ぐわぐわ団

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なんとかをゲットだぜ!も素晴らしいのですが、今こそ『AIR』をプレイしましょう

社会現象となっているあのゲームが、ついに日本で配信開始となりました。ありがとうございます。

 

AIR

AIR

  • VisualArts Co.,Ltd.
  • ゲーム
  • ¥1,080

 

そんな折、水を差すようで誠に申し訳ないのですが、今こそ『AIR』をプレイしましょう。なんとかをゲットだぜ!のゲームが世に出てから4年の後、『Kanon』で泣きゲーのジャンルを確立したKeyが満を持して世に放ったのが『AIR』でした。2000年9月8日に18禁のゲームとして発売され、以後、今に至るまで脈々と語り継がれている素晴らしいゲームなのです。

AIR|Key Official HomePage

今や、スマホでも遊ぶことができます。しかも、フルボイスで。2000年の発売当時はエロゲーという括りだったのと、ノートパソコンは高くて手が出せないうえに性能も今のものとは比べものにならないぐらい悲惨な代物だったので、夜中にこっそり、リビングに置いてあるデスクトップパソコンでプレイするしかなくて、めっちょこ大変だったのに、今はスマホでぬくぬくとプレイできるのです。天国だと思うのです。

イヤホンしてたら、電車の中でプレイしてても迷惑にはなりませんからね。2000年の発売当時、ここまでいろいろなものが進化するとは思いもしませんでした。なんとかをゲットだぜ!を、スマホの画面を通して自分で体験できる世の中もすごいですが、電車の中で『AIR』を楽しめる世の中は本当にすごいのです。

「もうゴールしていいよね。」

このセリフの重さこそ、このゲームの醍醐味です。歩き回っていろいろと探す必要はありません。引きこもったままで大丈夫です。他の人と通信して対戦したりといった、コミュニケーション能力を試されることもありません。ただただ、話を進めていけばよいのです。そして、涙が止まらなくなるのです。電車の中で号泣している人がいれば、まず間違いなく『AIR』のゴールしていいよねシーンに差し掛かっている人なので、そっとしておいてあげるのが大人としての最低限のマナーです。

なんとかをゲットだぜ!のゲームもよろしいのですが、『AIR』は本当に素晴らしいゲームですので、我が命が尽きるまでに、あと30回以上はクリアしておきたいと思います。それこそ、一生『AIR』します。

……いや、コマーシャルじゃありませんよ。心の叫びです。