ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

とらじろう

福武書店の「こどもちゃれんじ」に出てくるトラのキャラクター「しまじろう」。

f:id:make_usagi:20220402091946j:plain

更年期障害だからでしょうか、私はいつも「とらじろう」と間違えてしまいます。しかし、彼は「とらじろう」ではなく「しまじろう」なのです。「お前トラやんけ!」とついついボヤいてしまいますが「しまじろう」なんだそうです。許せん。

ついでに申し上げますと「布袋寅泰」も「ほていともやす」と読むのが正しいのですが、私は更年期障害だからでしょうか、ついつい「ほていとらやす」と読んでしまいます。「寅」という字は「とら」と読むのだから「ほていとらやす」でもええやん、どうせギターは上手いけど歌は何歌ってるのかわからんしと思うのですが、人の名前の読み方を間違えてはいけません。菅直人を「すがなおと」と読んではいけませんし、菅義偉に至っては「かんぎい」と読んではいけないのです。ていうか何て読むんだっけ、菅義偉。漢字変換の候補に出てきたからしれっと使いましたけど。

「こどもちゃれんじ」は福武書店ですが、「おとなちゃれんじ」は東芝の専売特許であり、商標であります。決算までギリッギリという時に社長が「数字なんとかせぇ」とチャレンジの号令がかかり、なぜか決算の数字がめちょんこ良くなるという魔法のようなチャレンジが行われていたのです。素晴らしいチャレンジでした。

今もなお東芝のチャレンジは続きます。儲かっている子会社を売り払って、その利益でもってモノ言う株主に「とりあえずこれで黙っとけや」と現ナマを渡して経営責任をうやむやにしようとする「おとなちゃれんじ」を仕掛けて、モノ言う株主が「そんなチャレンジは却下だ!」と言って経営陣のチャレンジを否決、にっちもさっちもいかないという状況です。

ぶっちゃけ、今ある経営資源を活かして着実に利益を生み出す体質を作り上げていくしかないのですが、目の前の問題しか見えていないので「とりあえずカネになるもの売り払ってその場しのぎじゃ!」なんて考えだからにっちもさっちもいかないのです。

東芝の「おとなちゃれんじ」はまだまだこれからなのです。頑張りましょう。合掌。