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ブーム続出!壮大な交響曲『ロード』

THE 虎舞竜の『ロード』という歌をご存知でしょうか。作曲は佐村河内守、全13章からなる壮大な交響曲で、一大ブームとなったときは本当にそこらじゅうで『ロード』のハーモニカの音が流れ、それはそれはなんでもないようなことがしあわせだったと思いました。

仮にの話をしてはいけませんが、もし仮に「なんでもないようなことが」が「とんでもないようなことが」だったら、もっとブームが長く続いたのではないかと思ったのです。もしかしたら13章どころから、14章、15章、それどころか谷津嘉章までいったかもしれません。谷津嘉章は知る人ぞ知るシブいプロレスラーです。

♪とんでもないようなことが しあわせだったと思う

♪とんでもない夜のこと 二度とは戻れない夜

♪ぷわーぱーぱ ぱーぱぱぁぱぁぱ ぷわぁーぱーぱーぷぁー

やはり、なんでもないことよりとんでもないことです。なんでもない夜よりとんでもない夜のほうが長期記憶にも残りやすく、思い出にも残りやすいのではないでしょうか。そして、そんなレアなイベントはそうそうあるわけではありません。妹尾和夫さんにお会いしてがっちりかたい握手をしてもらって、テンパって何を言ったのかさっぱりわからずだった時のことなど、ものすごく覚えていますし、二度とは戻れないことも重々承知しております。

妹尾和夫さんというのは俳優さんでラジオパーソナリティでもあり、今年のNHK大河ドラマ『ブギウギ』で熱々先生を熱演されていた方です。セリフはなくとも背中で演技をされており、主人公の診察を終えた後、聴診器を忘れたといって再び戻ってくるシーンは最高に素晴らしい演技で号泣どころか感涙モノです。世界の中心で愛を叫ぶのビニール越しのベーゼよりもよっぽど感動しました。

とにかく、とんでもない夜というのがみなさまにとってどのような夜かはわかりませんが、そんな夜を過ごしてみたいと思いませんか、うふっふー。はあ…… 合掌。