メタル好きな人であれば知らない人はいないであろうバンド「メタリカ」。そのメタリカのメンバーの名前を列挙してみましょう。とりあえず現在のメンバー。
ジェイムス・ヘットフィールド(Vo/G)
ラーズ・ウルリッヒ(Dr)
カーク・ハメット(G)
ロバート・トゥルージロ(B)
そして、元メンバー。
クリフ・バートン(B)
ジェイソン・ニューステッド(B)
他にも、メガデスのデイヴ・ムステインや、そのデイヴの素行の悪さに耐えきれずに脱退したロン・マクガウニーなどもいます。知ってる人は知っています。
別にメタリカが好きなわけじゃないんです。メガデスは大好きです。デイヴ・ムステインのボーカルは最高です。日本であんな歌い方してるボーカルいませんよね、ちょっと高めの声でねちょねちょ歌います。ギターとボーカル両方しないといけなくて、ギター弾くのがメインなので、歌はねちょねちょ歌えば十分なのです。カラオケで歌っても、ちっともスッキリしない代表格がメガデス。
……話が素っ頓狂なところに行っていますので元に戻しますが、メタリカのメンバーの名前をじーっと見ていると、何か感じませんでしょうか。そう、どいつもこいつも名前が実にかっちょいいのです。特に、ジェイムス・ヘットフィールド。ジェイムスでぐっと惹きつけておいて、ヘットフィールド。トからドにつながるフィールが全体のバランスを整えて、全体としてかっちょよさを強調するような感じですね。そして、ラーズ・ウルリッヒ。ウルリと聞きなれない音に対して最後がヒ、実にアンニュイな雰囲気がとても良い音です。カーク・ハメットやロバート・トゥルージロは先ほどの二人に比べると、いまいちパンチに欠けるのですが、普通にかっちょいい名前ではあります。
それより、ジェイソン・ニューステッドですよ。ジェイムスもぐっと惹きつけるものがあるのですが、それよりンの音で締めにかかるジェイソンを最初に持ってきて、ニュー→ステッドの流れ、完璧じゃありませんか。日本でこんなかっちょいい名前の子ども、いませんからね。鈴木ジェイソンニューステッド。
ちなみに、このジェイソン・ニューステッドですが、バンドの中で陰湿なイジメにあったとWikipediaに書かれています。自分の演奏した音がアルバムに使われないとか、作曲してもバンドに使ってもらえないとか、すっげえどろどろどろどろ。アメリカ人って、さっぱりしているのかと思ってましたが、4人しかいないバンド内でイジメって実にひどい話です。いじめ、かっこ悪い。いつも通り、さっぱりわけがわかりませんね、合掌。
ジェイソン・ニューステッドの演奏が使われていないアルバム。そんなエピソードを聞くともんにょりMAXです。再び合掌。