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ビッくらポン!依存症

今、国会では「カジノ含むIR法案」が審議されています。そもそも「IR」というのがよくわからず、調べてみたら"Integrated Resorts"統合型リゾートの略だそうです。「IR」には他にも、"information retrieval"情報検索、"Investor Relations"投資家向け広報活動、"InfraRed"赤外線を意味する略語、"iridium"原子番号77の元素イリジウム等々、いろんな意味があるので、ごちゃごちゃします。

カジノに関しては、ギャンブル依存症との兼ね合いや、そもそも経済効果が見込めるのかどうか、治安の悪化の懸念といった問題もあり、簡単にカジノを作ったらええやんという話でもありません。パチンコも三店方式という法の抜け穴をついたような、ちゃらんぽらんのネタではありませんが、中途半端やなぁ〜という感じで存在しており、何というか、もんにょり感があります。

ギャンブル依存症というのはとても恐ろしいものです。パチンコや競馬、競輪などのギャンブルに手を出して、全財産をなくすばかりか、借金まで背負うことになり、家庭崩壊、一家離散、最後には犯罪に手を染めてしまうことも。

人間というのは実に弱いものです。それは否定しません。目の前ににんじんがぶら下がっていれば、ついつい欲しくなるものです。

お断りしておきますが、先ほど「にんじんがぶら下がっていれば、ついつい欲しくなる」と書きましたが、この「にんじん」はあくまでも比喩表現であり、本当ににんじんを目の前にぶら下げられた場合、普通の人間であれば怒りだしますので、気をつけていただきたいと思います。少なくとも、森田スミスは怒ると思います。

日本の若者の読解力が低下しているというニュースを聞き、もしかしたら「にんじんがぶら下がっていれば」という表現が比喩であると理解いただけなかった場合、わけがわからなくなることを懸念したのです。読解力を伸ばしたいのなら、このように読解力を伸ばすお力になる、ぐわぐわ団をオススメします。

話がそれました。というか、どこに話の論点があるのかわかりませんが、カジノなど作らなくとも、統合型リゾートなど作らなくとも、日本には「くら寿司」があるじゃありませんか。5皿お寿司を食べるごとに「ビッくらポン!」でドキドキが楽しめるのです。なかなか当たらないので、お寿司を食べすぎるということもあるかと思いますが、依存症になるまでお寿司を食べる人もなかなかいないと思います。

写真はサイドメニューストラップ【第5弾】です。どれほど「ビッくらポン!」依存症になろうとも、500個に1個しか当たらない「特製とんかつシャリカレー」のストラップが出るまで寿司を食べ続けるのは困難です。シャリを食べない人は人間ではないので無視します。「カジノ含むIR法案」などでわーきゃーしている場合ではなく、くら寿司に行って「ビッくらポン!」を楽しむべきなのです。合掌。