新幹線で東京から新大阪へ帰るときの車内で読みました。
本当はシウマイ弁当を食べて、ビールでも飲みながら、べよべよと過ごせばよいのですが、あんまりお酒を飲むのが好きではないので、本を読むことにしたのです。
ただし、シウマイ弁当はきちんと頂きました。本当に美味しいんです。ナイス崎陽軒!中に入っているあんずがものすごく好き。シウマイはもちろん美味しい。
このままシウマイ弁当についてだらだらと書いてもよいのですが、話の本筋は『東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる』という本を読んだので、今回はその感想です。
こないだ、新聞の下の方の広告で目を引いたので、ついついKindleでぽーんと買ってしまいました。「全日本人必読!」とか書いてますし、アントニオ猪木よりジャイアント馬場な人たちは買って読まねばならないようです。
話がそれて申し訳がないのですが、全日本プロレスって今、どうなっているのかな?と思いまして、ちょちょっとホームページを見てきました。秋山準や大森隆男、渕正信といったベテラン勢はよく存じ上げております。大森隆男、だいぶ年取ったなぁというのが率直な感想ですが、今も頑張っているようで何よりです。大阪プロレスでデビューして、その後どこで何をしているのか全然知らなかったゼウスが全日本プロレス入りしていたので、よかったねぇと思いました。他はもう、知らない人ばっかりです。週刊プロレスを毎週欠かさず読んでいた時からすると、もうどうしようってぐらいに今のプロレスの流れについていっていません。
それはそうとして『東京と神戸に核ミサイルが落ちたとき所沢と大阪はどうなる』なのですが、私でもわかりますよ、えらいことになる。そりゃあもう、大変なことになるに決まっているのです。とはいえ、こんなことは誰でもわかるのですが、本を読んだ感想が「えらいことになるなぁ……」でした。
核ミサイルが落ちるときは世界の終わりだと思っていましたが、それは違うようです。どこかに核ミサイルが落ちても、日本国民1億2000万人全員が死んでしまうわけではないんですね。だからどうしたというと、それまでですが。
話の前提が「中国がやけっぱちになって核ミサイルをどっかんどっかん撃つ」なので、いまいちピンとこないまま最後まで読み進めましたが、少なくとも東京でへとへとになって、ようやく大阪に帰るという新幹線の中で読む本ではないなぁと思いました。合掌。