嘉永六年生まれの陽気なご長寿の私ではありますが、このたび年甲斐もなくアイマスにハマってしまいました。年の功より亀の甲と言いますが、実に素晴らしい。睡眠の質が向上したような気が致します。ありがたいことでございます。
アイマスをご存知ない方もいらっしゃると思いますので、まだまだ若輩者ではありますがアイマスの説明をさせて頂きます。アイマスというのは略語でして、正式名称はアイマスクと言います。私が購入させていただいたアイマスは以下のものとなります。
この『光の遮断』シリーズのアイマスク、アジャスタータイプとマジックテープタイプの2種類がございまして、実はどちらも買いました。結論から言いますと、マジックテープタイプのほうがやわらかくて締め付けが緩く感じます。アジャスタータイプのゴムよりマジックテープのヒモのほうがやわらかいようです。とはいえ、頭の小さい方であればどちらでもよいかもしれません。とはいえ、私の頭が大きいというわけでもありません。普通の大きさです。
こちらのアイマスをつけることで、本当に光が目に入らなくなります。鼻のところからもほぼ光が入ることはありません。目を開けていても、閉じていても、真っ暗なので何がなんだかわかりません。そして、あっという間に眠りに落ちてしまいます。
もともと、目元のマッサージ機を寝る前に使用しておりまして、それがまた気持ちよくてついついマッサージ機をつけたまま眠りそうになってしまうこともあるのですが、マッサージ機がお仕事を終えたらすぐにアイマスを装着することで、本当によく寝ることができるのです。
アイマスの効果なのかわかりませんが、深夜におトイレのために目が覚めることも少なくなりました。もちろん、おねしょをすることで深夜のおトイレを代替するというわけではございません。おもらしもせず、朝まで寝ることができています。これはとてもありがたいことです。若者はたっぷりと寝ることができますが、高齢者はなかなか熟睡することができなくなるのです。今はまだ若者の読者たちよ、歳を重ねるごとに寝ることが難しくなるという恐怖に恐れ慄くとよいでしょう。合掌。