12月27日に音声入力を利用し、ブログを書きました。
すると、いつもよりもはてブコメントがあふれ、めためた好評だったのです。
ご感想をいただき、まことにありがとうございました。ものすごく励みになります。そして、これだけ好評ならいっそのこと、これからはキーボードを叩いて、てにをはやら、文章の構成やら、いろいろとじっくり考えて文章を打つという時間のかかることをせず、音声入力で全てを片付けてしまってもいいのではないかと思ったのです。
とはいえ、あんな感じの文章を毎日、毎日、来る日も、来る日も、 延々と、永遠に、掲載を続けていけば、いつの日にか誰もぐわぐわ団を読んでくれなくなることでしょう。さすがの私でも、簡単に想像できます。
つまり、あの音声入力は非日常の一コマでしかなく、あれが日常になることは、すなわち破滅を意味するのです。それぐらいの破壊力があるのです。だから、たまに音声入力で遊んでブログを書くのはオッケー……だと思うのですが、できても1年に一度ぐらいでしょう。毎週あんなことしてたら、ほんとに読者数がずずずっと下がるのが目に見えます。恐ろしいことです。
いわば、音声入力という妖刀を手に入れたようなものなのです。
一瞬でブログが書けるし、やたら好評だし、使いたくて仕方がない。だけど、使ったらどんどん自分が呪われる。そんな感じなのです、音声入力ブログは。
だから、使ったらダメなのです。
これからも、キーボードをぽちぽちと叩いて、じっくりと文章を考えながら、読んでもらいやすい、素敵なブログを書かねばならんと自分を律することにしたのです。音声入力ブログを封印し、自分の力で、みなさんの心に響くような文章を書いていきたい。頑張りましょう。合掌。
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というわけで、布石は打ちました。
ここまで書いた以上、音声入力でブログを書かないことには、みなさまの期待を裏切ることになるということも、重々承知しております。
ということで、たぶん、明日は音声入力でブログを書きます。お楽しみに。合掌。