ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

W杯に関して語れば語るほど馬脚を露わす

もはや食傷気味と思われるW杯ネタですが、イラストも使いまわせるし、とりあえず今からでも遅くない!キングカズを出せ!と言っておけばどうにかなるから、ぐわぐわ団としてはありがたいネタなのです。マンネリとか言わないように。

ていうか、NHKスペシャルを見て初めて知ったのですが、日本の初戦はドイツだそうです。めちょんこヤバい。勝てる気がしない。なんといってもオリバーソースの語源となったものすごいゴールキーパー、オリバー・カーンがいるチームです。他にもドイツ人がいます。ドイツ人というのはドイツ語を喋りますが、私の母語であるフランス語と違って、とにかくいかつい言葉として有名です。大阪弁でも河内弁と泉州弁で大きな違いがあるように、言語においても、優雅な喋り口の言語があれば、ゴリゴリの獣臭のする言語もあるのです。ドイツはどちらかと言えば野生みのある言葉で、朝の挨拶が「グーテンモルゲン」と濁点付きの文字が2つも襲いかかってくる攻撃力の高さを有しています。

そんな言葉を使う民族と「ありがとう浜村淳です」みたいな感じの日本人が張り合えるわけがない。こないだ、誰かがお亡くなりになって浜村淳が執拗に「クスリのせいで死んだ」みたいなことを言いまくって、radikoではその部分が切り取られてしまったそうですが、浜村淳ってまだまだ現役なんですよ。すごいですね、W杯に参加してもよいのではないでしょうか。

キングカズと浜村淳のツートップでドイツ人に勝つしかないのです。岡田監督もしっかりと日本にはキングカズと浜村淳しかいないという事実を受け止めるべきです。長州力はもう引退してしまったのです。

てなわけで、初戦はとにかくドイツとの試合です。西と東に分かれていた頃ならともかく、今は西も東もなく、ドイツとして活躍しています。W杯で優勝した回数は実に4回。ぐわぐわ団の97回に比べると大きな差はありますが、とにかく優勝経験があるというだけですごいことです。日本ははやく浜村淳を召集しなさい。合掌。