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HDD内臓

最近はあまり目にしなくなりましたが、一時期はめちょんこうようよしていたのが「HDD内臓」です。ハードディスクという無機質な記憶媒体が、実は臓器としてどくどく動いているのだとすれば、実に気持ち悪いことです。

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ただ、脳以外にも記憶を司る臓器があるというのは、記憶力が皆無に近い私にとっては朗報かもしれません。人の名前と顔を一致させて覚えるということがめっちょこ苦手で、マスクド・ニシオカさんのようにマスクをしているといった特徴があればどうにかこうにか覚えることができるのですが、そうでなければ人の名前と顔を一致させて覚えることができません。前にも書いたかもしれませんが、人の顔を文字情報として記憶しようとするみたいで、「目があって、鼻があって、口がある」ぐらいで記憶が止まってしまうので、お会いした方の似顔絵を描けと言われてもみんな同じになってしまうのです。

だからでしょうか、街中で有名人を見かけても、おそらくスルーしてしまっているのか、私が有名人を見かけたというのは本当に数えるほどです。鶴竜関は遠目にわかりましたが、他にお会いしたのは妹尾和夫さんぐらいのものです。

そこで、HDD内臓があれば、人の顔を画像で記憶できるからいいなぁと思ったのです。昔の10ギガぐらいのHDDだったら、そんなにたくさんの画像を保存することもできませんが、それでも十分といえば十分です。記憶しておきたい人の数など、そんなにたくさんいるわけではありません。

というわけで、HDD内臓はあれば便利だろうなと思ったのですが、最近はHDDではなくSSDもお安くなってきており、スピードを重視するのであればSSD内臓もいいなと思う次第です。本当に素晴らしい世の中になりました。昔は5インチの紙のフロッピーディスクでしたし、もっと前はカセットテープでプログラムを保存していたのです。昔話が始まるとお年寄りみたいなのでこれにてお開きとさせて頂きます。合掌。