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おべんじょのもんだい

『となりのトトロ』のメイちゃんの有名なセリフといえば「おべんじょ!」ですが、このまえNHK杯を観に行ったときに、おべんじょのもんだいが浮上しました。

NHK杯の会場の男女比率というのはものすごくものすごいもので、女性が9割を占めるという状況なのです。私の通っていた大学のような感じで、とにかく女性が多勢を占めていました。年齢に関しては何も申しますまい。とにかく女性がたくさんいらっしゃったのです。事実としては、そういうことです。

会場は超満員札止め、満員御礼の垂れ幕が土俵の屋根の上に……というわけではありませんが、とにかく人がたくさん。しかも、女性が9割となると、演技の合間におべんじょには行列ができます。相方が果敢にもその列に並んだのですが、終点に達するまでに30分近くかかりました。

PLの花火大会よりかは遥かにマシですが、とにかく大変。一旦外に出て、公園内の別のところに行くという方法もあるようですが、どちらにしても大変なのです。男性用のおべんじょを一部女性用にして対応していたのですが、男性用のおべんじょは2つしか個室がないので、ぶっちゃけ焼け石に水です。

というわけで、女性の方は大変なのですが、大阪市立中央体育館でアイススケートの大会がある場合は、本当にもう大変ですよということをお伝え致します。

そして、まだまだ文字数が余っていますので、この前書ききれなかったNHK杯の感想を書かせてもらいます。

女子シングルのフリーの演技を見たのですが、やっぱりエフゲニア・メドベージェワ選手の演技がとんでもなかったのです。序盤に失敗もありましたが、後半から盛り返し、他の選手を圧倒しまくり。ジャンプする時はお手手を上にあげて、果たしてどうやってバランスを取っているんだろうと不思議で仕方がありませんでした。

新日本プロレスの会場であったならば、外道選手が出てきて、マイクを掴んで「レェェェベェルが違うんだよ、コノヤロー!」とお下品なマイクパフォーマンスをするところですが、NHK杯はプロレスではなくフィギュアスケートです。外道選手はついに姿を見せず、マイクパフォーマンスもありませんでした。

ええもん見せてもろた、って感じです。

アリーナ席の方は、演技終了後にリンクに花を投げ入れることができます。これは素晴らしい演技をした時に、敬意を込めて投げ入れるもので、横綱が負けてしまった腹いせに座布団を投げる行為とは違いますので、ご了承ください。合掌。