどうでもいいっちゃどうでもいいイベントなのです。出場している高校生のうち、道程(智恵子抄でおなじみ高村光太郎の本)を読んだのは何人いるんだろうとか、どうでもいいことばっかり考えているうちに大会が終わるのです。
そんなセンバツのトーナメント表が手に入りました。
そこで、注目すべき点をいくつかご紹介したいと思います。
まずは1日目の第2試合、明徳義塾vs仙台育英。明徳義塾はやたらと相撲部が強く、モンゴルからの留学生が稽古に励んでいる高校です。そして、仙台育英はワイナイナのようなアフリカ系の留学生が走っているイメージがします。モンゴルvsアフリカの代理戦争のような楽しみがあります。
2日目の第3試合は東海大相撲vs東海大甲府です。東海と東海の戦いですね。すごいです。
3日目の第3試合は明豊vs東播磨。なんとなく、力士の四股名っぽいのです。この試合は甲子園ではなく両国国技館で行ってもらいたいと思いました。
そして、なんと言っても注目は5日目の東海大菅生vs聖カタリナ学園。初出場の聖カタリナ学園が女子校っぽい名前なので気になったのですが、どうも何年か前まで本当に女子校だったようです。坊主頭の男がわんさかもりもり出てくる大会において、女子校の野球部が突然出てくる何とも漫画みたいな展開、お蝶婦人みたいな女性がバッターボックスに入って豪快にホームランを打つ展開を勝手に想像してわくわくしたのですが、よくよく調べてみると出るのは男のようです。つまらん。
注目ポイントはいろいろありますが、総じて高校野球に興味がない人間がトーナメント表を見て思いつく限りの馬鹿話を書き出しただけですが、みなさん是非道程を読みましょう。合掌。