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ITパスポート試験を受けてきました

ITパスポートって何?と思われる方がほとんどだと思います。1ヶ月前の私も全く同じでした。とはいえ、インターネットのことにはそこそこ詳しいつもりです。そんなに難しいもんでもなかろうとたかを括っていました。だがしかし!

【問題】2001年8月に2ちゃんねるが閉鎖の危機に陥った際に救世主となったのは何板の住民か?

①UNIX板 ②ニュー速VIP ③市況1 ④モ娘(狼)

もちろん正解は①UNIX板なのですが、こんなのは一般常識で解ける問題です。

【問題】FLASH動画で一躍有名になった、黒船に乗ってきて「開国してくださいよ〜」と徳川幕府に頼みこんでいたのは誰か?

①マシュー・ペリー ②ペリー杉田 ③杉田智和 ④ペギー葉山

これは意外と難しいかもしれません。わからない人はググりましょう。

と、こんな問題がじゃんじゃか出てきてインターネットの歴史に詳しい人なら余裕だよ〜んぺろ〜んで合格できるのがITパスポートです。なんて、そんなわけがない。

ていうか、結構このITパスポートというのが厄介で、ITの知識だけではないのです。ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系と3種類の系列があって、ていうかストラテジって何?というところから始まるのです。ちなみに、今回使った緑色のテキストは500ページを超えており、薄めのコロコロコミックぐらいの分厚さがあります。角で頭をぶん殴ったらかなりの重傷を負うことになるのではないでしょうか。本で人の頭をぶん殴ってはいけません。

【令和4年度】 いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集

とはいえ、もともとIT業界で仕事をしている人であったり、システム関連の仕事をしている方であれば難しい試験でもないようです。

ちなみに、私の勉強法ですが、どうにかこうにか上の画像にある緑色の本を読んで、あとはスマホのITパスポートの問題を集めたアプリをぽちぽち。もちろん、合間にYouTubeを見たり、オセロニアをしたりしていました。試験前日は主にアプリをぽちぽちしつつ、YouTubeのスマサポチャンネルを見ていました。

このチャンネルの司会進行役、バーチャルITコンシェルジュのはるかさんの声がとにかく好きなのです。このチャンネルを片っ端から見ながら、参考書を眺めたり、アプリをぽちぽちしてみたり、そんな感じでした。

たぶん合格していると思います。疲れた。合掌。

ドロラ王

久しぶりにコンビニでカップラーメンを買ってきました。長田正松ならぬ安藤百福がカップヌードルを作ってからというもの、世にいろいろなカップラーメンが出てきましたが、ついにここまでのものが出るとは思いもよりませんでした。

というわけで『ドロラ王』です。

はっきり言いましょう。ほぼ天下一品です。まぁ、天一に比べると違いがないことはないですが、コッテリしたスープでここまで美味しい即席ラーメンがコンビニでしれっと売られているというのはもはや長田正松ならぬ安藤百福も想像できなかったに違いありません。

先ほどからちらちらと出ている長田正松というのは、言わずと知れた「日本愛酢党」の党首です。ミニ政党がじゃんじゃか出てきて政見放送がカオスになった時期にぴょこんと選挙に出て「お酢は身体に良い」と言いまくり、その後の選挙のあり方に一石を投じたと言われています。それぐらいにすごい人なのです。

久しぶりにWikipediaを見てみたのですが、残念ながらお亡くなりになっていました。お酢を飲みまくっているのでめちょんこ健康だったから、まだまだご健在だと思っていたのにとても残念です。とはいえ大正15年生まれで88歳まで生きておられたのですから、やはりお酢は身体に良いということを身をもって証明されたのだと思います。個人のご冥福をお祈り申し上げます。

そんなことはどうでもよいのです。話が脱線してしまいましたが『ドロラ王』の話です。こちらのラーメン、実に作り方がややこしい。最初になんじゃこりゃ?と思わせる「鶏チャーシュー」とカサカサのかやくを入れて熱湯を入れて5分、その後で粉末スープと液体スープを入れるのですが、粉末スープと液体スープの入れる順序を間違えてはいけませんと書かれています。液体スープを先に入れると麺がほぐれなくなってしまうんだとか。実にややこしい。粉末スープも熱湯を入れる前ではなく、熱湯を入れて5分経ってから入れねばなりません。実に難しい。これは相当な知能がなければ作ることができません。美味しいけれど難しいものを作ってはいけない。猛省を促す。合掌。

 

100点をとる必要はない

どんなことにおいても当てはまることだと思うのですが、合格のラインがどこかを理解したうえで、合格ラインよりもちょっとだけ上を目指すぐらいがよいのです。

にも関わらず、真面目な人たち(私を含む)はとにかく100点を目指して努力するのです。それはもう血反吐を吐くような努力を重ねて、合格ラインをはるかに超える高みを目指してしまうのです。ただ、一事が万事でそんなことをしていたら精神がすり減ってしまって、人間がダメになってしまいます。「〜べき」「〜ねば」で生きている人は特にそうではないでしょうか。

これは別にテストや仕事に限りません。育児でも一緒。遊びでも一緒。生きることそのものが当てはまります。100点をとる必要はどこにもありません。ぶっちゃけ合格点を取らなくても死にません。お医者さんなんかが手術をするときは100点を求められるっぽいですが、実際は切りすぎたり、結び方を間違えたり、メスやガーゼを入れたままお腹を閉じてしまったり、決して100点とはいえない手術もあるはずです。もっと言うと「最善は尽くしたのですが……」と神妙な顔をしつつ深くうなだれておけばなんとかなるのです。

このように、100点満点を求められているはずのお医者さんですら逃げ道はあるのです。私たちに逃げ道がないはずがありません。自分の力よりも上の成果を求められたときなんかは逃げの一択です。逃げても死にません。逃げずに立ち向かえば逆に死んでしまう可能性のほうが高いのです。逃げましょう。私が許します。

というわけで、私自身は近く国家試験を受けるべく猛勉強に励んでいます。気がつけばYouTubeを見たり、オセロニアをしたり、相方と馬鹿話をしたりと、とにかく100点を取らねば死刑ぐらいの勢いで猛勉強に励んでいるのです。睡眠時間も削りに削り、睡眠時間がもはや12時間を下回っています。これでは健康が害されて国家試験に合格しても意味がありません。まずは健康第一なのです。

それはそうと、お医者さんでも100点満点を取る必要はないと申し上げましたが、私のオペに関してだけは100点と言わず、120点の結果を残しなさい。合掌。