ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

ダブルとんかつ

ダブルロースとんかつ定食です。

どういうことかと申しますと、ロースとんかつが2枚なのです。

だから、ダブル。

そして、ライス大盛無料です。

どういうことかと申しますと、ライスの量を大盛にしてもお値段は変わらないということです。ライス大盛無料と書かれると「大盛ごはんが無料なのだ!」と喜びにあふれることになりそうですが、じゃあ他のダブルではないとんかつ定食を頼んだ場合はごはんがついてこないのかというと、そういうわけでもありません。

ライス大盛無料とすっぱり書いてしまっていますが、わかりやすく書くと以下のようになります。

「ライスは定食であればどの定食であれ普通の量をよそってお出ししておりますが、ダブルロースとんかつ定食を注文された方に限り、本来であればライス大盛にするのに56円かかるところを、56円をいだたくことなく、ライスを大盛にしてお出し致します。」

余計にわかりにくくなったかもしれませんが、きちんと説明をするとこのぐらいはきっちりと書かねばなりません。

それはそうと、ライス普通盛でも、ライス大盛でも同じ値段なのですから、本来であればライス大盛にすべきです。ライス普通盛で注文を通してしまった私にとって、ライス普通盛とライス大盛の差分は「店の利益」なのか「私の損失」なのか、どのように考えるのがよいのでしょうか。

それ以上に、いちいちライス、ライスと書くのがうっとうしいと思えてなりません。

先ほどの文章はいちいちライスと書かずとも、きちんと意味は通ります。

それはそうと、普通盛でも、大盛でも同じ値段なのですから、本来であれば大盛にすべきです。普通盛で注文を通してしまった私にとって、普通盛と大盛の差分は「店の利益」なのか「私の損失」なのか、どのように考えるのがよいのでしょうか。

ぶっちゃけ、どっちでもいいです。食べてないんだから。

そして、食べたらカロリーがすごいですし、食べなくてもダブルなんだからカロリーがすごいんです。

カロリーばっかり気にしていたらいけませんが、カロリーは大事です。合掌。

Apple Music に陰陽座が!

確か、今までなかったはずなのに。

一番新しいアルバムとか。

覇道明王

覇道明王

  • 陰陽座
  • ロック
  • ¥2400

ゴリゴリのヘビーメタルなのですが、とにかくめっちょこかっちょいいので、Apple Music を契約されている方はぜひお聴きいただければ。

他にも、メガデスの一番最初のアルバムをリミックスしたのとか。

空気公団の一番新しいアルバムも。

Bokunokokoroni Machigadekite

Bokunokokoroni Machigadekite

  • 空気公団
  • J-Pop
  • ¥2400

身の回りにあるのが iPhone、iMac、MacBook Air なもんで、なんとなく Apple Music を使っているのですが、自分の聴きたい曲がそこそこたくさんあるので嬉しい限りです。

TSUTAYAでCD借りてきて、カセットテープにダビングするなんてことをしなくてもよくなったのがほんとに素晴らしいのです。自分の聴きたい曲だけを選んで、順番に録音していくという「編集」という作業も、今やプレイリストを作るでぽんぽんできてしまいます。便利になったのかと言われれば、本当に便利になったとしか言いようがありません。今から、あの「編集」をしなさいと言われても、ちょっとなぁ……です。

かといって、「昔はこんなに苦労をしていたんだ」みたいな話を、若干自慢げに話されるのほど苦痛なことはありません。今は便利なんだから、それでいいやんと思うのですが、昔の人ほど、昔はこうだった、今は……みたいな話をしたがります。

グーテンベルクの活版印刷ができるまでは、本は一冊一冊模写していたんだと言われても、はぁ……としか返事ができません。大変だったんですねぇ……と生返事をするしかないのです。

「そうなんだよ!大変だったんだよ!」

と言ってきたら、その人はよくわからない人なので、距離を置いたほうがよいと思います。合掌。

ぐわぐわ団は真実を語らない

なんだか仰々しいタイトルですが、こないだの記事「英国人は朝から大変であるということ」を読んで、英国人や米国人は大変なんだなぁ、日本人に生まれてよかったなぁみたいな感想を持たれた方には恐縮なのですが、あれは嘘です。

"Good"なのか、"Bad"なのか、瞬時に善悪を判断しないといけないというのはとても大変

英国人も米国人も瞬時に善悪を判断などしていません。それはなぜかと言いますと、"Good morning."の由来を考えるとわかります。

もともとは"God morning."でした。「神よ、朝です。」という、朝の祈りの言葉だったのです。ただ、誰かが"God"を"Good"に間違えたのか、なんとなく"God"から"Good"になったのか、時代の流れとともに、"God morning."が"Good morning."に変化していったのです。ですから、もともとは"God"なので、"Bad"が裏にあるわけではありません。

もし、英国人や米国人がキリスト教徒ではなく、仏教徒であったなら、"Buddha morning."がどろどろと変化して"Bad morning."となってしまった可能性も否定できません。

上の絵でごみちゃんが「ぐーてんもーげん」と挨拶をしていますが、実はドイツ人も"Good morning."と挨拶をしています。残念ながら私はドイツ語のことはわかりませんが、たぶん間違いないと思います。

国ごとにいろいろな挨拶があります。ケニアの場合「ジャンボ!」です。なんとなく大きくなった気分になりますし、 ジャンボと聞けば桃園書房から発行されていた成人向け雑誌『コミックジャンボ』を思い出さないわけにはいかないでしょう。

『コミックジャンボ』の思い出を語らせたら、それこそ何時間でも語ることができない。合掌。

げいしゃあそび

「先斗町」と書いて「ぽんとちょう」と読ませる京都に、ぶっちゃけムリとしか思えません。「先」を「ぽん」と読ませるのがアリならば、「先生」は「ぽんせい」と読まなくてはなりません。横浜大洋ホエールズで活躍したポンセが先生になってしまったら、「ぽんせぽんせい」になるので、ややこしくて仕方がありません。

そんな心配はしなくても「先生」を「ぽんせい」と読んだりはしません。京都の人たちはこっそり「ぽんせい」と読んでいて、私たちが「せんせい」と口にするたびに心の中で「これだから田舎の人は……くすくす」と嘲り笑っているのかもしれませんが、そんなことを気にしていたら、精神的にぐんにゃりやられてしまいます。

それはそうと、京都に行ったら迎車遊びをしましょう。

本物のタクシー会社に電話をするのは迷惑ですから、連れの方と一緒にまねっこして遊びましょう。

「もしもーし、タクシーをお願いできますか?」

「今、どちらですか?」

「河原町です。四条まで行きたいんですけど……」

「そんなん、歩いたほうがはよおます。」

「そうでおますか。」

という遊び。

「もしもーし、タクシーをお願いできますか?」

「今、どちらですか?」

「せんとちょう……と書いてあります。」

「ぽんとちょうでおますな。」

「そうでおますか。」

いろいろと思いつきます。

「もしもーし、タクシーをお願いできますか?」

「今、どちらですか?」

「しみずじです。」

「は?」

「しみずじと書いておますがな。」

「しみずじでっか。そりゃあ、大変なことでおます。」

「そうでおます。」

こんな感じです。

だいたい、思いつくところは書いてしまいました。これ以上は逆さにしても何も出ません。

実際、京都でタクシーを使うなんてのはものすごく時間とお金に余裕があるブルジョアです。碁盤の目のようになっている道はとにかく渋滞がすごいので、歩くほうが早いことがしばしばあります。しばしばどころか、ほとんどです。

別に京都に喧嘩を売りたいわけではありませんので、このあたりで結構です。合掌。