「事件を起こして自分も死にたい」なんて物騒な言葉をちょこちょこと目にします。「いらんことせんと自分だけでさっさと死ね」と言いたいところですし、こういう意見もちょいちょい目にしますが、正解ではありません。
正解は「死なない」です。もちろん「事件など起こさず、とにかく死なない」です。
めちょんこ辛いことがあると、世界で一番自分が不幸でどうしようもないと思い込んでしまって極端な方向に考えが行きがちです。今、ぐわぐわ団を読んでいる方は大丈夫だと思うのですが、ぐわぐわ団を楽しんで読めなくなったら要注意です。ヤバいです。「何がぐわぐわ団だ!」なんて思うようになったら本当にヤバヤバです。
↑この本を読んで、全然笑えないなんてことになったら重症です。すみやかにしっかりとした組織や頼りになる人に助けを求めるべきです。そして、自分のツラさを全部吐き出してしまいましょう。その際、「ぐわぐわ団の本を読んでもちっとも笑えない」ということは特に言う必要はありません。ていうか、言わなくてもよいです。それより、自分がめちょんこツラくて、本当に死んでしまいたいという気持ちをぶつけることです。しっかりとした組織や頼りになる人であれば、きっと何とかしてくれるでしょう。あなたのすべきことはとにかく「助けて!」というアッピールです。
残念ながら、ぐわぐわ団はしっかりとした組織ではありませんので、ツラくて死んでしまいたいという気持ちをぶつけられても対応はできかねます。できかねるというか、ごはんぐらいおごることはやぶさかではありませんし、ツラいことを聞くぐらいはできなくもないのですが、お力になれるかどうかは定かではありません。どのくらい定かではないかというと、そりゃあもう自信をもってお力になれるかどうかわかりません!と断言できるぐらいには定かではありません。
とにかく、生きていたらそのうちなんかいいことが起こるのが人生です。妹尾和夫さんにお会いして握手してもらえるなんてこともあるのです。頑張りましょう。合掌。