『これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~』がめっちょこおもしろいのです。
これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫)
- 作者: 青木祐子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/05/20
- メディア: 文庫
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本の帯を見ると、結構ぼんぼこ売れているそうなので、もしかしたらドラマ化なんてのもあるのかもしれません。となると、主人公の森若さんは誰が演じるんだろう?と考えるのは至極当然のことなのです。
この本を読んだことがない人もたくさんいらっしゃると思いますので、森若さんがどんな人なのかを説明させていただくと、
森若沙名子、27歳、彼氏なし。入社以来、経理一筋。きっちりとした労働と、適正な給料。過剰なものも足りないものもない、完璧な生活をおくっている、はずだった。最近、そんな気配のなかった同期に恋人ができて、少し迷いが生じている。ある日、営業部のエース・山田太陽が持ち込んだ領収書には「4800円、たこ焼き代」。経理からは社内の人間模様が見えてくる?
Amazonの内容紹介を引用させていただきましたが、こんな感じなのです。表紙でわかるとおり、黒髪のロングヘアー。怖いと誤解されてしまうこともあるけれど、内面では不器用なところもあって、魅力的なキャラクターです。
このキャラクターを演じられる人は誰か。三日三晩寝たり起きたりしながら考えましたが、紗名子さんを演じられるのは長州力しかいないのではないかと思いました。
髪の毛が黒髪のロングヘアー。まずは第一段階をクリアです。
次に演技力。この前、NHK大河ドラマ『西郷どん』で来島又兵衛を演じ、天龍源一郎よりかは滑舌が良いことがわかり、演技力の面もクリア。
紗名子さんは女性で、長州力は男性ではないかと思われるかもしれませんが、今は男性だから、女性だからと分ける必要などありません。宝塚では女性が男性を演じているではありませんか。男性が女性を演じることに問題があろうはずがありません。
とりあえず、原作ファンの方から包丁でブスッといかれそうなので長州力は冗談ですと念を押しておくとして、本当のところは、水川あさみしか思い浮かびませんでした。広末涼子は……残念ながら違うんだよなぁ。合掌。