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スカーレット小原

「逆転!オセロニア」でガチャ引いたら「スカーレット」という役立たずが出て来たので、そういえばスカーレット・オハラって誰だっけと思ったわけです。

私の場合、オハラと聞くと無条件で小原道由を思い出すので、サンダー杉山とか、ジャンボ鶴田とか、バイソン木村とか、そういう流れでスカーレット小原と連想してしまうのも仕方のないことです。

念のために解説をしておきますと、小原道由というのは平成維震軍で活躍し、平成維震軍解散後は後藤達俊と「犬軍団」を結成し、IWGPタッグ王者になったプロレスラーです。佐々木健介相手に6秒で負けるという試合をしたのも小原道由です。

このまま、小原道由の話を延々と続けてもよいのですが、今回は本物のスカーレット・オハラの話をしようと思ったのところ、とんでもないことに『愛天使伝説ウェディングピーチ』というアニメに、スカーレット小原というキャラクターがいることが判明しました。正体を言ってもいいのかわかりませんが、正体は4人目の愛天使エンジェルサルビアです。

もちろん、この『愛天使伝説ウェディングピーチ』のスカーレット小原の元ネタが『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラです。『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラは愛天使エンジェルサルビアにはなりません。たぶん、ならなかったと思います。

というのも、名作と言われているにも関わらず、私は『風と共に去りぬ』を観たことがないのです。ここで盛大に言い訳をさせていただくと、上映時間3時間42分はいくらなんでもキツいです。『リズと青い鳥』が3時間42分だったとしたら、それはそれで嬉しいかもしれませんが、おそらくいくらシネコンの椅子が良くなったと言っても、腰がやられます。昔の北野劇場の椅子みたいなのだったら、絶対に無理。

大昔、梅田東映会館が閉館するとき、最後の最後でマニアック映画3本立てみたいなことをして、そのとき『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』を観て、最後の「おかーさーん!」と主人公が叫ぶシーンを観て、みんなで拍手をするという経験をしたのですが、あのときは若かったからこそ、どうにかなったのです。今、あの椅子で、3本続けて映画を見るなんて無理です。年を重ねると、座り続けるのも大変なのです。

なんのこっちゃかさっぱりわかりませんが、とりあえず『風と共に去りぬ』はめっちょこ長い映画なので、観るときはかなり気合を入れねばならず、私にはもうそんな気力はないので、早く『リズと青い鳥』がBlu-rayで発売される12月5日になりませんか、まだ3ヶ月以上あるじゃないですか!ぎゃー!合掌。