ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

東建コーポレーションのCM

相方がご用事でお出かけだったので、家で本の整理などをしておりました。何も考えずに本の整理をわさわさするのはとても充実感があります。いや、何も考えずというのは間違い。「言いたいことやまやまです」のやままさんのポッドキャストを聴きながら、本の整理をしていました。いろいろと聴いていたのですが、今回取り上げるのはこちらになります。

open.spotify.com

(該当する部分は5分35秒ぐらいからです)


この話の中で、突然「東建コーポレーションのCMが超ダサくて大好き!」と、やたらやままさんが熱く語るところがあります。この熱量はただ事ではないと思い、さっそくチェックしてみました。

こちらが東建コーポレーションのCMの動画になります。草刈正雄が画面の右側ですたすたと歩いていますが、位置がちっとも変わりません。地面が動いているのでしょう。数秒経ったら草刈正雄が左側に現れて、画面右へ移動し画面から消えてしまいます。またまた草刈正雄が画面真ん中に登場して、すたすたと歩いて今度は左側に行ってしまいます。ずーっと歩いています。ここからは少し立ち止まって語りが入り、その後はやっぱりすたすたと歩きながら話をしていて、特に大きな変化がなくおしまい。

超ダサい。めちょんこよくわかります。そして、草刈正雄に思いっきり頼り切った構成になっていて、草刈正雄だから30秒間観ていられるCMです。小梅太夫だったら15秒が限界でしょう。

ていうか、直球なんです。ストレートです。豪速球です。伝えたいことをただただ伝える。少しは動きがあったほうがよいだろうということで、とりあえず歩いてもらっている。かなりすがすがしい。

こちらは大阪に住んでいたら誰でも知っていると思われるハナテン中古車センターのCMですが、こちらもがっつり直球です。ストレートです。豪速球です。色気で豪快に押し切り、ただただ「ハナテン中古車センター」という固有名詞さえ覚えてもらえたらええんじゃという大阪っぽいCMです。

何が言いたいのかさっぱりわけがわかりませんが、しっかりと伝えることを伝えたいというCMは大好きです。でも、最近はNHKばっかり観ているのでCMがうっとうしくて仕方がないのも事実です。合掌。

iDeCoってなぁに?

老後の資金が2000万円足りないなんて言われるようになってから、ちょっとだけ注目されはじめているのがiDeCo(イデコ)、略して個人型確定拠出年金と言います。めちゃくちゃ簡単に言うと、会社員の場合、年末調整で戻ってくるお金が増える仕組みです。専門家の人が聞いたらひっくり返りそうな説明ですが、たぶん間違ってはいないと思います。

具体的に数字を出すと、税率が20%の人は毎月1万円、年間12万円の積み立てをしたら、2万4千円税金が戻ってきます。

ただし、メリットばかりではありません。デメリットとして、60才までは貯めたお金が出せません。途中で死んだらどうなるんだっけかな?確か、遺族に戻るはずです(うろ覚え)。

会社員の人のことばっかり書いていますが、企業年金の制度のある会社の場合は月1万2千円、年間で14万4千円が上限で、30才から30年間続けた場合は432万円になります。残念ながら2000万円には到底届かない。

ただ、こんなのはイデコで検索すればすぐ出てくる情報です。

私自身、知らないうちにiDeCoを利用していたので知っていること。所得控除があるので、実際は手数料を差し引いても得なんですが、意外とちょろちょろ引かれる手数料がうっとうしいです。国民年金飢饉連合会(漢字の変換ミスがありますがおもしろいのでこのままにします)の手数料と、事務委託先金融機関手数料、それと今はサービス期間か何かで手数料を取っていないところが多いのですが、金融機関に払う手数料があります。先ほど、しゃらっと自分の運用しているのを見てみたら、元本に対して手数料が4%弱ほどかかっています。これに今はサービス期間中の金融機関に払う手数料がかかりだしたら、元本に対する手数料は4%超えてくることでしょう。所得控除があるからお得という制度です。

そして、運用の指図は自分でしないといけません。手数料はかかるけれど、所得控除があるから運用なんてしなくてもいいやという人もいるようで、そういう方は元本保証の商品で運用するようですが、私は根っからの博打打ちですので、元本保証なんて冗談じゃない、なのです。私の運用はこんな割合。

全部外国株式インデックスというのもどうなのかと思いつつ、最初からずーっとこのまんま。とりあえず今は利益が出ていますが、去年の5月は評価損出てたし。面倒なので変更するつもりは全くありませんが、資産運用を真剣に考えておられるのであれば……、ぶっちゃけ「外国株式インデックス」に全額突っ込むのが一番効率がいいんじゃないかと思っています。だから、こんなことしてるわけだし。

その理由は簡単で、株式は長期で運用する分にはそんなに損をするもんでもないと考えているからです。世界中で金融緩和しまくっている昨今、金利上昇のリスクを考えると債券投資にちっとも魅力を感じないのです。

とりあえず、iDeCoとはなぁに?ということで、しゃらっと記事にしてみました。何を突然書きたくなるのか、さっぱりわかりません。

そうそう、ひさしぶりにマシュマロのコメントをいただきました。

安心して読んで頂けて何よりです。合掌。

濃縮

イランとアメリカがきな臭いことになっています。イランはウラン濃縮を無制限に進める方針を表明しました。簡単に言うと、濃縮すればするほど、小さな核兵器を作ることができるので、ウラン濃縮を無制限に進めるというのは「すげぇ核兵器を作るから覚悟しとけ」という意思表示でもあるのです。まぁ、怖い。

とはいえ、核兵器なんて作れたとしても使ったらおしまいです。しかも、核兵器というのは、イメージで申し訳ないんですが、どよーんとした感じがします。めちゃくちゃ簡単に言うと、おもしろくないし、楽しくない。核兵器におもしろいも楽しいもあるか!というお叱りの言葉が飛んできそうですが、事実そうなんだから仕方がない。

それより、ウランを濃縮させる技術があるのなら、イランは原油ががっぽがっぽ出てくるところなんだし、原油を濃縮する技術を極めてもらったほうがよいのではないかと思うのです。

何のこっちゃ?と思われた方、とりあえず、近くのスーパーで安く売っている果汁100%のオレンジジュースを買ってきましょう。濃縮還元と書いてます。これは、海外でオレンジを収穫し、絞って、ジュースにして、水分を蒸発させて果汁をぎゅっと濃縮してから運んで日本に持ってきて、水やら香料やらをたして、100%に戻すのです。濃縮して戻すから濃縮還元。輸送コストとかを考えると、こっちのほうが安いそうです。

話を戻して原油。日本は原油が出ないから、中東などから買ってきて、タンカーで運んで、日本まで持ってこないといけません。原油を濃縮できたら、そして還元できたら、輸送コストが大幅に削減され、ガソリン代などが安くなるかもしれません。アメリカは自国でシェールガスを掘り当てたもんだから、別にええやんと思うかもしれませんが、原油の濃縮還元技術なんてものが生まれたら、そりゃあもうありがたい話です。

そんな技術を手に入れるほうが、アメリカに対してよっぽど優位に立てます。ドンパチやってる場合じゃないのです。もっと便利で、もっと暮らしやすく、明るく、楽しい世界を作らねばならぬのじゃ。イランなんていらん!と言われる前に、イランだけどいる!って言われるようになるのじゃ。合掌。

ネットの匿名性

普段、私は「まけもけ」というハンドルネームでブログを書いたり、Twitterで何やら呟いたりしているのですが、戸籍の名前は「まけもけ」ではありません。いや、確か戸籍はなかったはず。それはまぁどうでもいいとして、ネットから離れると、別の名前で生きています。数年前に退位してぇとごねた結果、昨年になってようやく退位できたのです。公務……じゃなくて、お仕事がなくなって、悠々自適の生活を送っているものの、たまにみんなが集まるところに顔を出して、ちやほやされるのはなかなかに楽しいものです。この前のお正月にはたくさんの方に来ていただき、まことにありがとうございました。

与太話はこれぐらいにして、猫pさんのこんな記事を読んで、思ったところなどを。

nkobi1121.hatenablog.com

ジャーナリストたるもの、憶測で記事を書くのは許させることではありませんが、あいにく私はジャーナリストではないので憶測で記事を書きますが、どうも匿名なのをいいことに、いろんな人に好き勝手に誹謗中傷のコメントを書いたり、いろいろしている方がいらっしゃるようです。とりあえず、ぼてくりまわしたったらいいと思います。

暴力的な発言は控えるとして、猫pさんも書かれていますが、今のインターネットは匿名のようで、匿名ではないのです。悪いことをすると、恨みを買うことになり、結果的には身元がバレて警察が家に乗り込んでくるし、逮捕されるし、手錠をかけられるし、パトカーの座り心地の悪い後ろの席の真ん中に座らされるし、移動するときは腰縄を結ばれて屈辱を味わうし、刑務所や拘置所のごはんと違って留置所のごはんはぶっちゃけそんなに美味しくもないし、便器の水を流すたびに「べんすい〜!」と叫ばねばならないし、大きい方をしたときは「ロング〜!」と叫ばねばならないし、取り調べで黙秘しますなんて言おうもんなら、ヤクザみたいな警察官に「何が黙秘じゃ!お前に黙秘する権利なんかあるか!ボケ!」と恫喝されるのです。一般人であれば、アレは精神的に一発でヤラレます。

私のように、諸事情から匿名で活動したいのであれば、誰かの役に立つこと、誰かが笑ってくれること、誰かがニヨニヨしてくれることを書いたりするほうがよいのです。そうすることで、みんなが近くに来てくれるのです。カンカンに怒ってばかりいる人の近くになんていたくもないし、近寄りたくもないのが本音の中の本音。

匿名なのをいいことに手斧をぼんぼん放り投げるような戦国時代……じゃないな、原始時代は終わったのです。文明が発達し、今はみんながニコニコと平和に暮らすことができる時代になってきているのです。せっかくなので、みんななかよく、「みんなちがって、みんなかわいい」を実践できる世界にしたいなと思うのです。

父親にこんな話をしたら、たぶん「あっそう」と言うでしょう。合掌。

▼猫pさんのブログはこちらです▼

nkobi1121.hatenablog.com