ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

わさびのり太郎

『わさびのり太郎』を30個まとめ買いしました。

ドンキで30個まとめて売られていたのです。駄菓子屋さんで1枚15円とかで売られているようなもので、『蒲焼さん太郎』なんかに比べるとややマイナーではありますが、お魚をぐちゃぐちゃに練って焼いて板状にしたものにわさびの味をぺちょーっと塗ったお菓子です。

これがまぁ、びっくりするほどわさびなのです。袋には「ツーンとひろがるこのうまさ!」と書かれていますが、わさびの味がとにかくツーンというか、ガツンときます。駄菓子だとあなどってはいけません。本気でわさびで殴りかかってきます。メーカーの本気と書いてマジを感じます。逆に海苔の風味はあまり感じませんので、ネーミングとしては『わさび太郎』でもよいかもしれません。

とにかく、駄菓子だからといって子どもに買い与えるとほぼ確実に泣くと思われますので、全国の子どもを育児している保護者の方々は注意せねばなりません。『蒲焼さん太郎』や『焼肉さん太郎』は子どもに買い与えても喜ぶ姿が目に浮かびますが、この『わさびのり太郎』は子どもに買い与えてはいけません。逆に酒呑みは泣いて喜ぶことでしょう。特に日本酒好きはこの『わさびのり太郎』と紙パックの日本酒があれば、酒量がどかすか増えるに違いありません。残念ながら私はお酒が飲めないのでこの楽しみを味わうことはできませんが、日本酒好きの方はぜひ一度試していただきたいものです。

この『わさびのり太郎』を作っているメーカー菓道のサイトを見ていると、とにかく『〜太郎』が目につきます。今まで食べたこともない『〜太郎』もたくさんあってニヨニヨします。『キャベツ太郎』の商品説明は「「キャベツ太郎」は上質なとうもろこしを使用し、ソース、 調味料を混ぜ、口当たりのよいかる~いスナック駄菓子です。」と書かれており、キャベツどこやねんとツッコミを入れるのが定番となっていますが、美味しいので問題ありません。

それはそうと、『垢太郎』が売られていないので安心しました。合掌。