ぐわぐわ団

読んで損する楽しいブログ

一万年と二千年前から

♪一万年と二千年前から愛してる〜

という歌が天ぷらを食べていたら聴こえてきたのです。ちなみにお店はこちら。

天ぷらとワイン 小島 / 店舗情報 / 天王寺店

ここの天ぷらのランチがめちょんこ美味しいのでオススメです。ふわふわのアナゴ、ジューシーなかしわ、季節感あふれる野菜、などなど。880円のアナゴ天定食ばっかり食べています。天王寺駅の近くでお昼ごはんに何を食べるか迷ったら「天ぷらとワイン 小島」がよいと思います。

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それはそれとして、一万年と二千年前から愛してるとはえらい気の長い話だなぁと思っていたら、一億年と二千年あとも愛してるときたもんだ。アラビア数字で表記したらこうなるわけです。

100,014,000年間

見た目のインパクトからまぁまぁな期間です。しかし、まだまだ足りません。弥勒菩薩の救済というのはもっともっと期間が長いのです。弥勒菩薩というのはお釈迦様が亡くなってから56億7千万年後に衆生を救済するのです。こちらもアラビア数字で表記してみましょう。

5,670,000,000年後

一桁多いだけですが、やはりインパクトは大きいです。さすが弥勒菩薩です。

お釈迦様が亡くなった年もいろいろと説はあるのですが、紀元前383年と言われていたり、紀元前485年と言われていたりで大変ややこしいです。とりあえず今回は紀元前485年ということにして計算を続けていきましょう。

現在は西暦2022年ですから、弥勒菩薩が救済してくれるのは西暦5,669,998,463年、令和5,669,996,445年になります。

なかなかに焦らしてくれます、弥勒菩薩。

実際に弥勒菩薩が救済という名目で何をしてくれるのか知りませんが、布マスクを配ったりしてくれるのでしょう、ありがたいことです。

一万年と二千年前から愛してるの歌は「創生のアクエリオン」というアニメの主題歌っぽいです。詳しいことは知りませんのでおググりください。合掌。

鯉の鑑賞

先日、天王寺公園にある日本庭園「慶沢園」に行ってきました。入場料150円で庭園をしこたまうろうろできる素敵スポットです。人よりも鳩のほうが多かったりするので、人混みが苦手な人にとってはとてもよいところと言えるでしょう。

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こんな風景が楽しめます。

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天王寺駅から歩いて10分かからないぐらいです。庭園の真ん中には池があって、なんとなくぽわぽわと過ごすことができます。

池の中には鯉が泳いでいるのですが、たくさんいるのでとてもきしょくて素晴らしいのです。外敵がいないからでしょうか。とにかくぬったりぬったりと危機感もへったくれもないような動きでたくさんの鯉がぬらぬらぬめぬめと動いています。

そんな鯉をガン見しまくっても追加料金を取られることはありません。たまに鯉と目が合うこともありますが、鯉はガン見している私にはあまり興味がないらしく、ただただぬめぬめと動いて生きているのです。池の底には泥がたまっているせいか、鯉が泳ぐと水が濁ります。動かなかったら澄んだ水だというのに、鯉はぬめぬめと動いて水を濁らせます。その濁った模様がまた風流でよいのです。松尾芭蕉がいたら、きっと一句詠むことでしょう。しかし、私は松尾馬商でもなければ、正岡式でもありません。一句詠むなんてことはせず、Twitterでつぶやくのが関の山です。

ちなみに、上の写真は四阿(あずまや)という小屋みたいなところで撮った写真です。最近は小屋の中でわいせつ行為におよぶ不届き者がいるらしく、入り口にはわいせつ行為をしないようにという注意書きが貼られていました。

近くにはラブホもたくさんあるというのに、どうしてわざわざ四阿なんかでわいせつ行為におよぶのかわかりませんが、頑張るなら適切な場所で頑張りましょう。合掌。

ネットスーパー

先日のことです。Amazonプライム会員なのでライフのネットスーパーを利用致しました。

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マイクさんのオレンジとか、オーストラリア産の皮も食べられるぶどうとか、あとはライフのPB商品をわんさか買いました。実は、ライフは家の近くになくて、車があればしれっと行くこともできるのですが、私は車を持っていません。レンタカーを借りてまでライフに行くのもコスト的にもんにょりしますし、電車に乗ってライフに行くのも何となくもんにょりします。冷凍食品や生鮮食品なんかを抱えたまま、地下鉄に乗るというのが地味にもんにょりするのです。

一方、ネットスーパーの場合、モノを直接見ることはできないものの、画面に出てくる商品をぽちぽちぽちぽちと選べばよいだけです。カゴが重くなってきたから買い物おしまい、みたいなこともなく、欲しいものを欲しいだけ、というか一週間分ぐらいの食材をある程度まとめ買いしておいて、後は届けてくれるのをひたすらに待つだけでよいのです。実にありがたいことです。

そして、もっとありがたいことに送料がお安い。8,000円未満のご注文の場合は390円、8,000円以上のご注文の場合は配送料無料なのです。お米10kg買うとか、高級ステーキ肉を買うとか、なんやかんやで8,000円以上にするもよし、そんなに買わずに送料390円払うもよし、本当に安い。

というのも、大阪の最低賃金は1時間964円なのです。スーパーに歩いて行って、商品を選んで、レジを通して、袋詰めをして、ひいひい言いながら重いものを持って帰る、こんなことをしていたら1時間なんてあっという間です。もちろん、私の価値というのは1時間964円などという金額ではなく、私の1時間は最低でも10万円はするのです。タイムイズマネーと言いますが、いわば、私はお金が歩いているようなものなのです。そう考えると、390円で家まで商品を持ってきてもらえるというのは、私が私の時間を買うということになるのです。1時間10万円なのですから、持ってきてもらっても十分おつりがくるのです。そして、オセロニアをして遊びます。合掌。

阿倍野区の新しいパン屋さん「ブーランジェリーショー」に行ってきました

阿倍野区の谷町線・阿倍野駅近くに新しくできたパン屋さん「ブーランジェリーショー」に行ってきました。

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個人情報に配慮しまくったので写真にはちっとも写っちゃいませんが、朝イチにも関わらず、ものすごくたくさんの方が来られていて行列になっていました。

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いろいろと紆余曲折があって、やっとこさオープン!紆余曲折に関してはいろいろあってものすごくご苦労されたのですが、それはいろんなとこで記事になっているので今回は省略。

それより買ってきた「幸せのアップルパイ」がとにかくめちょんこ美味しかったので、今回はそのアップルパイをご紹介します。とはいえ、写真撮るの忘れました。しかし、私は文章書きです。あろうことか小説も出版し、その小説はAmazonのカスタマーレビューで星3.8!星5つを付けて頂いた方もいらっしゃれば、星1つを付けて頂いた方もいらっしゃいます。星2つとか星3つなんてありません(2020年11月15日19時現在)。あまりにも両極端な評価に自分でも笑ってしまったのですが、中途半端に星3つとかよりよっぽど嬉しいです。レビューをして頂いた方には感謝でいっぱいです。話がすっとこどっこいな方向にさまよってしまったので話を元に戻しますが、頑張って「幸せのアップルパイ」の美味しさを文章で表現します。

形としては長方形です。パイ生地が何層にも重なっていて、ざっくざく。口を開けて、歯で咀嚼しようと顎を動かすと、パイ生地がごじゃじゃじゃじゃじゃと崩れていき、バターの香りとりんごの香り、シナモンの香り、いろんな香りがふわふわと口の中で踊ります。アップルパイのパイ生地であれほどざっくざくのごじゃじゃじゃじゃ感を感じたことはありません。とにかく、ざっくざくのごじゃじゃじゃじゃなのです。そして、食べ進めるとりんごがどわわわわっと攻め込んできます。まるで自分が本能寺にいる織田信長のような気分です。勝てる気がしない。私は文章で人を感動させますが、このアップルパイは食感と味で人を感動させます。すっごく美味しかったので、お近くにお住まいの方はぜひお買い求めのうえ、ご賞味頂ければと思います。合掌。
 

づぼらやがなくなる

新世界といえば通天閣とづぼらやのふぐ。

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自分で撮った写真はないかいなと思って漁ってみた結果、天王寺から梅田まで歩いたときに撮った写真がありました。

www.gw2.biz

なぜ、こんな無謀なことをしなければいけなかったのかは置いておくとして、とにかく例のウイルスのせいでしょう、この有名なづぼらやが閉店するというのです。

はっきり言ってしまうと、大阪に住んでいると通天閣には登らないし、づぼらやには行きません。てっちりを毎日食べるのは桂枝雀師匠だけです。一度だけ、なぜか行ったことがあるのですが、あんまりはっきりと料理のことは覚えていません。おそらく、カレーではなくふぐを食べたと思います。

そもそも、新世界が観光地だということがいまだに信じられません。大阪人にとって新世界というのは魔窟であって、おっさんが昼間からべろんべろんになっている場所という認識でしかなかったのです。日本酒2合注文すれば、おまけで1合ついてくるようなお店で、意識を失うまで飲むところだったのです。串焼きのメニューを見れば、牛、豚、肉と書かれていて、3番目の肉が何の肉なのかは聞いてはいけないという不文律があったり、とにかく怪しげな世界が新世界だったのです。観光地ではなかった、はずなのです。

大阪人ですらもはや誰も覚えていませんが、新世界にはフェスティバルゲートという大阪市の3セクが運営していた、びっくりするぐらいにスカタンな施設があったのです。略称が「フェスゲ」というセンスのなさ。建物の中をジェットコースターが走り抜けるという奇抜さが最初だけ話題になりましたが、結局は新世界の魔の力に飲み込まれてしまい、大赤字を出したうえに、跡地はパチンコ屋になりました。

最初はパチンコ屋にはしないという話だったのですが、案の定パチンコ屋になってしまいました。とはいえ、最初からパチンコ屋にするしかないと誰もが思っていたので、みんなしゃーないなぁと納得するという不思議な結末になりました。けったいな話です。

とにもかくにも、づぼらやが閉店するのは残念です。合掌。

パン屋さんを応援します

私の住んでいるところの近くで、オープン4日前のパン屋さんが隣の火災のもらい火で全焼してしまい、うきゃーとなってしまった事件がありました。

camp-fire.jp

隣の火を出した人から損害賠償をぶんどればいいやんなんて考えがちなのですが、火災の場合は失火責任法といって、よっぽどのことがない限り火を出した人から損害賠償をもらえないという法律があるのです。こういう細かい話は抜きにして、とにかくオープン4日前で「さあ!オープンだ!」というときにお店が燃えてしまった心境たるや、めちょんこツラいだろうなぁと容易に想像できてしまいます。

私の住んでいるところの近くということもあり、相方が「クラウドファンディングで応援できるよ」というので、ぐわぐわ団として乗っかることにしました。

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(やたらとパン屋さんをしたがるぐわぐわ団。4コマ漫画ではちょいちょいパン屋さんをしますが、ろくにパンを売りません。)

ということで、ささやかながら支援させて頂くことに致しました。

パンはいいですよ、炊かなくてもいいから。すぐに食べられるし、いろんな種類があるし、私はパンが大好きです。どれくらい好きかというと、ごはんと同じぐらい好きです。主食が好きなだけかもしれませんが、そもそも主食という考え方は世界的には珍しいそうです。ヨーロッパではパンが主食でステーキがおかず、みたいな考え方がそもそもないと「砂糖の世界史」という本でちらりと書いてありました。本当かどうかは知りません。

とはいえ、やはり焼肉を食べるとなると、ごはんは必須でしょう。昨日、久しぶりに焼肉屋さんに行って外食を楽しんできたのです。お酒が飲めないので「ソフトドリンク飲み放題」を注文し、オレンジジュースやカルピス、ウーロン茶をぐびぐび飲みながら、肉をガンガン焼いて食べたのですが、やはりごはんが必要なのです。ごはんと焼肉は最高!

そして、ごはんと同じぐらい、パンも最高なのです。よくわからなくなりましたが、ぐわぐわ団はパン屋さんを応援しています。合掌。