ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

かっぱ寿司はすばらしい

ひさしぶりにかっぱ寿司に行きました。14時まで寝て、べよべよと準備をして、近鉄に乗って河内松原駅へ。そこからしばし歩いて、かっぱ寿司・松原店に行ってきました。

外壁の修繕でもしているのでしょうか、見た目は思いっきり工事中なのですが「営業中」の横断幕が掲げてありますので、お寿司を食べることができるようです。そして、かにフェアを実施していました。くら寿司でもかにフェア実施しています。

はまちです!大昔、バイト先の社長に「はまちは冷凍できんから回転寿司で一番原価率が高い。はまちを食べるのが一番得や。」と教えられて以来、回転寿司では必ずはまちを食べることにしています。はまちが一番原価率が高いのかどうかは定かではありません。

回転寿司業界において、最大手がスシローです。売上高1477億円で営業利益31億円。次にくら寿司、売上高1136億円で営業利益65億円。はま寿司が売上高1090億円で営業利益45億円。一方、かっぱ寿司は売上高794億円で営業損失5.2億円。あまり元気がありません。


かっぱ寿司|「やる、しかない。」第一話 崖っぷち篇

でも、「日本一、奪還へ」と根性の座ったCMを作ったりして、頑張っている感じはものすごくあります。 私自身はかっぱ寿司も大好きなので、元気になってくれたらいいなぁと思っています。

というわけで、かっぱ寿司でお寿司を食べたのですが、お店に入ったのが15時半と、ものすごく中途半端な時間に入ったせいか本当の本当に貸切状態で、私たち二人以外にお客さんが誰もいないという、ものすごく贅沢な感じになってしまいました。こんなに静かにお寿司をいただけるなんて、すきやばし次郎でオバマと一緒にお寿司を食べた時以来のことです。あの時より静かだったかもしれません。流行歌のインストゥルメンタルを聴きながら、優雅にお寿司を楽しみました。にんじゃりばんばんのインストとか、なんかもう最高なんです、イズミヤみたいで。

もちろん、かにもいただきました。本ずわい蟹。一貫180円です。ちょっと贅沢しました。直前に殻をむいてから提供するらしく、実に美味しかったです。でも、花咲蟹ののっけ盛りはさすがにちょっとお高いので今回はパスしちゃいました。どっかのニュースサイトで、かっぱ寿司が「安かろう悪かろう」のイメージに苦しんできたと書いてありましたが、安いけど美味しいと思っている私は少数派なんでしょうか。

げそがとにかく大好物の相方と分け分けして食べたのが、やりいか盛り合わせ。

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この四コマ漫画のセリフ「げそだけください」がリアルに発せられる日がくるとは思いもよりませんでした。もちろん、げそ以外のいかも美味しい。

そして、かっぱ寿司には「鮮極生えび」という、ものすごくものすごい生えびの寿司があるのですが、赤えびが大好きな私はついついこのようなお寿司をいただきます。

赤えび塩直火炙りです。これはもう、えび好きならマストでしょう。炙ることで、えびの香りが引き立ち、かといって完全に火が通っているわけではないので、みずみずしさも楽しむことができて、これ一貫だけで幸せになります。キン消しのガチャガチャでロビンマスクが出てきたぐらいの幸せです。

そして、かっぱ寿司に来たら必ずプリンを食べましょう。写真はプレミアムホイッププリンですが、あっさりいくならプレミアムプリンでもかまいません。とにかく、かっぱ寿司のプリンはおかしいぐらいにレベルが高く、ぐわぐわ団が太鼓判を押すプリンです。最近はとろとろなプリンが多い中、決してとろとろというわけでもなく、かといって硬くもなく、絶妙なバランスで攻めてくるのです。本当にめっちょこ美味しい。

相方が注文した同じプレミアムホイッププリンです。なんとなく、ホイップの乗り方などが違うのですが、同じ商品です。作り手によって様々なアレンジが加えられているようです。プレミアムプリンを作ってしまい、後であわててホイップを乗せたのかもしれませんが、食べたら同じです。

いろいろたくさん食べたのですが、ふたりで3,000円ちょっと。最近、かっぱ寿司では食べ放題なんかもしているようですが、食べ放題は平日限定。食べ放題でなくても、かになんかで贅沢しても、3,000円ちょっとでお腹いっぱいになりますし、かなりリーズナブルではないかと思います。かっぱ寿司、スシローやくら寿司に負けずに頑張ってほしいと思います。今回はかっぱ寿司へのエールの意味も込めて、文字数を大幅に増やしてしまいました。かっぱ寿司をよろしくお願い申し上げます。合掌。

居抜き物件にわくわくする

居抜き物件をご存知でしょうか。

居抜き物件とは、前のお店が使っていた内装や設備・什器等が残っている物件です。ラーメン屋さんがつぶれて、新しいラーメン屋さんを作る時とかには、設備投資を大幅に減らすことができるので、ちょいちょい見かけるものです。

こないだ見つけた居抜き物件は、きのこ料理のお店がうどん屋さんになった、なかなかにおちゃめさんな居抜き物件でした。うどん屋さんならこんなおしゃんてぃな内装にはしないよね〜って感じのハイカラなタイル貼りの壁、鏡ばりの扉、その他もろもろ、なんとも異次元なうどん屋さんなのです。

こういう居抜き物件が大好きなのです。なんでこんなわけのわからないお店になってるんだろうと思うと、ニヨニヨが止まらないのです。新しいお店に入ると、ついつい「ここは居抜き物件かな?」という視点で見てしまうのです。

前のお店が遺してくれたものを有効に活用するわけですから、素晴らしいエコロジーだと思うのです。

そして、私がお気に入りなのは「広義の居抜き物件」です。内装は新しくしているものの、外観が前の店のまんま、もしくは前の店の趣きを残している物件、これがじんわりとステキだったりします。

うちの近くにあったサークルKサンクスは介護施設になりました。コンビニ激戦区であるうちの近くにおいて、立地条件が微妙であったがゆえに早々になくなってしまったサークルKサンクスではあるものの、介護施設として使うには十分な広さと立地だったようです。見た目はコンビニなんですけどね、間違えて入っても焼き鳥は売っていません。こういうのが広義の居抜き物件なのです。

うちの近くのスシローも、スポーツ用品店っぽい風体で、調べたいのはやまやまなのですが、調べたところでなんの得にもならないどころか、私の時給を考えたら決して生産的ではないだろうなと思ってしまい、調べるには至っていません。

図書館に行って昭和の時代の地図を丹念に調べたら、うちの近くのスシローがもともとは何だったのかがわかると思います。でも、そんなことをしてもスシローがスポーツ用品店に戻るわけでもなく、赤えびをサービスしてくれるわけでもありません。あくまでも自己満足なのです。というわけで、スシローの本来の姿は何か?謎は謎のままでおいておくのも悪いことではありません。

将来において、うちの近くのスシローはもともと何だったのかを調べようとする猛者が現れるかもしれません。猛者に期待しましょう。合掌。

 

おべんじょのもんだい

『となりのトトロ』のメイちゃんの有名なセリフといえば「おべんじょ!」ですが、このまえNHK杯を観に行ったときに、おべんじょのもんだいが浮上しました。

NHK杯の会場の男女比率というのはものすごくものすごいもので、女性が9割を占めるという状況なのです。私の通っていた大学のような感じで、とにかく女性が多勢を占めていました。年齢に関しては何も申しますまい。とにかく女性がたくさんいらっしゃったのです。事実としては、そういうことです。

会場は超満員札止め、満員御礼の垂れ幕が土俵の屋根の上に……というわけではありませんが、とにかく人がたくさん。しかも、女性が9割となると、演技の合間におべんじょには行列ができます。相方が果敢にもその列に並んだのですが、終点に達するまでに30分近くかかりました。

PLの花火大会よりかは遥かにマシですが、とにかく大変。一旦外に出て、公園内の別のところに行くという方法もあるようですが、どちらにしても大変なのです。男性用のおべんじょを一部女性用にして対応していたのですが、男性用のおべんじょは2つしか個室がないので、ぶっちゃけ焼け石に水です。

というわけで、女性の方は大変なのですが、大阪市立中央体育館でアイススケートの大会がある場合は、本当にもう大変ですよということをお伝え致します。

そして、まだまだ文字数が余っていますので、この前書ききれなかったNHK杯の感想を書かせてもらいます。

女子シングルのフリーの演技を見たのですが、やっぱりエフゲニア・メドベージェワ選手の演技がとんでもなかったのです。序盤に失敗もありましたが、後半から盛り返し、他の選手を圧倒しまくり。ジャンプする時はお手手を上にあげて、果たしてどうやってバランスを取っているんだろうと不思議で仕方がありませんでした。

新日本プロレスの会場であったならば、外道選手が出てきて、マイクを掴んで「レェェェベェルが違うんだよ、コノヤロー!」とお下品なマイクパフォーマンスをするところですが、NHK杯はプロレスではなくフィギュアスケートです。外道選手はついに姿を見せず、マイクパフォーマンスもありませんでした。

ええもん見せてもろた、って感じです。

アリーナ席の方は、演技終了後にリンクに花を投げ入れることができます。これは素晴らしい演技をした時に、敬意を込めて投げ入れるもので、横綱が負けてしまった腹いせに座布団を投げる行為とは違いますので、ご了承ください。合掌。