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マイクロソフトの呪い

ここんところエラくMacの調子が悪くて、とくに Bluetoothでつないでいるマウスとキーボードがことあるごとに「切断されました!」やら「接続されました!」などを繰り返し、スリープ状態からの復帰の場合は一向に Bluetoothがつながらないまま、もはや嫌がらせここに極まれりみたいになってしまって、どうにもこうにもならん状況だったのです。 

ここはひとつiMacにお灸をすえねばならんと思いまして、Windowsのパソコンなど持っていないにも関わらず、なぜか手元にあるマイクロソフトの有線マウスをMacにつないで使ってみることにしたのです。有線ならBluetooth関係なく使えます。

そしたら、カーソルが動くことは動くものの、ブラウザバックなどができるボタンがちっとも反応しません。これでは宝の持ち腐れなので、マイクロソフトのサイトから、マウスのドライバをダウンロードしました。途中でiMacが「確認済みのサイトではありません」とかいろいろと文句を言ってきたのですが、そんなに気にせずにドライバをむりやりiMacに突っ込みました。

そして、再起動をかけてみたものの、そこからが地獄。再起動とは文字通り再び起動することですが、進捗状況が一目でわかるプログレスバーが途中から全然動かなくなり、1時間経っても何も進まない。

iMacでマイクロソフトのマウスを使うことに問題があったのかもしれません。技術的なことではなく、あくまで道義上の面から、何かしらの問題があったようです。なんじゃかんじゃとアップル製品で周りを埋め尽くしているところに、突如マイクロソフトのマウスを導入しようとしたところ、思いっきり拒否反応を示したようで。

アップル製品には異文化交流という名のもと、ぜひともマイクロソフトとも仲良くしてもらいたかったのですが、そういうわけにもいきません。

必要なファイルなどはほとんどiCloudに突っ込んでいたので、コマンド+Rからディスクユーテリティをなんとか立ち上げて、ディスクの消去、そしてOSの再インストールという、めっちょこ手間な事をしました。

こんなことを次の日もお仕事があるというのに夜中の1時過ぎまでやっていたのです。マイクロソフトの呪いです。恐ろしいことです。合掌。