以前からのことですが、本にお金を惜しまないことにしています。
そんなことをしていたら破産まっしぐらな感じもするわけですが、これがまたそんなに破産することもなく、そこそこ上手いこといってます。理由は簡単で、漫画は基本買わない、買った本はカバーをかけずに目につくところに置いておく、これだけで大丈夫。あとは本屋さんに行って気になった本を買ったり、Twitterのタイムラインで出てきた本を注文したり、結構しっちゃかめっちゃかな買い方をしているようで、そんなに無駄遣いにはなりません。
漫画を買わないのは、読みたいならネットカフェで読んだほうがコスパが良いという理由。どんな漫画でも20分で1冊は読めてしまうのと、読み切った漫画がどんどんうず高く積まれていくのが大変だったりするのです。そんなに広いところに住んでいるわけでもないので、読んだ本をどうするかは常に悩みの種なのです。別に漫画が嫌いというわけではありません。どちらかといえば大好きです。
それともう一つ、ブックカバーをかけずに目につくところに置いておくというのは、読んでいない本がたくさんになってきたら、無意識に本を買ったりするのをセーブしだすというか、どうしても欲しい本以外は買わなくなります。いわば自制心が働くというわけです。
だからどうしたという感じですが、本を読むのは楽しいですからね〜
- 作者: 渋谷直角
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2016/04/12
- メディア: 文庫
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この本なんかは、本気で勢いで買ってしまった感じです。Twitterのタイムラインで出てきて、そのまま購入手続きをきょろんとしてしまって、まえがきの文章からいきなりハマるという、いわゆる当たりを引いた感がばちこんと。こういうのがあるので、本にお金を惜しまないようにしているのです。中島らもの本も、一番最初のきっかけは本屋さんでいわゆる表紙というかタイトル買いをした結果ですからね。こういう出会いを大切にしたいものです。