ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

画集2冊大人買い

歯医者さんに行ってマウスピースの型取りをした後、本屋さんにふらっと寄ったら欲しかった画集を見つけてしまったのでついつい買ってしまいました。

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左側の画集はカミオンさんという、私の推しVTuberである儒烏風亭らでんのデザインをされた方です。

らでんちゃんのデビュー前に出版された画集なのでらでんちゃんは出てきませんが、とにかく綺麗な女性が描かれていて、ニヨニヨしながら眺めています。

ちなみに、私は毎朝4コマ漫画を描いてはいるのですが絵心があるわけではなく、お絵描きはしたいと思いつつも、描いてるそばから気持ちは次のネタにいっちゃうというせっかちさんなので、ひとつの絵を丁寧にコツコツ描きあげるというのができないのです。4コマ漫画は本当に効率化とタイパをギリギリまで切り詰めて描いているのでどうにかこうにか成立しているとお考えください。

自分のことはどうでもよいのです。とにかく、カオミンさんの絵は厚塗りと言われている質感のある絵なので、ページをめくって現実と非現実の境目をうろうろするような感じで楽しませてもらっています。

そしてもう一冊、遠田志帆さんの2冊目の画集ですが、これがカミオンさんの画集の横に置いてあったのです。最初の画集はkindle版を持っているのですが、やはり画集は紙に印刷されたものがいいなぁと思っていたところで、しかも2冊目の画集が出ていたって知らなかったので、内心キャーと本屋さんで叫んでしまいました。

medium 霊媒探偵城塚翡翠 (講談社文庫)

この本の表紙が遠田志帆さんの作品で、今回の画集にきちんと載っています。それだけでもう「ありがたやー、ありがたやー」と手を合わせて拝んでしまいました。じーっくり見ればみるほどいろんなところが細かく描かれていて本当にほえーっと思ってしまうわけです。いつまでも眺め続けていられます。それぐらいこの絵が好き。

他にも素敵な絵がたくさん載っていて、ページをめくるのがもったいない。とはいえ、とりあえず最初から最後まで拝読させていただきましたが、これからも事あるごとにじっくりと見ることでしょう。よい買い物をしました。合掌。

英断について

時に人は英断をしなければいけません。

英国の正式名称はグレートブリテン及び北アイルランド連合王国と言いまして、この英国を断つというのはすなわち「グレートブリテン王国」と「北アイルランド連合王国」に分断することに他なりません。ここで問題となるのが王をどうするのかという問題です。現在の英国王はチャールズ3世ですが、チャールズ3世を真っ二つにするしかありません。上半身、下半身でぶった斬るか、右半身、左半身でぶった斬るか、肉体と精神でぶった斬るか、どちらにしてもぶった斬るしかありません。チャールズ3世がそれを望むかどうかという問題もあります。「ぶった斬らないでくれぃ!」とチャールズ3世が仰るのであれば、それはチャールズ3世の意志を尊重しなければいけません。また、真っ二つにしたところで、チャールズ3世の半分をチャールズ1.5世の二人にするのか、チャールズ3世(甲)とチャールズ3世(乙)とするのか、呼称の問題も新たに発生します。

このように考えると、英断というのはとても難しいものだと言わざるをえません。王がいないフランスであれば、仏断はそんなに難しくはありません。マクロン大統領をぶった斬っても、片方に仏壇を置いておけば済む話です。そんなことより、フランスをどう分けるかのほうが問題の根が深いと言えるでしょう。フランスというのは広大であり、かつどこで分けたらよいのか皆目見当がつかないのです。パリを中心とした北フランス、マルセイユを中心とした南フランスで分けるのが大筋で合意できる内容かなとは思うのですが、そうなるとリヨンやボルドーをどちらに入れるかで揉めに揉めることでしょう。仏断もまことに難しい問題と言えるでしょう。

このように考えると、北緯38度線でぶった斬った朝鮮半島はある意味成功した朝断と言えなくもありませんが、これはこれであんまり下手な物言いをすると炎上する案件ですので、これ以上は差し控えさせていただきます。頑張りましょう。合掌。

大阪・関西万博まであと1年!

大阪・関西万博までちょうどあと1年です。頑張りましょう。

今回の万博には161の国と地域が参加する予定ですが、万国博覧会と名乗るにはまだ9,839の国と地域が足りません。万国博覧会なのですから早急に最低でも1万の国と地域の参加が必要であり、かつ、万国と言うからには原則国でなくてはいけません。ぐわぐわ団は組織ではありますが、国とは言えませんので万国博覧会に参加する資格がないのです。ムツゴロウの動物王国はどうにかこうにか国と名前がついていますので参加資格ありと見なしてもよいでしょう。ムツゴロウさんは惜しまれつつもお亡くなりになりましたが、動物王国はまだまだ健在であって欲しいので、ここはひとつ大阪・関西万博への参加を期待したいところです。ムツゴロウさんの指を喰い千切ったライオンの展示は月の石と共に万博の目玉となることでしょう。

ていうか、あと1年しかないのです。にも関わらず、いまだ海外パビリオンがスカスカで、着工した国は14カ国にとどまり、着工する度に神主さんをよんできて地鎮祭が執り行われる様子が関西のローカルニュースで報道されています。外国人の偉いさんがクワ持って「えい!」と鍬入れの儀を行う様子はおかしくてしかたがありません。海外パビリオンなんだから、神主さんではなく牧師さんや神父さんが「やめるときもすこやかなるときも……

」と言っても問題はないはずです。そして、やっぱり費用がかかりまくるからといって、途中でやめる時も「やめるときも……」と誓いの言葉を言っているので問題はないはずなのです。

もともとはゴミで埋め立てて作った島ですし、泥舟どころかゴミ島なわけです。そんなところに乗っかるより、さっさと逃げ出すほうがよいのではないでしょうか。50年前の万博は千里の山を更地にした、しっかりとしたところで開催したので成功したのですが、今回は大阪が最も苦手とするベイエリア、しかもゴミ島、先行きは大変不透明です。もう一度言います。頑張りましょう。合掌。