ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

トイレットペーパー vs ティシュペーパー

突然ですが、私が全日本フィギュアスケート選手権大会と聞いて頭に思い浮かぶのは、羽生結弦選手でもなく、紀平梨花選手でもなく、ジャイアント馬場なのです。フィギュアスケートって言っているのですが、全日本というだけでジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、プロレス四天王の三沢光晴、川田利明、小橋建太、田上明がぽんぽんと浮かんでくるのです。

そして、新日本フィギュアスケート選手権大会はないのかい?とついつい思ってしまうのです。プロレス好きもここまでくると害悪でしかありません。四回転ループもすごいのですが、全盛期のジャイアント馬場の32文人間ロケット砲もめちょんこすごいのです。なんせ、209cmの身体でドロップキックを放っていたのです。お年を召してからはロープに寄りかかりながらのなんちゃって16文キックでお茶をにごされていましたが、全盛期は本当にものすごかったのです。

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前置きが長くなりました。今日のお題はトイレットペーパーとティシュペーパー、どちらが強いかという話題です。何度も口を酸っぱくして言っていますが、ティッシュペーパーではなく、ティシュペーパーです。フランス語を母語にする私にとって、ティッシュなどと言うのはおぞぞが走るヘンテコな言い回しであり、やはりフランス貴族としてはスマートにティシュと言いたいのです。ただし、今回はこのティッシュではなくティシュだ!で文字数を稼いでお茶をにごすつもりはありません。

ティシュペーパーはあると便利ですが、トイレットペーパーで代用ができるといえばできます。鼻をかむときにトイレットペーパーでかむと、下手するとやぶれて溶けてべしょべしょになってしまって地獄をみるなんてこともありますが、トイレットペーパーがなくてティシュペーパーで代用するのは難しく、なんせトイレに流すことができませんから、代用したが最後、どう始末をつけるべきかという話になります。というわけで、トイレットペーパー>ティシュペーパーということで異論ありませんね。以上です。合掌。

知らんおっさん食堂

ファミリーマートの「お母さん食堂」というネーミングがなんだかワーキャー騒がれているようです、知らんけど。

先日、テレビで見た「お母さん食堂 肉汁たっぷり鉄板焼きハンバーグ」みたいなのを買って食べたんですが、ハンバーグに箸を突っ込んだらホントに肉汁がじゅわわわわーっと出てきて、なんじゃこりゃ!と思ったものです。めちょんこ美味しかったです。ポルチーニ茸も入っているそうです。

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それはそうと、テレビでコンビニの惣菜を一流料理人が合格か不合格か判定するみたいな番組をしていて、そこで肉汁たっぷりハンバーグを見かけたんですけど、その時に出ていたファミリーマートの社員さんってのが私の母親ではなく、知らんおっさんだったのです。お母さん食堂というからには私の母親が作っている、もしくは監修しているはずなのですが、知らんおっさんが「めちゃくちゃ試食しました!」みたいなことを言っていたので、ネーミングとしては「お母さん食堂」ではなく「知らんおっさん食堂」でないとおかしいのです。

「お母さん食堂」に異議を唱えている人たちは、めいめい私の母親が作っているわけでもないのに「お母さん食堂」なんておかしいじゃないの!といって騒いでいる……んですよね、確か。安心してください、「お母さん食堂」とは名ばかりで、実質「知らんおっさん食堂」なのです。だから、そんなにめくじら立てないでもいいんじゃないかなと思うわけです。

もっと言うと食堂でもないわけです。「知らんおっさんが作った惣菜」なのです。「お母さん食堂」がダメだというのであれば、もはや事実に添ったネーミングである「知らんおっさんが作った惣菜」もしくは「知らんおっさんが考えて工場で作った惣菜」、もっと言うと「知らんおっさんが考えて、工場で知らんパートの人がひーこら言いながら作ってくれた惣菜」として売り出すよりほかないのではないかと思うのです。

言葉を叩くのではなく、物事の本質を見てよく考えたうえで、問題のあるなしを判断すべきではないでしょうか。ただし、今の言葉は少なくともぐわぐわ団が言うべき言葉ではありません。合掌。

芭蕉時代宣言

政府が近々一都三県に非常事態宣言を出すとかいうニュースを目にして、これはぐわぐわ団も負けてはいられないなと思いましたので、ルチ将軍の知能指数1300に負けじとも劣らない私の頭で必死になって考えた結果、芭蕉時代宣言を出すことにしました。

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このギッスギスした時代において、俳句を詠んであふんあふんするのは心の健康、ハートヘルスにもよいのではないかと思うのです。ただでさえ、非常事態宣言なんて出された日には「ああ、世の中は非常な事態になっているのだなぁ」としみじみ思ってしまうはずです。そんな時に「チョベリバ!」とナウい言葉で落胆の気持ちを表現するのも結構なことではございますが、やはり日本人なら俳句ではないかと思うのです。そして、俳句といえば芭蕉、松尾芭蕉でございます。なんか、噂では忍者だったのではないかという説もあったりするそうです。奥の細道を普通の人ではあんなスピードで動けない、忍者じゃないと無理だ!ということらしいのですが、別に忍者でもよいのではないでしょうか。

ジャニーズにも忍者というグループがいたのです。光GENJIとSMAPの間に挟まれて、何となく消えてしまったグループなのですが、忍者なんだからそんなに簡単に表の世界に出て、歌って踊ってすれば消されてしまうのも無理はありません、忍者なんですから。

とにかく、私たちは心にゆとりをもたねばなりません。これからは芭蕉時代ということで、何かあれば筆と紙を取り出して、さらさらさら〜っと俳句を詠むのです。季語もきっちりと入れましょう。そうしないと、俳句ではなく川柳になってしまいます。サラリーマン川柳みたいなのは読んでてもしんどいですから。やはり、季語を入れた俳句が必要なのです。

日本人なら俳句と言いましたが、そういえば私はフランス人でした。フランスには俳句はありませんが、似たようなもの(ポェーム)はあります。マーツォ・バッショというフランス人がそのポェームの第一人者ですので、弟子入りしてこようと思います。ご期待ください。合掌。