政府が近々一都三県に非常事態宣言を出すとかいうニュースを目にして、これはぐわぐわ団も負けてはいられないなと思いましたので、ルチ将軍の知能指数1300に負けじとも劣らない私の頭で必死になって考えた結果、芭蕉時代宣言を出すことにしました。
このギッスギスした時代において、俳句を詠んであふんあふんするのは心の健康、ハートヘルスにもよいのではないかと思うのです。ただでさえ、非常事態宣言なんて出された日には「ああ、世の中は非常な事態になっているのだなぁ」としみじみ思ってしまうはずです。そんな時に「チョベリバ!」とナウい言葉で落胆の気持ちを表現するのも結構なことではございますが、やはり日本人なら俳句ではないかと思うのです。そして、俳句といえば芭蕉、松尾芭蕉でございます。なんか、噂では忍者だったのではないかという説もあったりするそうです。奥の細道を普通の人ではあんなスピードで動けない、忍者じゃないと無理だ!ということらしいのですが、別に忍者でもよいのではないでしょうか。
ジャニーズにも忍者というグループがいたのです。光GENJIとSMAPの間に挟まれて、何となく消えてしまったグループなのですが、忍者なんだからそんなに簡単に表の世界に出て、歌って踊ってすれば消されてしまうのも無理はありません、忍者なんですから。
とにかく、私たちは心にゆとりをもたねばなりません。これからは芭蕉時代ということで、何かあれば筆と紙を取り出して、さらさらさら〜っと俳句を詠むのです。季語もきっちりと入れましょう。そうしないと、俳句ではなく川柳になってしまいます。サラリーマン川柳みたいなのは読んでてもしんどいですから。やはり、季語を入れた俳句が必要なのです。
日本人なら俳句と言いましたが、そういえば私はフランス人でした。フランスには俳句はありませんが、似たようなもの(ポェーム)はあります。マーツォ・バッショというフランス人がそのポェームの第一人者ですので、弟子入りしてこようと思います。ご期待ください。合掌。